要点
- 手元の解説を読んでも助動詞の意味と接続を説明できないなら富井の古典文法を選ぶ
- 助動詞の意味と接続を説明できるが問題で答えられず、学校の問題集で演習できないならステップアップノート30を選ぶ
- 迷ったら手元の解説を読んで1問試し、学校の問題集で演習できるならドリルは買い足さない

助動詞の意味と接続を説明できるが問題で答えられず、学校の問題集で演習できないならステップアップノート30
ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル 四訂版
手元の解説を読んでも助動詞の意味と接続を説明できないなら富井を選びます。説明できるが問題で答えられず、学校の問題集で演習できないならステップアップノート30を選びます。二冊とも買って使い切れないのが不安なら、まず手元の解説と問題集で1問試し、学校の問題集で演習できるならドリルは買い足しません。

手元の解説を読んでも助動詞の意味と接続を説明できないなら富井
東進ブックスの目次は、用言の活用から助動詞、助詞、語の識別、敬語へ進みます。別冊には図版と識別の例文集があり、本冊304ページと別冊64ページです。練習問題もありますが、書いて解く量を増やすより、なぜその意味・接続になるかを読み直す人に合います。
税込定価は1,210円(2026年9月27日、東進ブックス)。購入先では表紙の「改訂版」と別冊64ページを見ます。
東進ブックスは古い刷の訂正も公開しています。中古本を使うなら、該当する刷の24ページと186ページを訂正して読みます。
助動詞の意味と接続を説明できるが問題で答えられず、学校の問題集で演習できないならステップアップノート30
河合出版の四訂版は、全30講を各2ページで進める書き込み式です。1日2講ずつ進める計画なら、全30講に15日かかります(30講÷2講)。「ポイント」を読んで基本ドリル、練習ドリルを解きます。公開見本の印刷42ページでは、助動詞「べし」「まじ」の接続・活用表と、例文で意味を答える基本ドリルを見られます。この5ページの見本に、42ページの設問に対応する解答は含まれていません。
富井にも練習問題、ステップアップノート30にも要点の説明はあります。差は主な使い方です。学校の問題集で演習できるならドリルは買い足しません。演習を足す場合、四訂版の税込定価は880円(2026年9月27日、河合出版)。表紙の「基礎ドリル」を選び、同じシリーズの「古典文法トレーニング」と取り違えないようにします。
学校の問題集で演習できるならドリル代は0円
最初に、手元の解説で助動詞を一つ読みます。意味と接続を口で説明し、その単元の問題を1問解いて理由まで言えるか試します。1問の正誤で実力を測るのではなく、説明で止まるか、問題で止まるかを見る手順です。
「学校の問題集で演習できる」とは、助動詞の問題を手元の問題集で解き直せることです。まだ正解できないこととは分けます。
手元で止まる箇所 | 次に使うもの | 追加支払の目安 |
|---|---|---|
手元の解説を読んでも助動詞の意味と接続を説明できない | 富井の改訂版 | 1,210円 |
助動詞の意味と接続を説明できるが問題で答えられず、学校の問題集で演習できない | ステップアップノート30の四訂版 | 880円 |
助動詞の意味と接続を説明できるが問題で答えられず、学校の問題集で演習できる | 買い足さず学校の問題集を使う | 0円 |
説明でき、問題も理由を言って解ける | 買い足さず読解へ進む | 0円 |
両方を新しく買えば2,090円です(1,210円+880円、2026年9月27日の出版社定価)。私なら、富井を読んだ後に学校の問題集で演習できるなら、追加の880円は使いません。富井で説明が分かるようになっても学校の問題集で演習できないときだけ、ドリルを足します。
2024年3月の知恵袋にも、富井の後にドリルが必要かという相談があります。必ず2冊を一組にするより、手元の問題で止まったときに2冊目を決める方が、同じ役割の教材を増やさずに済みます。
使った人の声は、説明の合い方と演習の不足を分けて読む
四訂版の販売ページには、古文を一から学ぶ浪人生がドリルを進めると文法を理解しやすくなった、という保護者の報告があります(2025年7月)。一方、富井の改訂版の販売ページには、高1が授業で分からないときに読み、高2が模試対策に使って分かりやすいと感じたという保護者の報告があります(2025年8月・10月)。どちらも投稿先の版を示すもので、使った刷までは分かりません。
富井の説明が合わなかった人もいます。2026年4月の高3は富井を読んでも理解が曖昧で、動画の解説の方が分かったと相談しています。すでに学校や動画の説明で助動詞を説明できるなら、その説明を使います。問題で答えられないときは学校の問題集から練習し、そこで演習できないときにドリルを足します。
文法を使えたら、古文の本文を読む練習へ進む
2026年の共通テスト本試験は国語90分の中に古文の文章題があります。文法ドリルを終えるだけで文章を読み切る練習にはならないため、手元の古文1題で主語や設問の根拠まで追います。文法は分かるのに本文の主語が追えないなら、富井の古文読解と岡本梨奈の読解書の比較で次の1冊を選べます。「富井の古典文法」と「富井の古文読解」は別の本です。
今日、手元の解説で助動詞を一つ読み、問題を1問解いて意味と接続を説明します。手元の解説を読んでも助動詞の意味と接続を説明できないなら富井、説明できるが問題で答えられず、学校の問題集で演習できないならステップアップノート30を選びます。学校の問題集で演習できるならドリルは買い足しません。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 手元の解説を読んでも助動詞の意味と接続を説明できない人。改訂版の解説と別冊の図版から学び直せます。
- 確認すること
- まず手元の解説を読んで1問試します。それでも助動詞の意味と接続を説明できないなら、表紙の「改訂版」と別冊64ページを見ます。
書籍の仕様を見る
- 向く人
- 助動詞の意味と接続を説明できるが問題で答えられず、学校の問題集で演習できない人。四訂版の基本・練習ドリルで書いて解けます。
- 確認すること
- 学校の問題集で演習できるならドリルは買い足しません。買うなら表紙の「四訂版」「基礎ドリル」を見ます。
書籍の仕様を見る
記事の誤りや古い情報は、訂正・お問い合わせフォームからお知らせください。




