要点
- 迷ったら、別冊解答を受け取れるなら配布された重問を使う。QRのヒント・略解は別冊解答の代わりにならない
- 別冊解答を受け取れず重問の残りを続けるなら、別冊解答付きの書店版重問。同じ問題を解くための追加購入で、税込定価1,034円
- 別冊解答を受け取れず、重問を置き換えて別の問題集で未演習分野を進めるなら、名問の森の必要な巻だけ。電磁気・原子なら後半巻60題、力学・熱・波動Ⅰなら前半巻75題

別冊解答を受け取れず、重問を置き換えて別の問題集で未演習分野を進めるなら、電磁気・原子は名問の森の後半巻
名問の森 物理 波動II・電磁気・原子 四訂版

別冊解答を受け取れず、重問を置き換えて別の問題集で未演習分野を進めるなら、力学・熱・波動Ⅰは名問の森の前半巻
名問の森 物理 力学・熱・波動I 四訂版
別冊解答を受け取れるなら、迷ったときは配布された重問を使います。受け取れず重問の残りを続けるなら書店版重問、重問を置き換えて別の問題集で未演習分野を進めるなら名問の森の必要な巻を選びます。配布本だけで遅れないか不安なら、まず学校で別冊解答の配布を聞き、残り題数を数えれば買い足す本を絞れます。

