受験参考書

共通テスト世界史の2027年予想問題集はどれ? 迷ったらZ会

歴史総合,世界史探究の通し演習を1冊足すなら、迷ったらZ会。2026年追試の解説と直前整理が欲しいなら駿台。河合の方が55円安く、未受験なら5回とも初見になり得る点も踏まえ、収録元と復習の進め方を比べます。

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要点

  1. 迷ったらZ会。オリジナル模試5回で、スマホ採点では大問別の得点率も見られる。出版社表示の税込定価は1,650円(2026年9月26日)
  2. 2026年追試の解説と直前整理が欲しいなら駿台。オリジナル問題はZ会と同じ5回。出版社表示の税込定価は1,760円(2026年9月26日)
  3. 河合は既実施の全統模試5回。未受験なら初見になり得る。2026年本試験の歴史総合の第1問は、誤答の原因から復習先を決めるために解く
2027年用共通テスト実戦模試(12)歴史総合,世界史探究の表紙
書影:Z会

迷ったらZ会

2027年用共通テスト実戦模試(12)歴史総合,世界史探究

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2027-共通テスト実戦問題集 歴史総合,世界史探究の表紙
書影:駿台文庫

2026年追試の解説と直前整理が欲しいなら駿台

2027-共通テスト実戦問題集 歴史総合,世界史探究

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通し演習を1冊足すなら、迷ったらZ会を選び、2026年追試の解説と直前整理が欲しいなら駿台を選びます。両社のオリジナル問題は5回で、Z会は税込定価が110円安く、大問別のスマホ採点も使えます。歴史総合の資料で点を落とすのが怖いなら、先に2026年本試験の第1問を解き、誤答の原因から復習先を決めます。

共通テスト世界史の2027年用予想問題集は、迷ったらZ会、2026年追試の解説と直前整理が欲しいなら駿台。両社のオリジナル問題は各5回、河合は既実施の全統模試5回で、まず2026年本試験の歴史総合の第1問を解き、誤答から復習先を決める。
2027年版の世界史予想問題集の選び方。回数と定価は3社の出版社情報、2026年9月26日

3社とも通し演習は5回。迷ったらZ会を選ぶ理由

Z会の世界史2027年用の商品ページは、オリジナル模試を5回と記載しています。シリーズ全体の案内にある6回ではなく、世界史の科目別ページの回数で比べます。同じ案内にある学習診断サイトでは、スマホで採点し、大問別の得点率を見られます。

2027年版

60分の通し演習5回の出どころ

併録する問題

税込定価・5回で割った額

河合出版

既実施の全統模試5回

2026年本試験

1,595円・1回319円

駿台文庫

オリジナル問題5回

2026年本試験・追試験

1,760円・1回352円

Z会

オリジナル模試5回

2025・2026年度本試験、試作問題

1,650円・1回330円

定価と回数は各社の2027年版商品ページによります(2026年9月26日)。税込定価を通し演習の5回で割りました。併録分は新しい通し演習の5回に足していません。

河合出版の世界史の商品ページによると、5回は既実施の全統模試から採った問題です。一度も解いていなければ、5回とも初見になり得ます。河合の定価1,595円はZ会の1,650円より55円安い額です(両社の出版社表示、2026年9月26日)。

それでも私は、学習診断サイトで第1問の得点率をほかの大問と分けて見られるZ会を選びます。税込定価の差55円で、この復習の手がかりを使えるからです。表紙の「2027年用」と「歴史総合,世界史探究」を見ます。

2026年追試の解説と直前整理が欲しいなら駿台です。駿台の2027年版には、オリジナル5回のほかに2026年本試験・追試験、別冊解説、「直前チェック総整理」があります。追試の問題自体は大学入試センターが無料で公開しています。解説と直前整理を一冊で使うなら、定価1,760円(税込、2026年9月26日の駿台表示)の駿台を選びます。

受験済みの模試と過年度版は収録の重複を見る

学校や塾で全統模試を受けた人は、河合の収録回と手元の問題を見比べます。河合出版は全統共通テスト高2模試・全統共通テスト模試・全統プレ共通テストを挙げています。シリーズの一部科目には改作した問題もありますが、この世界史のどの回かは示されていません。

Z会は過年度の実戦模試と一部の問題が重なると明記しています。以前の版を持つなら、未使用の回を先に使います。駿台の特設ページが重複なしとするのは、ほかの駿台文庫2027年版書籍との間です。過年度版まで重複ゼロという意味には広げません。

