要点
- 公称の手元照明範囲は両機種とも85×50cm。自動点灯・消灯も両方にあります。
- 背面の壁も照らしたい、手元で調整したいならHalo 2が候補です。
- 対応するモニター厚さはProが0.43〜6.5cm、Halo 2が0.43〜6cm。形状も確認してください。
キーボードの横にノートを広げたいのに、ライトの台座が場所を取っている。そんな机なら、モニター上に取り付けるライトが候補です。私なら、まず本体だけで操作できるScreenBar Proを見ます。
ScreenBar ProとScreenBar Halo 2は、メーカーが公表する手元の照明範囲がどちらも85×50cmです。 Halo 2を選ぶ理由は、単に上位モデルだからではなく、モニターの後ろも照らしたいか、手元のリモコンで調整したいかにあります。
手元だけを照らすなら、Proにも必要な機能がある
ScreenBar Proは、モニター上部に取り付けるライトです。明るさと色温度は本体のタッチ操作で変えられ、自動調光も使えます。超音波センサーによる自動点灯・消灯も備えています。「座ったら点き、席を離れたら消える」という使い方は、Proで実現できます。
Halo 2にも、同じ85×50cmの照明範囲と自動点灯・消灯があります。照明範囲はメーカーの500ルクスを基準とした値で、机や取り付け位置が違えば実際の照らされ方も変わります。光の見え方まで、数字だけで完全に同じと判断するものではありません。
比べること | ScreenBar Pro | ScreenBar Halo 2 |
|---|---|---|
手元の照明範囲(500ルクス) | 85×50cm | 85×50cm |
モニター背面を照らすライト | なし | あり |
操作 | 本体のタッチ操作 | 充電式の無線リモコン |
自動調光 | あり | あり |
人の出入りによる自動点灯・消灯 | あり | あり |
対応するモニター厚さ | 0.43〜6.5cm | 0.43〜6cm |
対応する湾曲率 | 1000R〜1800R | 1000R〜1800R |
電源入力 | USB-C、5V・最大1.7A | USB-C、5V・最大3A |
厚さの範囲内でも、背面の形や上端の構造によっては取り付けられません。今のモニターに付くかどうかは、機能を比べる前に確認しておきたい条件です。
Halo 2の差が出るのは、モニターの後ろ
Halo 2は、前のライトに加えて背面のライトを備えています。モニター後ろの壁も照らしたい人には、この機能が選ぶ理由になります。
たとえば、手元は明るいのにモニターの周囲だけ暗く感じる場合です。壁にも光を当て、明るい画面と暗い周囲の明暗差を抑えるのが狙いです。Halo 2なら前後のライトの明るさを個別に調整できます。壁との距離や壁の色で見え方は変わるので、製品写真と同じ光景になるとは限りませんが、「手元とモニター後ろを一つの器具で整える」という目的には合っています。
反対に、部屋の照明や別の間接照明で周囲の明るさが足りているなら、背面ライトがなくても困らないかもしれません。私は、まず今の机で暗いと感じる場所を確かめます。手元の不足だけならPro、後ろの壁も含めて照らしたいならHalo 2、という順で絞ります。

背面ライトを選ぶ前に、机の後ろを見る
Halo 2の背面ライトは、モニターの後ろへ光を当てる機能です。BenQの説明でも、壁際やパーティションのある環境を想定しています。背面ライトが欲しい人は、机に座った位置から、画面の後ろに何があるかを見てください。
机の周りの状態 | 私ならこう選ぶ |
|---|---|
後ろに壁やパーティションがあり、画面の周りが暗い | 壁面を照らす目的でHalo 2を候補にする |
部屋の中央に机があり、後ろに光を受ける面がない | 手元用のProを起点にする。リモコンが必要なら別の理由としてHalo 2を比べる |
壁まで距離がある、または壁の色が濃い | 製品写真と同じ見え方を前提に買わず、自分の配置に近い使用例を探す |
すでに別の間接照明で画面の周りを照らせている | 背面ライトを重ねる必要があるかを先に考える |
壁が少し離れているだけで、背面ライトが役に立たないと決める必要はありません。ただ、台座をなくしたいだけの人が、背面ライト付きだからという理由だけでHalo 2へ上げる必要もありません。手元と画面の後ろ、どちらを明るくしたいかを分けて選びます。
リモコンは便利そうでも、全員に必要ではない
Proは本体に手を伸ばして操作し、Halo 2は机上の無線リモコンで操作します。モニターが高い位置にある人や、明るさを頻繁に調整したい人なら、手元で操作できるHalo 2が候補になります。
