要点
- 迷ったら公式11問と手持ちの文章理解3問から。令和7年度の公式PDFは問47〜57を掲載し、文章理解の問58〜60は掲載していない。別教材の3問とは得点を分ける。
- 手持ちで誤答の理由を説明できるなら買い足さず復習する。勘で当たった問題も復習し、14行の表に知識不足・読み違い・時間切れと復習先を記す。
- 文章理解の解説と未演習問題が手持ちにないなら、LECの厳選!過去問解きまくり! 3 文章理解の2026-27年版を選ぶ。税込定価1,980円(2026年9月30日)。10月8日から1日30分なら、試験前日まで31日・15時間30分を使える。

文章理解の解説と未演習問題が手持ちにないなら、2026-27年版を選ぶ
2026-2027年合格目標 公務員試験 厳選!過去問解きまくり! 3 文章理解
2026年11月8日の行政書士試験に申込済みで、基礎知識の足切りが不安な独学者は、迷ったら公式11問と手持ちの文章理解3問から始めます。決め手は正解数だけでなく、手持ちで誤答の理由を説明できるかです。総合直前講座を増やす前に失点を分け、文章理解の解説と未演習問題が手持ちにないなら、LECの『厳選!過去問解きまくり! 3 文章理解』を選びます。

基礎知識だけが不安なら、総合講座の前に失点を分ける
私なら、この時期は間違えた問題の復習先があるかで、本を足すか決めます。手持ちで誤答の理由を説明できるなら、買い足さず復習します。 正解番号を覚えるだけでなく、どの知識や文のつながりを取り違えたかを言葉にできる状態を目指します。
2025年2月の受験記録には、模試の基礎知識がいつもギリギリで、本番が怖かったという声があります。同じ人は、直前に政治・経済・社会へ力を入れすぎなくてよかったとも書いています。不安の大きさをそのまま学ぶ範囲の広さにせず、自分の誤答から戻る場所を決めます。
法令科目も未学習の範囲が多い人は、全体の学習計画を先に立てます。本稿は基礎知識だけの不足を補う人向けです。法令も含めた直前対策の選び方は、行政書士2026の総合直前講座の比較で扱っています。3時間の通し演習を増やしたい場合は、行政書士2026年版の市販直前模試の選び方で別の目的として選べます。
公式11問と手持ちの文章理解3問を、14行に記録する
令和7年度の公式問題PDFの問47〜57を解きます。冊子40〜45ページ、PDFでは41〜46枚目です。端末、筆記具、記録する紙と手持ちの行政書士テキストを用意し、最初は30分の枠で始めます。問題ごとの所要時間を記録し、終わらなければ翌日の枠へ回します。
このPDFと公式の正解番号は登録なしで読めます。閲覧は0円で、新しい受講契約も不要です。通信や印刷にかかる費用は別です。
文章理解の問58〜60は、公式PDFに載っていません。 センターの過去問一覧は、令和7年度・令和6年度とも著作権のため未掲載としています(2026年9月30日)。この3問は、手持ちの過去問集で令和7年度の同じ問題を使います。
同年度の3問が手元になければ、手持ちの別年度や模試の文章理解3問で、読み方と時間を記録します。その場合は11問と3問の得点を別々に残します。未掲載の3問を0点にしたり、別年度の3問を足して令和7年度の得点にしたりすると、苦手の位置がずれます。
下の表は、2026年度案内の4分野へ、2025年度の設問の主題を分けたものです。2025年度は一般知識6問・諸法令2問・情報通信と個人情報保護3問・文章理解3問でした。2026年度の各分野の出題数は、試験後に分かります。
問題 | 分野・主題 | 正誤/根拠/失点理由 | 復習先/翌日の説明/時間 |
|---|---|---|---|
47 | 一般知識・住民投票 | __/__/__ | __/__/__分 |
48 | 一般知識・政党と政治 | __/__/__ | __/__/__分 |
49 | 一般知識・米価 | __/__/__ | __/__/__分 |
50 | 一般知識・貿易と関税 | __/__/__ | __/__/__分 |
51 | 一般知識・経済用語 | __/__/__ | __/__/__分 |
52 | 一般知識・ジェンダーと平等 | __/__/__ | __/__/__分 |
53 | 諸法令・行政書士法 | __/__/__ | __/__/__分 |
54 | 諸法令・戸籍法 | __/__/__ | __/__/__分 |
55 | 情報通信・個人情報保護/ディープフェイク | __/__/__ | __/__/__分 |
56 | 情報通信・個人情報保護/ネット上の投資詐欺 | __/__/__ | __/__/__分 |
57 | 情報通信・個人情報保護/個人情報保護制度 | __/__/__ | __/__/__分 |
