学びとスキル

事例IVの30日完成と全知全ノウ、どっち?計算手順が安定しないなら30日完成

2026年の診断士二次に申込済みで、事例IVのCVP・NPVが苦手な人へ。計算手順が安定しないなら30日完成、計算はできるのに80分で取り切れないなら全知全ノウと年度別の過去問。残り23日の予定と、手持ちで足りる条件を示します。

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要点

  1. 計算手順が安定しないなら、30日完成のCVP・NPVだけを先に解く
  2. 計算はできるのに80分で取り切れないなら、全知全ノウの該当章と年度別の過去問を使う
  3. 迷ったら手持ちの1問を解き直す。手持ちの解説で誤答を直せるなら追加購入は0冊
中小企業診断士2次試験 30日完成!事例IV合格点突破計算問題集 改訂新版の表紙
書影:同友館

計算手順が安定しないなら、30日完成のCVP・NPVだけを先に解く

中小企業診断士2次試験 30日完成!事例IV合格点突破計算問題集 改訂新版

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中小企業診断士2次試験 事例IV(財務・会計)の全知識&全ノウハウ 2026年改訂版の表紙
書影:同友館

計算はできるのに80分で取り切れないなら、全知全ノウと年度別の過去問

中小企業診断士2次試験 事例IV(財務・会計)の全知識&全ノウハウ 2026年改訂版

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計算手順が安定しないなら、『30日完成』のCVP・NPVだけを先に解きます。計算はできるのに80分で取り切れないなら、全知全ノウの該当章と年度別の過去問を使います。残り23日で2冊を終えようと焦っているなら、迷ったら手持ちの1問を解き直し、間違えた理由から買う1冊を決めます。

事例IVの30日完成と全知全ノウはどっちか。計算手順が安定しないなら30日完成のCVP・NPVだけを先に解き、計算はできるのに80分で取り切れないなら全知全ノウの該当章と年度別の過去問を使います。迷ったら手持ちの1問を解き直す。手持ちの解説で誤答を直せるなら追加購入は0冊。10月2日から24日の23日間で練習を組みます。
計算手順と80分の演習を分けて選ぶ。試験日と書誌は2026年10月2日確認

対象は、2026年の二次試験に申込済みで、CVP・NPVが苦手な人です。公式の試験案内では、本試験は10月25日、事例IVは16時からの80分です。申込は9月18日16時に終了しています(2026年10月2日確認)。

手持ちの解説で誤答を直せるなら追加購入は0冊です。予備校の計算問題集や解説付き過去問を持っている人も、同じ順で練習できます。2027年に向けて財務・会計から学び始める人は、ここで示す23日間の予定の対象から外れます。

計算手順が安定しないなら、30日完成のCVP・NPVだけを先に解く

『30日完成』は、基礎チェック問題から合格点突破問題へ進む計算問題集です。全知全ノウは、各章の知識・ノウハウの後に、その論点の過去問をまとめています。私なら、今間違えている計算を練習するか、本試験の条件から解法を選ぶかで、使う範囲を決めます。

選ぶときの差

30日完成・改訂新版

全知全ノウ・2026年改訂版

問題の並べ方

基礎チェック問題、合格点突破問題、Extra問題の順

経営分析・CVP・意思決定会計など6章に過去問を分ける

今回の読者が使う範囲

CVP・NPVで間違えた論点を選ぶ

第2章のCVP、第3章の意思決定会計から誤答と同じ論点を選ぶ

過去問の扱い

平成13〜令和4年度の過去問分析と計算問題

平成21〜令和6年度を中心にテーマ別の過去問を収録

税込定価(2026年10月2日)

2,860円

3,630円

全知全ノウにも知識の説明があります。その説明を読んで、同じ論点を自分で計算し直せるなら、持っている全知全ノウで練習します。『30日完成』を足すのは、手元の本では式の立て方や計算手順を練習し直せないときです。

合格者の使い方にも、基礎問題から過去問へ進む人と、過去問を中心に苦手な論点だけ基礎問題で補う人がいます。前者には講座も併用した人がいました。全員に同じ2冊を同じ順番で解かせるより、今の誤答に必要な範囲を選ぶ方が、直前期の時間を使いやすいと考えます。

計算手順が安定しないなら、基礎チェック問題から練習できる『30日完成』を選びます。表紙に「改訂新版」とある紙の本の税込定価は2,860円(2026年10月2日の同友館の表示)です。

