要点
- 模試の偏差値が50前後なら迷ったら改訂版3。東進は3を入試標準の読解・解答を目指す巻としている
- 3の初見の長文で主語・動詞を追えず、2の初見の長文では追えるなら2。3で設問の根拠を説明でき、4の初見の長文でも説明できるなら4
- 改訂版2〜4は各12題・定価990円。1日1題・30分と仮定すると、1巻12日・計6時間
模試の偏差値が50前後なら、『英語長文レベル別問題集』は迷ったら改訂版3から始めます。3の初見の長文で主語・動詞を追えず、2の初見の長文では追えるなら2、3で設問の根拠を説明でき、4の初見の長文でも説明できるなら4を選びます。易しすぎる巻を買い直すのも、難しい巻で止まるのも不安なら、買う巻の長文を読んでから選びます。

迷ったら改訂版3。2・4を買うならその巻の長文も読む
偏差値は英語全体の成績です。長文の一文を読めるか、選択肢の根拠を言えるかは別に見ます。東進ブックスの改訂版3は入試標準の読解・解答を到達点に掲げ、12題を収録しています。模試の偏差値が50前後なら、私はこの巻を仮の入口にします。
まず3の初見の長文を開きます。主語・動詞を追えても設問の根拠を本文から説明できないとき、または店頭で長文を開けないときは、迷ったら改訂版3です。税込定価は990円(2026年9月26日、東進ブックス)。購入先では表紙の「改訂版」と「3 標準編」を見ます。
3の初見の長文で主語・動詞を追えず、2の初見の長文では追えるなら2を選びます。改訂版2は大学受験基礎を到達点とし、公立高校の入試英文を12題収録。2でも追えない場合は、止まった単語・文法に戻ります。2を選ぶなら表紙の「改訂版」と「2 初級編」を見ます。税込定価は990円(2026年9月26日の東進ブックス表示)。
3の初見の長文で設問の根拠を説明でき、4の初見の長文でも説明できるなら4を選びます。改訂版4は共通テストや中堅私大を対象に掲げる12題です。4で説明できない場合は3を選びます。4を買うなら表紙の「改訂版」と「4 中級編」を見ます。税込定価は990円(2026年9月26日の東進ブックス表示)。
易しい巻から進めた人と、旧版3で学び方に迷った人の声
改訂版2の項目に書かれた2026年6月のレビューでは、高校生の子に2を購入した保護者が、易しい巻からなら取り組む意欲が出たと報告しています。改訂版3の2024年4月のレビューは、出版社のレベル表示より英文が易しいと評する一方、解説は簡潔だと見ています。
旧版3を使った人の2021年6月の記録では、1日1題で12題を終え、英文はある程度読めたものの、学んだ英文解釈を長文にどう生かすか分からなかったと振り返っています。
1〜6の目標は、最初に買う巻と次に進む巻を分ける目安
東進ブックスの1〜6は、各巻に異なる到達目標を付けています。表紙の数字だけを模試の偏差値に置き換えず、今の読み方から最初の巻を決めます。
改訂版 | 東進ブックスの到達目標 | 長文と定価(税込、2026年9月26日) |
|---|---|---|
1 超基礎編 | 高校受験、英検3級合格 | 12題・990円 |
2 初級編 | 大学受験基礎、英検準2級 | 12題・990円 |
3 標準編 | 標準レベルの読解・解答、英検準2級合格 | 12題・990円 |
4 中級編 | 中堅私大合格、英検2級合格 | 12題・990円 |
5 上級編 | 有名私大・上位国公立大合格、英検準1級受験 | 12題・1,100円 |
6 最上級編 | 難関私大・難関国公立大合格、英検準1級合格 | 10題・1,100円 |
1は高校受験レベルの長文にも苦労する人の入口です。5と6は、最初の1冊を終えた後に、志望校の問題へ近づける段階です。入試での得点は過去問で測ります。東進の改訂版3の商品説明によると、古いテーマの英文を外し、新しい題材の英文を選んでいます。英文音声に加え、音読・リスニング動画も案内しています。表紙の「改訂版」を見れば、旧版のCD付きの本と見分けられます。
初見の1題で分かるのは、文や設問で止まった場所
