要点
- CBT入力に慣れたいだけなら、追加教材を買わず、公式の操作説明・チュートリアルとPCでの過去問練習から始める。迷ったらPCで1題。
- 2025年の午後問題を解き直し、手持ち解説で根拠を説明できないなら、支援士R7を足す。春期・秋期の午後8題を紙の1冊で扱う。手持ち解説で根拠を説明できるなら手持ちを続ける。
- 科目Bは150分で4題から2題を選ぶ記述式。四択アプリは知識の復習に使い、PCで答案を書く時間も取る。
![支援士R7[春期・秋期] 情報処理安全確保支援士の最も詳しい過去問解説の表紙](/api/media/file/sc-paper-practice-or-cbt-answer-typing-sc-r7-cover-db44b8b0.jpg)
2025年の午後問題を解き直し、手持ち解説で根拠を説明できないなら、支援士R7を足す
支援士R7[春期・秋期] 情報処理安全確保支援士の最も詳しい過去問解説
CBT入力に慣れたいだけなら、私なら追加教材を買わず、公式の操作説明・チュートリアルを見てからPCで過去問を解きます。 2026年度も科目Bは150分の記述式なので、答案を書く練習は手持ちの過去問で続けられます。 紙の勉強が無駄になるのが不安でも、迷ったらPCで1題を解きます。
![支援士CBTの記述練習に追加教材は必要? CBT入力に慣れたいだけなら公式の操作説明・チュートリアルと手持ち過去問を使い、迷ったらPCで1題、買い足し0冊から始める。2025年の午後問題を解き直し、手持ち解説で根拠を説明できないなら支援士R7[春期・秋期]を足す。2025年の午後8題を紙の1冊で扱い、税込定価3,300円。手持ち解説で根拠を説明できるなら手持ちを続ける。科目Bは150分で2題を選んで解く。](/api/media/file/sc-paper-practice-or-cbt-answer-typing-summary-20261002-5a8fed90.webp)
手元の解説で答案を直せる人は、アプリも追加問題集も買う必要がありません。まだ知識本を持っていない人は、先に支援士の主教材を選ぶ記事で1冊を決めます。
CBT入力に慣れたいだけなら、公式説明と手持ち過去問を使う
CBTで練習したいのは、画面の問題を読み、必要な箇所へ戻り、キーボードで答案を書き直す動作です。IPAは2026年度も出題範囲や出題形式を変えないとしています。紙で解いてきた問題を、PCで解く材料にできます。
公式の受験者ポータルには、AP・NW・SC向けの科目B群の操作説明・チュートリアルがあります。SCは「論述式出題なし」の対象です。
本番の複数行の解答欄には、入力した文字数と、設問ごとに違う上限が表示されます。上限を超えて入力すると、入力中の文字が上限に合わせて削られます。
キー操作でのカット・コピー・貼り付けと、問題文の文字のコピーは使えません。解答欄やメモのボタンでコピー・貼り付けを行い、ボタンのない解答欄には貼り付けできません。公式の操作説明・チュートリアルでこの違いを見てから、手持ち過去問で答案を作ります。
自宅では問題PDFと文字入力用の文書を横に並べます。紙の問題しか手元になければ、IPAの2025年度の公開問題を使えます。
試すこと | 自宅で使うもの | 本番に備えて見るもの |
|---|---|---|
問題と答案を行き来する | PCで問題PDFと入力用文書を並べる | 公式操作説明の問題表示と解答欄 |
文章を直す | 答案の途中に語句を足し、不要な語句を消す | 設問ごとの入力上限と、ボタンでのコピー・貼り付け |
根拠の位置を控える | ページ・表の項番を紙に短く書く | メモ機能と配布されるメモ用紙 |
本番ではメモ機能・電卓機能に加え、メモ用紙1枚と筆記用具が配布されます。手書きは、通信の順序や図を考えるときに残せます。答案はPCに入力し、紙は考えを整理するために使います。
公式の操作説明・チュートリアルでは操作を覚え、自宅のPDFと文書では答案を組み立てます。 PCを使える場所がない人は、大学・図書館などで利用できるPCを先に探し、スマートフォンの演習は知識の復習に使います。
