要点
- 未着手の本試・追試があるなら、迷ったら2027年版赤本から。2025・2026年の新課程の本試・追試を年別に解ける
- 新課程4回分の答案がそろい、資料・年代整序で同じ型の誤答が続けて2回以上出たら、旺文社の改訂版を足す。解いた回の答案も含める
- 赤本は税込1,430円、旺文社は税込1,540円。両方の定価合計は2,970円(2026年9月29日)

新課程4回分の答案がそろい、資料・年代整序で同じ型の誤答が続けて2回以上出たら
共通テスト 受験生の50%以下しか解けない「差がつく」問題と解き方 歴史総合,日本史探究 改訂版
未着手の本試・追試があるなら、迷ったら2027年版赤本から解きます。新課程4回分の答案がそろい、資料・年代整序で同じ型の誤答が続けて2回以上出たら、旺文社の改訂版を足します。80点前後で新刊が気になっても、同じ問題の答えを覚えるだけで本番を迎えたくないなら、未着手の回を先に使います。

未着手の本試・追試があるなら、赤本を先に解く
教学社の2027年版には、新課程の「歴史総合,日本史探究」が2025・2026年の本試2回、追試2回入っています。ほかに新課程試作問題1回と、旧課程の日本史Bが8回。表紙の「計13回」を、今の科目の本試・追試が13回あるという意味にはしません。
80点前後なら、未着手の回を60分で解き、資料を読む順番と年代整序の失点を答案に残します。私なら、旧課程の問題を先に埋めるより、出題科目が同じ2025・2026年の未着手の回から始めます。赤本には年別の問題に加え、「歴史総合」はこう解く!などの対策講座もあります。
未着手の本試・追試があるなら、迷ったら2027年版赤本からです。教学社の定価は1,430円(税込、2026年9月29日確認)。購入先では表紙の「2027年版」と「歴史総合,日本史探究」を見ます。
新課程4回分の答案で資料・年代整序の同じ型を続けて2回以上誤答したら、改訂版を足す
旺文社の改訂版では、正答率の低い問題と類題を、第3章「年代整序問題」、第5章「未見史料を用いた問題」、第6章「図版・表・グラフを用いた問題」など型ごとに解きます。解説ではヒントの見抜き方を読みます。9月28日刊の改訂版では、第1章に「歴史総合」、第7章に「疑問と考察方法」も設けられました。
旺文社は表紙で90点以上を目指す本と案内しています。80点前後から足すなら、目標点だけで選ばず、新課程4回分の答案に同じ失点の型が残ったかを見ます。
新課程4回分の答案がそろい、資料・年代整序で同じ型の誤答が続けて2回以上出たら、誤答した型に合う章を足します。2回は、解いた順で隣り合う別々の本試・追試で同じ型を落とした回数です。1問の読み違いで本を増やさず、繰り返す失点を探すための線です。これで分かるのは誤答の再発までで、改訂版を使えば何点上がるかは測れません。
旧版を実際に見た日本史講師は、8割以上でも伸び悩む生徒に勧める一方、高得点が安定している人には不要としています(2022年12月)。解くだけでなく解説を使う必要も説いています。改訂版を足す人は、落とした手掛かりと次に見る順番を自分の言葉で書きます。
新課程4回分の答案がそろい、資料・年代整序で同じ型の誤答が続けて2回以上出たら、旺文社の改訂版を選びます。定価は1,540円(税込、2026年9月29日の旺文社表示)。購入先では表紙の「改訂版」と「歴史総合,日本史探究」を見ます。
改訂版は50%超の問題も含み、誤答の型で選ぶ
旺文社の表紙の小さな注には、正答率が50%を超える問題や、正答率を公表していない問題も含むと書かれています。書名から全問が正答率50%以下だと考えて買う本ではありません。選ぶ理由は、自分が続けて落とした型をまとめて練習できることです。
出版社が公開した34〜35ページの紙面イメージでは、第2章「時期のズレに注意する問題」の見開きで、左に問題、右に解説と考え方のポイントが並びます。問題本文にはぼかしがあるため、ここから2025・2026年本試と同じ設問の数は出せません。赤本を解いた後は、同じ設問をもう一度数えるより、解説で見落とした根拠を言えるかを使い分けの中心にします。
新しい歴史総合章は改訂版の魅力です。ただ、赤本にも新課程4回と試作問題1回が入り、歴史総合の解き方を扱います。歴史総合があることだけでは2冊の差になりません。 赤本を先にする決め手は、未着手の新課程の回を60分の通し問題として使えることです。