別冊解答を受け取れるなら、配布された重問を使う
学校採用版の2026 物理重要問題集は本冊144ページ、別冊解答176ページです。A問題は標準的な頻出問題、B問題は応用問題。学校で本冊を受け取ったら、まず別冊解答も配られるか先生に聞きます。
本冊のQRで読めるのはヒントと略解です。一方、別冊解答の公開見本2〜3ページには、題ごとのヒントに加え、図と途中式もあります。学校採用版の別冊解答は個人向けに別売されません。別冊解答を受け取れるなら、本を買い足す前に配布された重問のA問題を1題解きます。
2026年6月に旧帝大工学部への合格を振り返った人は、良問の風を使わず、重問を高2の冬から繰り返しました。一方、2026年9月に名大工学部生が振り返った使用感では、重問の一部の説明は本人には簡潔すぎたそうです。使った版はどちらも分かりません。説明の相性は、数研の見本と河合の試し読みを比べて考えます。
別冊解答を受け取れず重問の残りを続けるなら、書店版重問
学校で別冊解答を受け取れなくても、同内容の書店版重問を買えます(2026 実戦 物理重要問題集の別冊解答と税込定価を見る)。書店版には別冊解答と24ページの小冊子が付き、税込定価は1,034円です(数研出版、2026年9月27日)。学校の本と同じ問題なので、追加の演習題を増やす購入ではありません。私なら、重問の残りを続けたいときは、解答を読むための1,034円と考えて書店版を選びます。
重問の別冊解答は176ページあり、公開見本には図と途中式があります。名問も公開見本に途中式と図があり、説明の厚さだけで名問を選ぶ理由にはなりません。ただし公開見本は重問の力学の一部で、電磁気・原子の全解答は読めません。手元の重問で続けたい題を数え、学校の解答を受け取れないことを確かめてから書店版を選びます。
良問の風がまだ終わっていないなら、重問と良問の風の選び方から決めます。教材の順番から見たいなら、エッセンス・良問の風・名問の森の選び方も読めます。
重問を置き換えて別の問題集で未演習分野を進めるなら、名問の必要な巻
別冊解答を受け取れず、重問を置き換えて別の問題集で未演習分野を進めるなら、名問の森は1巻税込1,210円(河合出版の後半巻・前半巻、2026年9月27日)。書店版重問より176円高く、必要な分野だけ別の問題集に切り替えられます。両書の同題数は分からないため、題がすべて新しいとは数えません。
電磁気・原子から進めるなら、名問の森の後半巻 四訂版です。河合出版の内訳は波動の干渉9題、電磁気46題、原子14題。電磁気・原子だけなら60題で、前半巻は要りません。公式試し読みの6〜7画面目では、問題31「直流回路」のあとにPoint & HintとLECTUREの途中式・図が続きます。
力学・熱・波動Ⅰから進めるなら、名問の森の前半巻 四訂版です。力学45題、熱16題、干渉を除く波動14題の計75題。公式試し読みでは、問題35「単振動」の直後にPoint & HintとLECTUREが続きます。波の干渉9題は後半巻なので、過去問に干渉が出るなら範囲を見ます。
2026年1月、良問の風を力学・電磁気で4〜5周した明治大物理学科志望の人は、共通テストが6割ほどで名問の追加を迷っていました。本人は学習の割合を力学・電磁気が各5、熱が3、波が2ほどと書き、過去問も10年分を3周しています。
明治大物理学科の学生と名乗る回答者は、名問の森を増やす前に、正答した問題の理由まで説明できるか見直すよう勧めています。演習の少ない熱・波動も、解いた問題を説明できないなら、まずその解き直しに時間を使います。
別冊解答を受け取れず、重問を置き換えて別の問題集で未演習分野を進めるなら、電磁気・原子は後半巻の表紙の「四訂版」と「波動Ⅱ・電磁気・原子」を見て選びます。
別冊解答を受け取れず、重問を置き換えて別の問題集で未演習分野を進めるなら、力学・熱・波動Ⅰは前半巻の表紙の「四訂版」と「力学・熱・波動Ⅰ」を見て選びます。
重問に残る題数を数え、名問の60題と同じ時間で比べる
学校の重問の目次では、13〜18章が電磁気、19〜20章が原子・原子核です。公開目次には各章の問題番号がないため、手元の本で未演習の題を数えるのが確実です。良問の風で学んだ単元の解き直しと、まだ触れていない単元を分けて印を付けます。
次の表は、どちらも1日2題、1題30分で初回だけを解く仮の予定です。30分は出版社が示す標準時間ではなく、自分の予定を立てるための値。解答の読み直し、解き直し、過去問にはさらに時間が要ります。
解く範囲 | 初回の題数 | 1日2題なら | 1題30分なら |
|---|---|---|---|
手元の重問でまだ解いていない電磁気・原子 | 数えた題数 | 題数を2で割り切り上げ | 題数×30分 |
例:重問に20題残っていた場合 | 20題 | 10日 | 10時間 |
名問の後半巻の電磁気・原子 | 60題 | 30日 | 30時間 |
20題は説明用の例で、重問の実際の電磁気・原子の題数ではありません。重問の残り20題を解く予定なら10日・10時間、代わりに名問の60題を解く予定なら30日・30時間で、差は20日・20時間です。重問20題を終えてから名問60題も追加するなら、合計80題・40日・40時間です。題数から得点の伸びは測れません。まず必要な分野と過去問に使う時間を残します。
今日、学校で別冊解答の配布を聞く
今日、先生に2026 物理重要問題集の別冊解答を受け取れるか聞き、手元の13〜20章で未演習の題に印を付けます。受け取れなければ、その題を重問で続けるか、名問の必要な巻に置き換えるかを、上の表の時間と両社の公開見本で決めます。
購入先
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- 向く人
- 別冊解答を受け取れず、重問を置き換えて別の問題集で未演習分野を進める人のうち、電磁気・原子に取り組む人
- 確認すること
- 表紙の「四訂版」と「波動Ⅱ・電磁気・原子」を見る。重問の残りを続けるなら書店版重問
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- 向く人
- 別冊解答を受け取れず、重問を置き換えて別の問題集で未演習分野を進める人のうち、力学・熱・波動Ⅰに取り組む人
- 確認すること
- 表紙の「四訂版」と「力学・熱・波動Ⅰ」を見る。波の干渉9題は後半巻
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