58 | 文章理解・手持ちの問題で補う | 教材・年度:__<br>__/__/__ | __/__/__分 |
59 | 文章理解・手持ちの問題で補う | 教材・年度:__<br>__/__/__ | __/__/__分 |
60 | 文章理解・手持ちの問題で補う | 教材・年度:__<br>__/__/__ | __/__/__分 |
失点理由には、知識不足・読み違い・時間切れのうち、当てはまるものを書きます。
答え合わせの前に、自分が選んだ根拠を短く書きます。分からず選んだ問題は、正解しても「勘」と記します。答え合わせでは、誤答と勘の正解の両方に復習先を書きます。
復習先は「テキスト○ページ」「解説の第○段落」のように、次の日に戻れる場所にします。知識の問題なら取り違えた用語や条文、文章理解なら空欄の前後や指示語が何を指すかを、翌日もう一度説明します。
6問正解と、根拠を説明できる問題数を分ける
6問は足切り対策の出発点で、本を買う境界には使いません。 令和7年度の合否判定基準は、基礎知識14問・56点満点、1問4点で、24点以上が条件でした。法令等122点以上、全体180点以上も同時に必要です。
2026年度の試験案内は、基礎知識で満点の40%以上としています。難易度による補正措置があり、年度別の基準点は2027年1月27日に公表する予定です。ここでは前年の配点で6問・24点を学習の目安にし、2026年度の確定済み基準点とは分けます(2026年9月30日)。
同じ年の14問を解いた場合でも、採点した正解数と、解いたときに根拠を説明できた正解数を2列にします。採点が7問正解でも、そのうち3問が勘なら、根拠を説明できた正解は4問です。採点結果は7問正解のまま、残る3問を復習対象へ加えます。
一度解いた過去問は答えを覚えていることもあります。表で分かるのは、その問題で何を取り違えたか、復習先があるか、どこに時間を使ったかまでです。初めて見る問題での得点は、別年度や未演習の模試でも見ます。
2025年6月の体験記では、複数回受験した人が、3回目に文章理解3問中2問を落とし、基礎知識5問で足切りになったと報告しています。本人は、足切りを越えても総合点は届かなかったとも書いています。基礎知識の誤答を直す時間と、法令科目の復習時間の両方を残す必要があります。
復習先は、失点の理由で分けます。
表に残った不足 | 次にすること |
|---|---|
知識の用語・条文を取り違えた | 手持ちの2026年度テキストの該当項目と、出版社の法改正案内へ戻る |
文章の根拠を追えなかった | 手持ちの解説で、選択肢と本文の対応を説明し、別の問題でも試す |
時間切れだが、時間を延ばすと根拠を説明できた | 手持ちの模試で解く順番と時間配分を試す |
行政書士法は、2026年1月1日に改正法が施行されています。2026年度は4月1日現在の施行法令が対象です。2025年度の正解番号と、今年に向けて覚える条文を分け、古いテキストを使う人はその版の改正案内と一緒に復習します。
文章理解の解説と未演習問題が手持ちにないなら、解きまくりの現代文を使う
文章理解の解説と未演習問題が手持ちにないなら、LECの2026-27年版を選びます。 公式のチラ読みPDFで目次と、本6〜7ページを読めます。6ページが現代文の必修問題、7ページが選択肢ごとの解説です(PDF15〜16枚目)。
見本を読む端末を用意し、解説側を隠して1問解き、どの文を根拠に選んだかを隣の解説と比べます。まず15分を目安に試し、読み終わらなければ実際の時間を記録します。見本の閲覧は無料で、書籍の購入や講座の申込とは別です。
無料の解き方を先に読むなら、伊藤塾の文章理解の解説に空欄補充・文章整序の手順があります。手持ちに解説か未演習問題のどちらかがある人は、それを活かし、この解法記事とLECの無料見本から補います。手持ちの解説で誤答を直し、別の問題も解けるなら、その教材を続けます。
本を足す理由は、解法を読む場所と、まだ解いていない問題を一緒に用意できることです。LECの目次では、現代文の実践問題は次の56問です。各形式の必修問題は、この56問とは別です。行政書士に使うときは、手持ちの問題でつまずいた形式から始めます。
現代文の形式 | 問題番号と数 | 本の開始ページ |
|---|---|---|
内容把握 | 1〜23、23問 | 6ページ |
要旨把握 | 24〜33、10問 | 102ページ |
空欄補充 | 34〜43、10問 | 134ページ |
文章整序 | 44〜56、13問 | 164ページ |
1か月の補強では、56問から必要な形式だけを選びます。空欄補充と文章整序を補うなら計23問で、1日1問・解き直し込みで15分と仮定すると、23日・5時間45分です。15分で根拠まで説明できなければ、問題数を増やさず、その1問に翌日の枠も使います。
