要点
- 授業や講義本で一通り学び、用語を説明できないなら東進の一問一答
- 用語は説明できるが、図表から答えを出せないなら駿台の短期攻略
- 説明を読んでも意味が分からない語は教科書や講義本へ戻る。理解してから迷ったら東進の一問一答から
授業や講義本で一通り学んだ高3には、用語を説明できないなら東進の一問一答2nd、用語は説明できるが、図表から答えを出せないなら駿台の短期攻略です。理解してから迷ったら東進の一問一答から始めます。難しすぎる本で時間を失いたくないなら、説明を読んでも意味が分からない語は教科書や講義本へ戻ります。

一通り学んだ後、用語を説明できないなら東進。図表から答えを出せないなら駿台
2冊は総ページ数が東進272頁、駿台268頁と近い。東進の2nd editionは過去25年分の出題知識を短い一問一答にまとめ、駿台は難度を3段階で示す問題集です。ページ数より、今必要な作業で選びます。
先にしたい作業 | 東進の一問一答2nd | 駿台の短期攻略 |
|---|---|---|
選ぶ条件 | 用語を説明できないなら | 用語は説明できるが、図表から答えを出せないなら |
進め方 | 短い問いで知識の穴を探す | 単元の設問と解説を読み進める |
授業や講義本で一通り学び、用語を説明できないなら、東進の短い問いで答え直します。意味を理解してから迷ったら東進の一問一答から。税込定価は1,320円(東進ブックス、2026年9月29日)。購入先では表紙の「2nd edition」を見ます。
用語は説明できるが、図表から答えを出せないなら、駿台で単元の設問に進みます。税込定価は1,045円(駿台文庫、2026年9月29日)。表紙は「地学基礎」で、「地学」の短期攻略とは別の本です。
2026年の地震2問で、止まった場所を見る
大学入試センターの2026年本試験・地学基礎PDFの印刷54〜55ページを開きます。第1問Aの問1は、地球内部の層と構成物質・状態を組み合わせる問題です。問2は、二地点のP波・S波の到着時刻を図から読み、地震の発生時刻を求めます。
問1では、マントルや外核の意味を説明できるか見ます。問2では、P波・S波の意味は説明できるのに、二地点の到着時刻から発生時刻を求められなかったかを見ます。用語を説明できないなら東進、用語は説明できるが、図表から答えを出せないなら駿台です。この2問で分かるのは地震のその場の失点理由までです。
説明を読んでも意味が分からない語は教科書や講義本へ戻ります。読み返しても分からない語が多いなら、地学基礎の講義本の選び方で学び直す本を選びます。
駿台の公式見本の印刷8ページには、地球の図に示された7.2度と2地点間の5000スタジアから、地球一周の長さを求める問1があります。5000×(360÷7.2)=25万スタジアです。用語は説明できるが、図表から答えを出せないなら、こうした設問と解説に取り組む駿台を選びます。
駿台の全63問は、1日3題なら21日で一巡する
駿台の表紙には「1日3題!1ヶ月で完成!」とあり、学参ドットコムは全63問と案内しています。1日3題で新しい題を進めると、63÷3=21日。30日計画なら残る9日を解き直しに充てられます。解き直しの9日は、この計画で置いた日数です。
1日3題は、番号付きの題を3題進める計画です。公式見本の印刷8〜13ページには、1題に複数の小問と解説が続く例があります。21日は新しい題を進める日数で、学習時間を表す数字ではありません。
2022年12月、短期攻略の地学基礎を解いていた受験生は、63問を難しく感じ、解説を見ても分からない問題があると相談しました。回答は教科書やインプット系の本へ戻る案です。一方、2025年2月の購入者レビューには、取り組みやすかったという感想があります。難しくて解説でも止まるなら、先に意味を理解し直します。
駿台の解説と刊行時期を見ても、先に使う本は失点で選ぶ
駿台は2色刷の解答・解説で知識も補えます。東進の2ndにも実戦問題の追加が記載されています。違いは知識と演習の有無ではなく、先に進める作業です。
2025年3月の受験経験者の記録では、高2で旧版期の一問一答から知識を入れています。高3から地学を本格的に学ぶなら一問一答を省いてもよい、という見方もあります。共通テスト地学基礎で用語を説明できないなら、短い問いで知識を直す東進を選びます。
駿台は東進より税込定価が275円安い(2社の定価、2026年9月29日)。私なら差額より、今の失点に合う作業を優先します。
学参ドットコムが示す駿台の発行日は2020年3月24日です。駿台の商品ページには改訂版の表示がありません。2025年11月、地学基礎で満点を取ったと述べる回答者は、細かさと課程の変化による負担を心配しています。回答者は駿台の使用経験を明かしていません。
駿台文庫は現在も「共通テスト対応」と案内し、公式見本には固体地球の図と数値を使う問1があります。用語は説明できるが、図表から答えを出せないなら、その練習のために駿台を選びます。ただし見本は一部なので、全63問が現行課程に沿うかは分かりません。買う前にその1題を解き、1日3題に割ける時間かを見ます。
2026年の地震2問で失点理由を分け、次の1冊を選ぶ
単元の問題を終えて通しで解く段階には、2027年用の地学基礎予想問題集の選び方があります。
まず印刷54〜55ページの第1問Aの問1・問2を解きます。説明を読んでも意味が分からない語は教科書や講義本へ戻ります。意味を理解したうえで、用語を説明できないなら東進の一問一答で答え直します。
用語は説明できるが、図表から答えを出せないなら、問2の二地点の到着時刻から発生時刻を求め直し、駿台の単元演習へ進みます。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。

東進ブックス(ナガセ)
地学基礎一問一答〖完全版〗2nd edition
授業や講義本で一通り学び、用語を説明できないなら東進の一問一答
出版社表示価格1,320円(税込・2026年9月29日)
商品の公式情報- 向く人
- 授業や講義本で一通り学び、意味は理解しているが、用語を説明できない人。
- 確認すること
- 説明を読んでも意味が分からない語は教科書や講義本へ戻る。購入先では表紙の『2nd edition』を見る。
書籍の仕様を見る
- 判型・ページ数
- B6判・272ページ
- 版
- 2nd edition(2026年2月刊)
- 向く人
- 授業や講義本で一通り学び、用語は説明できるが、図表から答えを出せない人。
- 確認すること
- 公式見本で固体地球の題と解説を読む。購入先では表紙が『地学基礎』かを見る。
書籍の仕様を見る
- 判型・ページ数
- A5判・268ページ
- 種類
- 問題集
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