PCで1題を解き、答案が違った理由まで書き直す
最初は、過去問の大問1題を最後までPCで解きます。必要なのは、問題、入力用文書、解答例、手持ちの解説、紙1枚です。キーボードで打つ答案と、根拠を控えるメモを別にします。
- 設問を読み、何を答えるかと字数指定を控える。
- 問題を読み、根拠になるページ・表の項番を紙に書く。
- 解答例を見る前に、設問番号ごとにPCで答案を入力する。
- 解答例と手持ち解説を読み、足りなかった知識・本文の条件・操作で迷った箇所を分ける。
- 別の文書に、根拠と答案を書き直す。
練習用に、1題75分、解き直し30分、計105分を予定に入れます。75分は本番の150分を2題に等分した仮の配分です。本番では問題を選ぶ時間も同じ150分に含まれるので、75分を2回使い切る練習の後は、2題を通して150分で解く練習へ進みます。
平日にまとまった時間を取れなければ、最初の1題は休日に解き、解き直し30分を翌日に回せます。1題で分かるのは、その問題で読む・入力する・直すときのつまずきです。合否や全分野の理解は、別の問題でも演習して判断します。
SBOMの定義を知っていても、利点を書く設問では答案が変わる
例えば、令和7年度春期の問1設問4です。8ページの設問は、SBOMを使うと脆弱性管理がしやすくなる理由を求めています。ここに、SBOMはソフトウェアの構成要素を一覧にするものだ、と定義だけを書いても理由が足りません。
2ページには、開発対象のSBOMを作る機能が説明されています。7ページには、将来の脆弱性管理についての会話があります。この2箇所をつなぎ、使用するソフトウェアと版が分かることから、脆弱性の影響を判断しやすくなることまで書きます。
答案を直すときに見る点 | この設問で書く内容 |
|---|---|
何が分かるようになるか | 利用しているソフトウェアと、そのバージョン |
それが何に役立つか | 脆弱性が自分のシステムに影響するかを判断できる |
問われた形になっているか | 定義だけで終えず、管理しやすくなる理由を書く |
IPAの採点講評でも、定義だけを書いた答案が指摘されています。用語を覚える四択問題と、設例に合う理由を書く問題には、この差があります。設問4に字数指定はないので、すべての記述を40字にそろえる練習もしません。
解説を読んだあとで本やPDFを閉じ、構成ソフトと版が分かること、脆弱性の影響を判断できることの2つを自分で説明します。説明できれば、その解説を続けます。答案の言い回しだけ暗記しても、次の設例で使うソフトウェアや条件が変わると、また理由を組み立てる必要があります。
手持ち解説で根拠を説明できないなら、詳しい過去問解説を足す
まずIPAの解答例・採点講評と、手持ちの解説を読みます。知らない用語は今の知識本へ戻ります。手持ち解説で根拠を説明できるなら、手持ちを続けます。
知識本を読み直しても、本文の条件からその答案になる理由が分からない。そのときは、詳しい過去問解説を足します。
インフラ経験がある合格者には、知識本を辞書として残し、午後向けの解説で、実務経験から本文にない条件を足す癖を直した人がいます。何度も受験した人からも、詳しい過去問解説をもっと早く入手したかったという後悔があります。今の知識本を捨てるより、答案を直す部分だけ補う使い方が合います。
2025年の午後問題を解き直し、手持ち解説で根拠を説明できないなら、『支援士R7[春期・秋期]』を足します。春期4題・秋期4題の計8題を、問題と解説が載った紙の1冊で読めるのが選ぶ理由です。出版社は、答えを導く過程と記述の組み立て方を扱うと案内しています。
例えば、徹底攻略令和8年度は知識9章と春期問題を紙に収め、秋期問題はPDF特典として案内しています。春期・秋期の午後問題を紙の1冊で読み直す用途にはR7を選び、知識の復習は手持ちの本で続けます。手持ち解説で根拠を説明できるなら、手持ちを続けます。
独自の長文ケース80セットを収録する『合格ドリル』は、新しい設例で練習を増やすアプリです。公式過去問の転載ではないため、2025年の同じ設問を解き直す解説としてはR7を選びます。別年度の問題で困っている人は、その年度を収録した解説を足します。
