要点
- USB-C機器を2台つなぐならECT-37-3AC2WH。USB-A機器が多く、小さくまとめたいならECT-34WHが候補になる。
- USB-C単独では両方20W。複数接続時は34WHが合計15W、37-3AC2WHが合計20Wで、1台あたりの出力は下がる。
- どちらも日本国内専用・コンセント直挿し。ノートPCは必要な出力に合う充電器をAC差込口へつなぎ、機器の合計定格を確認する。
ホテルのコンセントから、スマートフォン、イヤホン、ノートPCを充電したい。そんな国内出張では、USBポートとAC差込口が一つになったタップが候補になります。
私なら、まず持っていく充電ケーブルを並べます。USB-Cが2本ならECT-37-3AC2WH、USB-Aを2本使うならECT-34WH。 どちらも壁のコンセントに直接挿す製品なので、机まで延ばすコード付きタップが欲しい人は、置き方から選び直します。
差は、同時に使える端子と壁からの出っ張り
比べる点 | ECT-34WH | ECT-37-3AC2WH |
|---|---|---|
AC差込口 | 3個口 | 3個口 |
USB | C×1・A×2 | C×2・A×1 |
USB-C単独 | 最大20W | 最大20W |
USB複数接続時 | 合計最大15W | 合計最大20W |
本体寸法 | 約59×59×59mm | 約57×31×87mm |
質量 | 約130g | 約151g |
壁との段差への対応 | スイングプラグ | スイングプラグ+Support Bar |
雷ガード | なし | あり |
メーカー標準価格 | 3,839円 | 4,554円 |
寸法は突起部を除く本体の値、価格は税込のメーカー表示です(2026年9月8日確認)。実際の販売価格と在庫は購入先で確認してください。
34WHは球体に近い形で、幅・奥行き・高さが約59mm。37-3AC2WHは奥行き約31mmで、縦に長い形です。コンセントの周囲に家具がある場合は、挿す向きと隣の差込口をふさがないかを見ます。
37-3AC2WHのSupport Barは、コンセントカバーと壁の段差で本体がぐらつくのを抑える部品です。すべてのコンセントで使える保証ではないため、購入先の取り付け図と使いたい場所を照合します。
2台を挿すと、単独20Wのままでは使えない
両方ともUSB-Cを1ポートだけ使うと最大20Wですが、複数接続時は出力を分け合います。

使い方 | ECT-34WH | ECT-37-3AC2WH |
|---|---|---|
USB-Cで1台充電 | 最大20W | 最大20W |
USB-C機器2台 | USB-Cは1口のため、2本は挿せない | C×2で合計20W。各Cは最大15W |
USBを3口使う | 合計15W | 合計20W。各Cは最大15W、Aは最大12W |
「各Cが15W」という表示でも、2口を合わせて30Wになるわけではありません。合計20Wの中で使います。スマートフォンとイヤホンを夜の間に充電する用途と、出発前に2台を短時間で充電する用途では、必要な出力が変わります。
短時間の急速充電を優先するなら、端末の推奨充電器の出力・方式と、複数接続時の仕様を照合してください。20Wを超える給電が必要なノートPCは、専用の充電器をAC差込口へ挿す使い方になります。
国内用の定格と、ノートPC用充電器も確認する
両製品とも日本国内専用で、AC側は14A・125V・1400Wまでです。海外の電源へ変換プラグだけでつなぐ用途には選びません。
AC差込口の数が余っていても、消費電力の大きい機器を何台も足せるわけではありません。接続する機器の消費電力を合計し、タップの定格内に収めます。USB充電に使うケーブルは別売りです。
すでに手持ちの充電器で足りているなら、追加するのは不足している差込口や端子だけで十分です。USB-Cが2口必要なら37-3AC2WH、USB-Aを含めて小さく持ち運びたいなら34WH。出発前に、普段使う機器を予定どおり同時接続して、必要な充電ができることを確かめておきましょう。
PCとスマートフォンを同時充電する場合は、65Wと100Wの充電器の比較も参考になります。
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