4回とも未着手なら4週で解き、残り約11週半を復習に使う
2027年の共通テスト初日は1月16日。9月29日から109暦日です。以下は4回とも未着手の場合の例です。週に2時間を日本史の過去問へ割り当て、1回60分で解き、残り60分で誤答と迷った正答を見直せば、4週・計8時間です。復習時間は仮の予算なので、解説に時間がかかる週はほかの回を詰め込みません。
週 | 初見で解く回 | 60分の復習で書くこと |
|---|---|---|
1週目 | 2026年本試 | 資料で見落とした手掛かり、年代を逆にした箇所 |
2週目 | 2025年本試 | 1週目と同じ型の誤答があるか |
3週目 | 2026年追試 | 知識不足と資料の読み違いを分ける |
4週目 | 2025年追試 | 資料・年代整序で同じ型の誤答が続けて2回以上出たか |
既に解いた回は初見に数えません。前の答案が残っていれば、その誤答を確かめ、未着手の回の答案と合わせて新課程4回分を見ます。答案が残らない回があれば、この4回分の基準では旺文社を買うかまだ決められません。残る未着手の回を先に解き、資料・年代整序の誤答の型を記録します。過去問を何年分解くかは、ほかの科目も含めて考えるときに読めます。
新課程4回を使った後にも、試作問題と日本史Bの8回があります。日本史Bは歴史総合を含まないので、2027年の得点予測にはせず、個別の史料や年代の練習に使います。
共テ型模試を2回受けた人は、資料の問題が解けず、時間も足りないと相談しています(2025年9月)。一方、2026年本試と同日の模試を受けた高2は、資料を丁寧に読んで8割取れたと答えています(2026年1月)。資料の問題が解けないからとすぐに難問集を足すより、60分の答案でどの手掛かりを落としたかを見てから選びます。
2冊の税込定価を足すと2,970円(両出版社の2026年9月29日の表示)。新課程4回分の答案で資料・年代整序の同じ型の誤答が続けて2回以上出なければ、買う本は1,430円の赤本だけです。日本史と倫政のセンター過去問を3周した受験者は、3周目には問題文を読み飛ばしても答えられ、意味が薄かったと振り返っています(2026年5月)。誤答を解き直すときは、正解の番号ではなく選択肢を切った根拠を説明します。
今日、未着手の本試・追試を1回解く
今日の1回は、2026年本試が未着手ならそこから始めます。60分で解き、資料・年代整序の誤答に見落とした手掛かりを一行で付けます。新課程4回分の答案がそろい、資料・年代整序で同じ型の誤答が続けて2回以上出たら旺文社の該当章へ進みます。4回分で出なければ赤本の誤答を理由から解き直します。答案が残らない回があれば、未着手の回を先に解いて記録します。
未着手の本試・追試があるなら、迷ったら2027年版赤本からです。購入先では表紙の「2027年版」を見ます。
新課程4回分の答案がそろい、資料・年代整序で同じ型の誤答が続けて2回以上出たら、旺文社の改訂版を足します。購入先では表紙に「改訂版」とある日本史を選びます。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 2025・2026年の新課程の本試・追試を年別に解き、資料・年代整序の誤答を記録したい人
- 確認すること
- 表紙の「2027年版」と「歴史総合,日本史探究」を見ます。解いた回は初見に数えず、残る答案は4回分の判断に使います。
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- 収録回数
- 新課程5回・日本史B8回の計13回

旺文社
共通テスト 受験生の50%以下しか解けない「差がつく」問題と解き方 歴史総合,日本史探究 改訂版
新課程4回分の答案がそろい、資料・年代整序で同じ型の誤答が続けて2回以上出たら
出版社表示価格1,540円(税込・2026年9月29日)
商品の公式情報- 向く人
- 解いた回の答案も含めて新課程4回分を見て、資料・年代整序の同じ型を続けて練習したい人
- 確認すること
- 答案が残らない回があれば、この4回分の基準ではまだ買い足しを決められません。選ぶ際は表紙の「改訂版」を見ます。
書籍の仕様を見る
- 判型・ページ数
- A5判・184ページ
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