要点
- 2024年版以降と同じ年度の解答がある人は手持ちを続ける。新課程への対応は2024年版から。学校で年度を指定されている人はその版にそろえる
- 2023年版以前だけで、新課程の内容を補えない人は新しい版へ。本がなく今すぐ始める人も2026年版を選ぶ
- 本がなく別の教材で11月まで進める人は2027年版を待つ。発売予定は11月2日。迷ったら手持ちを使い、本がなければ今始める
去年の化学重要問題集に解けなかった印が残る人は、2024年版以降を続けて十分です。毎年入れ替わるのは一部の問題で、今の高校で習う内容にも対応しているからです。迷ったら手持ちを使い、問題と解答は同じ年度でそろえます。
こんな人は
- 学校で年度を指定されている人はその版にそろえる。
- 2023年版以前だけで、新課程の内容を補えない人は新しい版へ。本がなく今すぐ始める人も2026年版。
- 本がなく別の教材で11月まで進める人は2027年版を待つ。迷ったら手持ちを使い、本がなければ今始める。

2025年版と2026年版の違いは一部の問題
数研出版は毎年、一部の問題をその年の入試で出た問題と取り替えると説明しています。まだ見たことのない入試の問題も解ける。ここは新しい版を買う良い点です。
一方で、まだ解き直せていない問題が手元に残っている人はまずそこに取り組むほうが先。
章のはじめに、大切なことをまとめた「要項」を読みます。そのあとに標準のA問題、やや難しいB問題を解く順番で、最後に巻末補充問題がある作りも同じ。QRコードのヒントや付録は去年の版にもあるので、それだけを理由に替える必要はありません。
ただし、何問が入れ替わり、どの番号がずれたかは公開されたものでは分かりませんでした。前の本の印を写すときには、本文を並べて同じ問題かを見る手間がかかります。印が残った手持ちを続ければ、写し直しの手間もかかりません。
新課程に対応したのは2024年版から
新課程とは今の高校生が習っている授業の内容のことです。数研出版がその内容に合わせたのは2024年版から。前年の秋に出た本なので、選ぶときは表紙にある年を見ます。
手持ちの年度 | 自分で使うときの答え |
|---|---|
2024〜2026年版 | 今の授業の内容に対応。問題と解答がそろっていれば続ける |
2023年版以前 | 新課程の内容を今の教科書や学校教材で補える人は併用。補えない人は新しい版へ |
学校が指定する年度と違う版 | 課題用は学校の指定版にそろえる |
先輩から譲ってもらった本を使う人は別冊の答えも同じ年のものかを見るのが先です。問題だけがあって答え合わせができない状態では、自分で解き直しにくいから。きれいな本でも、答えがないと使いにくいですよね。
学校の課題に使う本は指定の年度にそろえる
先生から番号で宿題が出る人は学校で決めた年の版を使います。自分の勉強で使えていても、先生と同じ問題をすぐ開くには版をそろえるほうが便利です。違う年の答えを見て、番号が同じだから合っていると思わないようにします。
ここで区別したいのが、学校で配る本と書店で買う「実戦」です。同じ年のこのふたつについて、数研出版は問題が同じだと説明しています。書店の本には試験の前に使う小さな冊子が付くので、付録の違いは本を買う場所の違いです。
学校の本と答えがそろっている人は書店版を重ねて買う必要もありません。友達の本と表紙が少し違っても、まず見るのは表紙の年です。
本がなく今すぐ始める人は2026年版
今から化学の問題を解きたいのに、使う本がない。この人は発売中の2026年版で始めます。新しい年の本を待つより、今日解いたところから印を残していくほうが、秋の勉強を進められます。
2026年版を書店で買うと、別冊の答えと入試直前整理付き。無料の数研出版の解答見本では、物質の量を扱う章で、計算のしかたや考えをまとめる説明を読めます。まず説明の書き方だけを見たい人はこの見本で十分です。
見本で読めるのは答えの一部なので、全範囲の練習には問題集が要ります。
本がなく今すぐ始める人、または2023年版以前だけで新課程の内容を補えない人には2026年版を選びます。税込定価は1,067円です(2026年10月7日、数研出版)。購入先では表紙の「2026」「実戦」を目印にします。
別の教材で11月まで進める人は2027年版を待つ
本がなくても、学校の問題集で秋の勉強を進める人は待てます。2027年版の発売予定は11月2日。待つ間に解きたい問題が決まっていることが、待つかどうかの決め手です。
始める日 | 共通テスト初日までの日付の差 | 書店版の税込定価 |
|---|---|---|
今日・10月7日 | 101日 | 2026年版は1,067円 |
発売予定・11月2日 | 75日 | 2027年版は1,133円 |
発売日まで何も解かずに待つと、練習を始めるのが26日遅くなります。この表は勉強の必要日数を決めるものではなく、始める日で残りの期間がどう変わるかを比べたもの。別の教材で進めていれば、その間も勉強は続きます。
- 10月7日今すぐ始める人は発売中の版で解く待つ人は手持ちの学校教材で進める
- 11月2日2027年版の発売予定待っていた人が重要問題集を始める日。予定は変更されることがある
- 1月16日共通テスト本試験の初日翌17日が理科の試験日。2027年
新しい年の版でも、章を進める順番は同じと紹介されています。まだ出ていないので、どの問題が替わり、答えの説明がどう変わるかまでは分かりません。今の版より大幅に良くなると期待して、勉強を止める理由はありません。
本がなく別の教材で11月まで進める人は2027年版を待ちます。税込定価は1,133円です(2026年10月7日、版元ドットコム)。買うときに見るのは表紙の「2027」「実戦」と届く日です。
迷ったら手持ちを使い、本がなければ今始める
私なら、今の授業に合った本で、印を付けたところをそのまま解き直します。新しい本に印を写すより、次に解く問題がすぐ分かるからです。A・Bの進め方にも迷う人は重要問題集のAとBを進める順番で続きを決められます。
学校で買った2024年版を使った
問題番号に解けた状態と日付を残し、解き直しに役立てた。予備校教材や過去問なども併用していた。
2026年2月のnoteの要約
学校で配られた本を直前まで使った
何周も解いた一方、一部の解説を分かりにくいと感じた。セミナーや講義本、新演習なども使った。使用年度は不明。
2026年6月のnoteの要約
答えを読んでも分からない人は表紙の年より説明が合うかを先に見ます。新しい本を買うだけで解けるようになるとは考えず、無料の見本で説明を比べるのが近道です。
- 手持ちの表紙と別冊解答の年度を見る新課程の版と同じ年度の解答がそろう人は次に解き直す問題を選ぶ今日
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 本がなく今すぐ始める人。2023年版以前だけで、新課程の内容を補えない人にも。書店で買える「実戦」で、別冊解答と入試直前整理が付く。
- 確認すること
- 学校で年度を指定されている人はその版にそろえる。譲り受けた本は問題と別冊解答の年度を合わせる。購入先では表紙の「2026」「実戦」を見る。
書籍の仕様を見る
- 向く人
- 本がなく別の教材で11月まで進める人。2027年版は2026年11月2日発売予定。発売までに手持ちの教材で残りの問題を進める。
- 確認すること
- 発売予定日は変わることがある。購入先では表紙の「2027」「実戦」と届く日を見る。学校で年度を指定されている人はその版にそろえる。
書籍の仕様を見る
- 出版社登録の定価
- 1,133円(税込・2026年10月7日)
- 判型・ページ数
- A5判・本冊168ページ
- 発売予定
- 2026年11月2日(2026年10月7日の出版社登録書誌)
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