書店で解説を読む前に初見の長文を1題読み、主語・動詞と設問の答えの根拠を追います。これは出版社の合否線ではなく、そのとき文や設問のどこで止まったかを見る手順です。
巻全体の正答率や模試の結果は測れません。買った後の最初の2題でも止まり続けるなら、英語長文の復習方法に沿って単語・文の構造・設問の根拠のどこで止まったかを分けます。
改訂版3を使う際は、東進ブックスの訂正情報も開きます。2026年5月7日の更新で、Lesson05の設問(2)の正解は3から1に訂正されています。P.56の解説の差し替え文は、告知ページにまだ掲載されていません。
東進のWeb上の序文で読めるのはシリーズの選び方です。長文本体を開ける書店で、買う巻の問題を読みます。
1巻12題なら、1日30分の初回計画で12日・計6時間
2、3、4は各12題です。初回の解答と復習を1日1題・30分と仮定すると、1巻は12日・計6時間。2を終えて3も解くなら24日・計12時間、定価は合計1,980円(税込、2026年9月26日)。3から4へ進む場合も同じです。30分は予定を立てるための仮定で、音読を繰り返す時間は別に取ります。
2の初見の長文なら主語・動詞を追える人が2から始めて3も解く場合、1巻分の12日・6時間と税込定価990円が増えます。3で進められるかを先に見ると、買う巻を絞れます。
ハイパートレーニング1とレベル別3は、文の説明量と演習の段階で選ぶ
「ハイパートレーニング1とレベル別3はどちらが難しいか」は、講師の評価が割れています。英語専門家庭教師は旧版の比較でレベル別3の後にハイトレ1を置き、キミノスクールは逆の順にしています。現在の版の初見の英文を同じ条件で比べた数字がないため、1題ごとの難度の序列は付けられません。
今売られている桐原書店のハイパートレーニング1は「音声オンライン提供版」。1文ずつ構造を示す精読の図解と速読の練習を備えます。東進の改訂版3は入試標準の12題です。どちらにも文の構造を示す説明があるので、SVOCの有無では選べません。すでにハイトレ1を持ち、説明を読みながら一文ずつ進めているなら、それを終えてから3に進みます。これから最初の1冊を買う偏差値50前後の人は、先に3の初見の長文を読みます。
書店では、まず改訂版3の長文を読む
書店で改訂版3の最初の長文を読み、主語・動詞と設問の根拠を追います。2・4に変えたくなったらその巻の初見の長文も読み、条件に合う1冊を選びます。紙面を開けないときは、偏差値50前後なら改訂版3から始めます。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 模試の偏差値が50前後で、3の初見の長文で主語・動詞を追えるが設問の根拠を説明できない人。3の初見の長文で根拠を説明できても、4の初見の長文では説明できない人。店頭で紙面を開けない人も3を入口にする。
- 確認すること
- 表紙の「改訂版」と「3 標準編」を見て選びます。利用前に出版社のLesson05の正解訂正を読みます。
書籍の仕様を見る
- 判型・ページ数
- A5判・144ページ
- 長文
- 12題
- 向く人
- 3の初見の長文で主語・動詞を追えず、2の初見の長文では追える人。
- 確認すること
- 2でも主語・動詞を追えないなら、止まった単語・文法に戻ります。表紙の「改訂版」と「2 初級編」を見て選びます。
書籍の仕様を見る
- 判型・ページ数
- A5判・144ページ
- 長文
- 12題
- 向く人
- 3の初見の長文で設問の根拠を説明でき、4の初見の長文でも説明できる人。
- 確認すること
- 4で根拠を説明できないなら3を選びます。表紙の「改訂版」と「4 中級編」を見て、利用前に出版社のLesson05の訂正も読みます。
書籍の仕様を見る
- 判型・ページ数
- A5判・168ページ
- 長文
- 12題
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