歴史総合は、2026年本試験の第1問を先に解く

大学入試センターが公開する2026年本試験の実物では、歴史総合は第1問の25点・8問です。パリと東京の都市の変化を図で読み、東京都の住宅着工数と公定歩合のグラフも使います。単語を思い出すだけでなく、資料の読み取りと歴史知識を組み合わせる問題です。

まず同じページの「歴史総合,世界史探究」のPDFを開き、全体を60分で解きます。2027年の試験時間も大学入試センターの受験案内では1科目60分です。第1問で落とした設問だけ、間違いを「時代・出来事の知識」「図やグラフの読み違い」「時間切れ」に分けます。知識が抜けた設問は教科書へ、読めなかった資料は設問が求める数字や時期に線を引いてから解き直します。

この1回で分かるのは、2026年本試験の第1問で自分が止まった場所です。3社の2027年版の難易度や、本番の得点を測るものにはしません。出版社が公開する商品ページには3冊とも科目名として歴史総合が載りますが、2027年版の本文見本がないため、各冊の第1問の構成や資料の量までは比べません。

Z会の難しさは声が割れる。収録元と使い方で選ぶ

2025年12月の知恵袋では、世界史のZ会を解いた人が歴史総合を難しく感じ、別の受験生はZ会を過去問より難しく感じ、駿台の第1回を解いた人は易しく感じていますが、いずれも使用版は書かれていません。2023年1月にZ会を易しく感じた声は現行課程への切り替え前のもので、河合・駿台・Z会の難しさの順は一般的な比較です。私はこれらを2027年版3冊の難易度順位に使わず、収録元と使う機能で選びます。

5回は週1回で5週間、復習込みで計10時間

1回を本番どおり60分で解き、翌日に60分復習する計画にします。1週120分なので、5回で600分、計10時間です。復習60分は予定を組むための仮定で、知らない時代の教科書を読み直す時間は別に取ります。

2026年10月3日(土)に始めれば、5回目は10月31日(土)。翌日までに誤答を直しても、本試験の2027年1月16日まで約11週間あります。第1問の失点が多かった週は歴史総合の教科書と歴史総合の参考書選びに戻り、世界史探究の知識が抜けた週は通史を見直します。演習の回数を増やすだけで終えず、翌日の復習を予定に入れます。

ほかの科目も2027年用から選ぶなら、英語リーディング、数学I・A、国語、日本史の比較を使えます。全科目を一度に解く共テパックの比較は、科目別の5回を終えた後に使うものです。

まず2026年本試験の「歴史総合,世界史探究」を60分で解き、第1問の誤答を翌日に復習する予定を入れます。

購入先

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2027年用共通テスト実戦模試(12)歴史総合,世界史探究の表紙
書影:Z会

Z会

2027年用共通テスト実戦模試(12)歴史総合,世界史探究

迷ったらZ会

出版社表示価格1,650円(税込・2026年9月26日)

商品の公式情報
向く人
歴史総合,世界史探究のオリジナル模試を5回足し、スマホ採点で大問別の得点率や登録者平均と比べたい人。
確認すること
以前のZ会の実戦模試を持っているなら、残っている未使用の回を先に見ます。買うときは表紙の「2027年用」と「歴史総合,世界史探究」を見ます。
書籍の仕様を見る
判型・ページ数
B5判・本体328ページ+別冊80ページ
2027-共通テスト実戦問題集 歴史総合,世界史探究の表紙
書影:駿台文庫

駿台文庫

2027-共通テスト実戦問題集 歴史総合,世界史探究

2026年追試の解説と直前整理が欲しいなら駿台

出版社表示価格1,760円(税込・2026年9月26日)

商品の公式情報
向く人
オリジナル問題5回に加え、2026年追試を解説つきで解き、直前チェック総整理にも戻りたい人。
確認すること
2026年本試験をすでに解いた人は、同じ問題が併録されています。買うときは表紙の「2027」と「歴史総合,世界史探究」を見ます。
書籍の仕様を見る
判型・ページ数
B5判・388ページ

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しおりのプロフィールイラスト。深緑のカーディガンを着て本を持つ女性。

著者情報

しおり

大学受験の参考書・単語帳、学習アプリ、ノート・文房具

友人から「おすすめの単語帳ある?」と聞かれると、答えに困って「普段どこで勉強してる? カバン小さい?」と質問で返してしまいます。誰にとっても正解の一冊なんてなくて、持ち歩く重さや、赤シートを重ねたときの見やすさで選ぶものが変わるからです。そんな、少し面倒くさくて具体的な選び方を書くライターです。

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