一方、自動調光を中心に使うなら、手動で調整する回数そのものが少なくなります。両機種を使ったFuyunaさんのレビューでも、自動調光を常用しているため、リモコンの有無で快適さが劇的に変わった感覚はなかったと述べられています。これは一人の使用例ですが、「リモコン付きだから必ず便利になる」と決めず、自分が触る頻度を考える材料になります。
リモコンは充電式なので、置き場所と充電の手間も増えます。机に操作用の小物を増やしたくない人には、本体で完結するProの方が合う場合もあります。ライトの台座をなくすために選ぶなら、リモコンを置く場所まで含めて、使える面積がどう変わるかを考えます。
Webカメラを使うなら、先に付属部品を確認する
外付けWebカメラをモニターの中央に挟んでいる人は、ライトの取り付け位置と重なるかを先に見ます。ライトだけを上端に付けられても、カメラが安定して置けなければ、会議のたびに外すことになってしまいます。
現行のProとHalo 2には、Webカメラをライトの上に載せるためのアクセサリーが付属します。Proは2025年3月以降の出荷分から追加されています。古い在庫や中古品を選ぶときは同梱品を確かめたいですが、新しく買う人が最初から別売部品を足す必要はありません。
現在の公式アクセサリーページでは、Pro・Halo 2の同梱品は両面テープ式、別売品はマグネット式として案内されています。着脱方法を選びたい人は、部品が付くかに加えて、どちらの方式かも購入先で確かめてください。
カメラの置き方 | 買う前に見るところ |
|---|---|
モニター内蔵カメラ | ライトの前端がレンズやマイクを遮らない位置に付くか |
外付けカメラを中央に挟む | 同梱アクセサリーにカメラの台座が安定して載るか |
カメラをよく外す | 手元に届く部品の固定方法が両面テープかマグネットか |
部品を使う場合も、カメラの大きさや台座の形まで共通ではありません。アクセサリーをモニターの前端より前へ出さないようにすることも、公式の取り付け案内に含まれています。私は、ライトの明るさを選ぶ前に、今のカメラの置き場所を確保します。
買う前に、モニター上部と電源を確認する
モニターの厚さだけでなく、上端の縁、背面の出っ張り、Webカメラの位置を確認してください。Halo 2の対応厚さの上限は6cmで、Proの6.5cmとは違います。厚さが6.2cmなら、公表範囲だけを見るとProは候補に残り、Halo 2は範囲外です。対応する厚さに加え、上端と背面の形が取り付け図に合うかまで照合してください。
日本向けの公式案内では、両機種とも電源アダプターが付属します。モニターのUSB端子から給電する場合は必要な電力を確認してください。Proの案内にも、電力不足で最大輝度が下がったり、点滅したりする可能性が書かれています。「USB端子が空いているから使える」とは限りません。
今のライトで手元の明るさと机の広さが足りているなら、そのまま使い続けるのもよい選択です。新しく買うなら、私はProを起点に、背面照明か手元操作に具体的な用途があるときだけHalo 2へ進みます。
キーボードを片づけて机を広く使いたい場合は、モニター台の収納幅と高さの選び方も合わせて確認できます。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- デスクの作業面を照らしたく、自動調光を中心に使う人。リモコンを机に増やしたくない人。
- 確認すること
- 背面ライトはありません。厚さだけでなくモニター上部・背面の形状と電源条件を確認してください。
仕様・利用条件を見る
- 照明範囲(500ルクス)
- 85×50cm
- 背面ライト
- なし
- 操作方法
- 本体のタッチ操作
- 自動調光
- あり
- 自動点灯・消灯
- あり
- 対応するモニター厚さ
- 0.43〜6.5cm
- 対応する湾曲率
- 1000R〜1800R
- 電源入力
- USB-C、5V・最大1.7A
- 向く人
- 後ろの壁も照らしたい人。リモコンで前後の明るさを調整したい人。
- 確認すること
- 背面の見え方は壁との距離や色で変わります。対応厚さは最大6cm。リモコンの置き場所と充電も必要です。
仕様・利用条件を見る
- 照明範囲(500ルクス)
- 85×50cm
- 背面ライト
- あり
- 操作方法
- 充電式の無線リモコン
- 自動調光
- あり
- 自動点灯・消灯
- あり
- 対応するモニター厚さ
- 0.43〜6cm
- 対応する湾曲率
- 1000R〜1800R
- 電源入力
- USB-C、5V・最大3A
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