計算はできるのに80分で取り切れないなら、全知全ノウと年度別の過去問を使う

全知全ノウで練習したいのは、同じCVPでも販売条件が変わったときに、どの式を立てるかです。NPVなら、割り引く前のキャッシュフローを、設備売却や税金まで含めて作る練習になります。

令和7年度の事例IVでは、第2問が製品2種類の利益計画です。本文4〜5ページで、販売数量の比率から、費用が上がったときの目標利益、制約があるときの製品構成へと条件が変わります。損益分岐点の公式を覚えているだけでは、設問ごとの条件を式にできません。

第3問は本文6〜7ページにあり、設備売却のキャッシュフロー、各年末のキャッシュフロー、NPVと採否の順です。NPVが合わないときは、割引計算だけを練習し直す前に、各年に入れた金額を見ます。 単位も問題文の千円と、解答に指定された円を区別します。

ただ、論点別の問題では、何の計算をするかが章名から分かります。時間を測って解いても、経営分析・CVP・NPV・記述の間でどれを先に解くかまでは練習できません。論点別に直した後は、年度別の問題を80分で通して解きます。

2023年度の受験者には、2冊を3周する予定を終えられず、3周目を誤答中心に変えた人がいます。NPVの計算間違いも振り返っていました。私なら、周回数を目標にするより、誤答の解き直しと年度別の演習を予定に残します。

計算はできるのに80分で取り切れないなら、過去問を論点別に解き直す全知全ノウです。買うのは表紙に「2026年改訂版」とある事例IV用の1冊で、税込定価は3,630円(2026年10月2日の同友館の表示)。手持ちに同じ論点の解説付き過去問がそろっていれば、その本を使います。

迷ったら手持ちの1問を解き直し、最初に間違えた箇所を探す

買う本は、CVP・NPVのどこで間違えたかから決めます。解説を伏せ、直近で間違えた1問をもう一度解きます。 止まった箇所と、解説と最初に食い違った箇所を、次の3つに分けます。

誤答した箇所

CVPで見ること

NPVで見ること

次にすること

式を立てる

固定費・変動費・目標利益を式に入れられたか

各年のキャッシュフローと初期投資を並べられたか

基礎の式に戻り、条件の少ない問題から解き直す

計算する

式は合っているが電卓入力・丸め方・単位を誤ったか

作った金額は合っているが割引係数や合計を誤ったか

手持ちの同じ問題で途中式と電卓入力を直す

事例の条件を読む

複数製品の数量比や販売条件を落としたか

税金・設備売却・運転資本などの条件を落としたか

同じ論点の過去問を解き、読み落とした条件を書き出す

この分類は、今回の誤答をどこから直すかを決める手順です。1問だけでCVP・NPV全体の力や合格点は測れません。原因が重なったときは、最初に食い違った箇所を直した後に、別の問題でも同じ原因が残るかを見ます。

たとえば、販売単価1,000円、1個当たり変動費600円、固定費80,000円なら、損益分岐点の販売数量は200個です。目標利益を20,000円に変えると250個になります。これは説明用に作った例です。

80,000÷(1,000−600)を作れなければ、まず式の練習です。式を作れて200個にならなければ計算を直します。最初は解けたのに、利益の条件を変えた後も200個と答えたなら、目標利益を読み落としています。

NPVも同じ順で見ます。初期投資100万円、1年後のキャッシュフロー110万円、割引率10%と置けば、NPVは0円です。110万円が問題から与えられていれば計算だけですが、税金や売却額から自分で作るなら、その前の段階に練習が要ります。

手持ちの解説で誤答を直せるなら追加購入は0冊です。電卓入力や単位だけの間違いなら、同じ問題を最後まで計算し直してから、別の問題で試します。

残り23日なら、全範囲の周回より8セットの解き直しと80分の演習を組む

10月2日から試験前日の24日まで、勉強できる日は23日です。事例IVに1日平均60分を使えると仮定すると、合計23時間になります。私なら、次のように練習と復習を同じ予定に入れます。

期間

すること

合計時間の仮計画

10月2〜9日・8日間

CVP・NPVから計8セットを選び、2回ずつ解く。1回の演習と解説読みを30分と置く

8セット×2回×30分=8時間

10月10〜17日・8日間

年度別の事例IVを4回解く。1回80分の演習と40分の復習を、2日で行う

4回×120分=8時間

10月18〜24日・7日間

残った誤答、経営分析、記述を毎日60分で解き直す

7日×60分=7時間

8セットは、この予定で選ぶ練習量です。ここでは複数の設問がある1題を1セットとし、同じ8セットを2回使います。30分は実測値ではないので、最初の1セットで演習と復習にかかった時間を測り、数を直します。

