要点
- 大問ごとの所要時間を記録したいならルラップLLT10。大問の区切りでLAPを押し、後で時間を見返せる
- 解いている間に残り時間を目で追いたいならVBT20。70分では1目盛り3分30秒、80分では4分
- 迷ったらルラップ。両方とも消音でき、税込定価は3,520円と4,180円で差は660円(2026年9月28日)
迷ったら、キングジムのルラップLLT10を選びます。大問ごとの所要時間を記録したいならルラップ、解いている間に残り時間を目で追いたいならVBT20です。時間切れのたびにどの大問を直すか迷う高3は、LAPで区間の時間を残すと振り返る大問を絞れます。

大問ごとの所要時間を記録したいならルラップ
70分の数学I・Aを始めるときに70分をセットし、大問が終わるたびに「LAP/RECALL」を押します。キングジムの説明書では、全体のカウントダウン中にLAPを記録し、一時停止して履歴を見られます。記録上限は99回。試験時間を超えた分も、折り返しのカウントアップで分かります(キングジムの製品情報、2026年9月28日)。
LLT10も全体の残り時間を数字で表示します。私なら、演習後に大問2で何分使ったかを見返せるルラップを選びます。受験生の娘が使った家族の購入者レビューにも、大問別の時間が分かるという報告があります(2024年5月)。LAPが教えるのは区間の長さです。間違えた理由は答案を見て判断します。
単4形アルカリ乾電池2本は別売りで、購入先ではシロの型番LLT10-Wを見ます。大問ごとの所要時間を記録したいなら、迷ったらLAPを残せるルラップLLT10を選びます(税込定価3,520円、キングジム公式ストアの2026年9月28日表示)。
解いている間に残り時間を目で追いたいならVBT20
VBT20の4色のバーには20目盛りがあります。70分なら1目盛り3分30秒、80分なら4分。数字を読む前に、全体の残りがどれほどかをおおまかにつかめます(キングジムの製品情報・発売資料、2026年9月28日)。
実機を使った文具ライターの記事は、目盛りとダイヤルを評価してVBT20を第一候補としています。この見方は、演習中に残り時間を目で追う人に合います。大問ごとの所要時間を記録したいなら、LAPを残せるルラップに戻ります。VBT20の公式仕様に、大問別の履歴はありません。
購入先ではシロの型番VBT20-Wを見ます。解いている間に残り時間を目で追いたいなら、20目盛りで全体を見られるVBT20を選びます(税込定価4,180円、キングジム公式ストアの2026年9月28日表示)。
70分と80分の演習で、何が残るか
大学入試センターの令和9年度資料では、数学I・Aが70分、英語リーディングが80分です。同じ1回の演習でも、得られる記録は違います。
演習 | ルラップLLT10 | VBT20 |
|---|---|---|
数学I・A 70分 | 70分で開始。大問の区切りでLAPを押し、後で各区間の所要時間を見る | 70分で開始。20目盛りの1つが3分30秒。解答中に残り時間を見る |
英語リーディング80分 | 80分で開始。同じく大問の区切りでLAPを押す | 80分で開始。20目盛りの1つが4分。解答中に残り時間を見る |
1目盛りの長さは、設定時間を20で割った値です。目盛りは大問の長さを記録するものではありません。大問ごとに何分かけるべきかは、解く順番と目標点で変わります。まず1回の実測を残し、次の演習で時間を使いすぎた大問を決めます。
図書館では両方を消音にできる
消音は選ぶ理由になりません。ルラップは底面のスイッチで音を切り、終了をLEDの点滅で知らせます。VBT20は大・小・消音を選べ、半分通知もOFFにできます(LLT10の説明書、VBT20の発売資料、2026年9月28日)。静かな場所では、着席してから消音にし、画面かLEDが見える位置に置きます。
持ち運びでは、約74×65×22mmのルラップにキーロックがあり、単4形アルカリ乾電池2本は別売りです。VBT20は約152×28×36mmで、設定画面を保ったまま電源を切れます。こちらはType-C充電式。VBT20を購入した人には、旧型と同じ乾電池式だと思って買い、充電式だったことを残念に感じた声があります(2026年8月)。
キングジムの発売資料にある「約200日」は、1日に10秒のアラームを3回鳴らす条件です。2時間設定を繰り返した購入者は、約3日で充電が必要だったと書いています(2026年6月)。共テ演習で頻繁に使うなら、メーカーの200日を充電間隔の目安にせず、演習前に残量を見ます。
次の過去問で、1回分の時間配分を残す
次の数学I・Aでは70分をセットし、大問の区切りと終了時刻を答案の余白にも書きます。ルラップを選んだ人はLAPの履歴と答案を並べ、時間を使った大問を1つ決めます。VBT20を選んだ人は、解答中に20目盛りを見て、終了後に余白の時刻から大問別の時間を振り返ります。
この2機種は演習用です。大学入試センターの受験案内では、学習タイマーを共テの試験会場の机上に置けません。本番用の腕時計は別の選び方で用意します。
大問ごとの所要時間を記録したいならルラップLLT10。税込定価3,520円(2026年9月28日のキングジム表示)で、迷ったらルラップを選びます。
解いている間に残り時間を目で追いたいならVBT20。税込定価4,180円(同日表示)で、演習前に充電します。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。
- 向く人
- 共テの過去問で、大問ごとの所要時間を記録したい人
- 確認すること
- シロの型番LLT10-Wを見て、単4形アルカリ乾電池2本を用意する。図書館では底面を消音にする。
仕様・利用条件を見る
- メーカー希望小売価格
- 3,520円(税込・2026年9月28日)
- 記録
- LAP最大99回
- 電源
- 単4形アルカリ乾電池2本(別売)
- 向く人
- 共テの過去問で、解いている間に残り時間を目で追いたい人
- 確認すること
- シロの型番VBT20-Wを見て、図書館では音量を消音にし、演習前に充電する。
仕様・利用条件を見る
- メーカー希望小売価格
- 4,180円(税込・2026年9月28日)
- 表示
- 4色・20目盛り
- 電源
- リチウムイオンバッテリー(Type-C充電)
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