2025年の午後問題を解き直し、手持ち解説で根拠を説明できないなら、支援士R7を足します。技術評論社の税込定価は3,300円(2026年10月2日確認)。購入先では、表紙のR7[春期・秋期]を選びます。
復元答案に付く点数は、著者の予想採点です。部分点を必ず得られる言い回しとして暗記するより、必要な内容が自分の答案にもあるかを見ます。第1刷には問題文の抜けなどがあるため、出版社の正誤表を反映してから解きます。
上原本や徹底攻略を持つ人は、まず購入者向けの過去問解説も開きます。徹底攻略令和8年度には本文PDFと過去問PDFの特典がありますが、公式案内の提供期間は発売から1年間を予定しています。全文PDFを使うために今から同じ本を買い直すより、入手済みの特典やIPAの問題PDFでPC練習を始めます。
四択アプリは知識の復習に使い、記述はPCで書く
通勤中に四択を解くことは、科目Aの復習に使えます。画面に問題が出る点はCBTと共通でも、選択肢を選ぶだけでは、本文から根拠を探して答案を入力する練習が残ります。CBTという表示より、実際に何を解くかで使い分けます。
無料のSC演習サイトにも、収録は単一選択113問で、記述式演習はないと明記するものがあります。一方、『情報処理安全確保支援士 合格ドリル』の公開説明は、独自の長文ケースと、必要な内容が答案にあるかを自分で比べる方式を案内しています。記述対応アプリを全部四択と扱うのは不正確です。
そのアプリは入力・復習の操作を試せていないため、本番の操作練習用として買うことは勧めません。自宅でPCを使える人は、公式説明と過去問で練習を始められます。通勤中にケースを読むアプリを使っていても、PCで問題と答案を行き来する練習は別に取ります。
2026年度前期は、教材を増やす前に1題を解く時間を取る
前期の申込は10月6日10時〜10月24日17時です。科目A群は10月17〜27日、科目Bは11月11〜23日です(IPA公式日程、2026年10月2日確認)。A群とB群は、申込時に両方を予約します。
10月2日から科目B初日の前日まで、40日あります。1日30分取れる仮定なら、合計20時間です。最初の105分を練習に使うと残り18時間15分で、そこには科目Aの復習や別の科目B問題も入ります。
追加教材の選び方 | 教材を足す額 | 受験料も含む額 |
|---|---|---|
手持ちと無料の公開問題を使う | 0円 | 7,500円 |
支援士R7の紙の本を1冊足す | 3,300円 | 10,800円 |
書籍は税込定価、SCの受験料7,500円は非課税です。金額は2026年10月2日の出版社・IPAの表示で、送料、支払手数料、会場への交通費は含めていません。0円で始めるのは、使えるPCと手持ちの教材がある人の追加教材代です。
2025年の午後問題を解き直し、手持ち解説で根拠を説明できないなら、支援士R7を足します。紙の1冊で春期・秋期の8題を読み直せて、税込定価は3,300円です(2026年10月2日、技術評論社)。解けなかった2025年の問題から読みます。
迷ったらPCで1題です。今日、手持ち過去問の大問1題を画面で読み、解答例を見る前に答案を入力します。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 知識本は持っていて、2025年の午後問題を解き直し、手持ち解説で根拠を説明できない人。春期4題・秋期4題の問題と解説を紙の1冊で読みたい人に合います。
- 確認すること
- 表紙のR7[春期・秋期]を選びます。2025年以外の過去問解説は増えません。CBT操作は公式の操作説明・チュートリアルで見ます。第1刷を使うときは、問題文の抜けを含む出版社の正誤表を反映します。
書籍の仕様を見る
- 税込定価
- 3,300円(2026年10月2日・技術評論社)
- 判型・総ページ
- A5判・384ページ
- 収録範囲
- 令和7年度春期4題・秋期4題の午後問題
- 発売日
- 2026年3月10日
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