1セットに45分かかるなら、同じ8時間で2回解けるのは5セットまでです。残りは30分なので、誤答の読み直しに使えます。30分で終わらなかった分を、年度別の演習を削って埋める予定にはしません。

23時間は、平日と休日の使える時間に分けて予定に入れます。年度別の80分は休日などにまとめ、復習を別の日に分けます。事例I〜IIIに使う時間は、この23時間の外に残す必要があります。

すでに計算手順が安定している人は、最初の8日間を同じ論点の過去問に使います。全知全ノウを持っている人は該当章、ほかの解説付き過去問を持っている人は該当年度・設問を選びます。知っている答えを再現できたときも、80分の練習では問題を選ぶ順番と時間配分を見ます。

手持ちの解説で誤答を直せるなら、追加購入は0冊にする

紙の本の税込定価は、『30日完成』が2,860円、全知全ノウが3,630円です。両方を買うと本代だけで6,490円になります(同友館、2026年10月2日)。送料など購入先ごとの費用は別です。

2021年に体験を話した合格者には、2冊を使った後に片方だけでよかったと振り返った人がいます。別の合格者は、『30日完成』にも難しい設問があり、最後まで終えなかったと書いています。直前期に本を増やすかどうかは、使う章と残り時間を決めてから判断します。

新しく買うなら、『30日完成』は「改訂新版」、全知全ノウは「2026年改訂版」の表紙で見分けます。全知全ノウには事例I〜IIIも扱う別の本があるので、事例IV用の書名を選びます。手元の旧版で必要な問題と解説がそろっているなら、年の表記だけを理由に買い直しません。

NPVを解き直す前には、出版社の正誤表も読みます。『30日完成』は91ページの設備売却損益による税調整に追加の注釈、全知全ノウ2026年版は230ページのNPVの期待値計算に訂正があります。解説の式と自分の式を比べる前に、手元の記載を直します。

年度別の問題は、協会連合会の公開ページから読めます。式をどこで間違えたかを自分で説明できないときは、手持ちの解説付き過去問へ戻ります。

手元の本で式の練習ができず、計算手順が安定しないなら、『30日完成』の必要な論点を選んで解きます。改訂新版の税込定価は2,860円(同友館、2026年10月2日)です。

まず、直近で間違えたCVPかNPVの1問を、解説を伏せて解き直します。

購入先

価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。

中小企業診断士2次試験 30日完成!事例IV合格点突破計算問題集 改訂新版の表紙
書影:同友館

同友館

中小企業診断士2次試験 30日完成!事例IV合格点突破計算問題集 改訂新版

計算手順が安定しないなら、30日完成のCVP・NPVだけを先に解く

商品の公式情報
向く人
CVPの式やNPVのキャッシュフローを自分で組み立てる練習が必要な人。紙の本の税込定価は2860円(同友館、2026年10月2日)。
確認すること
表紙に改訂新版とある本を選びます。最初から全範囲を進めず、誤答した論点を選びます。手持ちの解説で誤答を直せるなら追加購入は0冊です。
書籍の仕様を見る
紙の本の税込定価
2,860円(同友館、2026年10月2日)
判型・ページ数
B5判・232ページ
中小企業診断士2次試験 事例IV(財務・会計)の全知識&全ノウハウ 2026年改訂版の表紙
書影:同友館

同友館

中小企業診断士2次試験 事例IV(財務・会計)の全知識&全ノウハウ 2026年改訂版

計算はできるのに80分で取り切れないなら、全知全ノウと年度別の過去問

商品の公式情報
向く人
CVP・意思決定会計の過去問を論点別に解き直したい人。紙の本の税込定価は3630円(同友館、2026年10月2日)。
確認すること
表紙に2026年改訂版とある事例IV用の1冊を選びます。80分の練習は年度別の問題でも行います。手持ちの解説で誤答を直せるなら追加購入は0冊です。
書籍の仕様を見る
紙の本の税込定価
3,630円(同友館、2026年10月2日)
判型・ページ数
B5判・432ページ

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しおりのプロフィールイラスト。深緑のカーディガンを着て本を持つ女性。

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大学受験の参考書・単語帳、学習アプリ、ノート・文房具

友人から「おすすめの単語帳ある?」と聞かれると、答えに困って「普段どこで勉強してる? カバン小さい?」と質問で返してしまいます。誰にとっても正解の一冊なんてなくて、持ち歩く重さや、赤シートを重ねたときの見やすさで選ぶものが変わるからです。そんな、少し面倒くさくて具体的な選び方を書くライターです。

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