後半は英文44問と英文の単語集です。行政書士の文章理解の補強には、現代文を使います。諸法令や個人情報保護の知識の誤答には、手持ちの行政書士テキストを使います。
公務員の問題へ手を広げた人の記録には、行政書士の過去問が仕上がる前に取り組んだことを後悔する声もあります(2023年2月)。2023年2月に公開された記録で、当時の講座や別の問題集を使った経験です。だから、今の過去問で復習先がある問題を残したまま、本全体へ広げる使い方は避け、足りない文章理解の形式だけを足します。
文章理解の解説と未演習問題が手持ちにないなら、紙の2026-27年版で現代文を練習します。LECの税込定価は1,980円です(2026年9月30日)。送料・手数料は購入先ごとに変わるため、支払総額と到着予定を見ます。表紙の「2026-27年」「3 文章理解」が目印です。
次の2027-28年版は2027年1月25日販売開始予定で、今回の11月8日には間に合いません(2026年9月30日)。すでに文章理解を練習できる本があれば、新しい年版を待たずにその本を使えます。
10月8日から1日30分、31日で15時間30分を配分する
本試験は2026年11月8日、13〜16時です。申込期間は終了しています。10月8日が1か月前で、11月7日までの学習日は31日あります(2026年9月30日)。
基礎知識に1日30分を取る仮定なら、31日で15時間30分です。知識の誤答に15分、文章理解に15分を置くと、各7時間45分になります。法令科目の復習と3時間の通し演習は、この枠とは別に残します。
期間 | 知識に15分/日 | 文章理解に15分/日 |
|---|---|---|
10月8〜14日・7日 | 問47〜57を記録し、誤答と勘の正解の復習先を書く | 手持ちの3問を解き、根拠と時間を記録する |
10月15〜21日・7日 | 諸法令・個人情報保護など、表で説明できなかった項目へ戻る | 手持ちか補助本の、つまずいた形式を解く |
10月22〜28日・7日 | 翌日に説明できなかった項目を再び復習する | 別の問題で同じ読み違いが残るかを見る |
10月29日〜11月4日・7日 | 手持ちの模試で新しく出た誤答を表へ足す | 別枠の通し演習で、解く順番と所要時間を試す |
11月5〜7日・3日 | 印を付けた用語・条文を読み直す | 直した問題の根拠をもう一度説明する |
この配分で終えられる量は、最初の1問にかかった実際の時間で調整します。文章理解を15分で終えられない日は、翌日も同じ問題に使います。基礎知識に1日15分しか取れないなら、同じ31日で7時間45分なので、表の誤答から復習する項目を減らします。
TACの2025年度合格体験記では、働きながら学んだ人が、曖昧な選択肢をテキストで復習し、苦手だった模試を試験2週間前に時間を計って解き直したと報告しています(2026年9月30日閲覧)。講座も使った人の経験ですが、間違えた場所へ戻り、最後に時間の使い方を試す順番は、手持ちの教材でも取れます。
今日、問47〜57の誤答と勘の正解に復習先を書く
手持ちで誤答の理由を説明できるなら、買い足さず復習します。追加する場合も、本の目的を文章理解に絞ります。総合直前講座の購入は、基礎知識の得点だけを理由に決めず、法令も含めた別の不足として考えます。
文章理解の解説と未演習問題が手持ちにないなら、『厳選!過去問解きまくり! 3 文章理解』の2026-27年版を選びます。
まず今日、公式PDFの問47〜57を解き、誤答と勘の正解に、明日戻るテキストのページを書きます。
購入先
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- 向く人
- 文章理解の解説と未演習問題が手持ちにない人。現代文の必要な形式を選び、正解の根拠を解説で読みながら練習したい人。
- 確認すること
- 公務員試験用の本で、後半は英文です。行政書士の補強には現代文を使います。法令知識や通し演習の時間配分は手持ちの行政書士教材で補います。2027-28年版は2027年1月25日販売開始予定なので、今回の11月受験には2026-27年版を選びます。
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- 税込定価
- 1,980円(2026年9月30日)
- 判型・発行
- A5判・2026年2月
- 現代文の収録
- 内容把握23問・要旨把握10問・空欄補充10問・文章整序13問
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