要点
- 第9回の誤答を手持ちや無料の説明で直せる人は2026を残す。紙で全問解説をそろえたい人は2027を足す。
- 2026は第8回の全154問と用語の付録。2027は第9回の全154問と事例問題・新傾向対策の付録。
- 迷ったら、無料の第9回で誤答を1問選ぶ。手持ちと無料の説明で理由を調べてから決める。
第9回の後、書き込んだ赤本2026があるのに2027も買うか迷うなら、手持ちと無料の説明で誤答を直せる人は買い足さなくて大丈夫です。2027は第9回の全154問を紙で解説し、新しい付録も付きます。迷ったら、無料の第9回で誤答を1問選び、理由まで調べてみる。
こんな人は
- 手持ちや無料の説明で第9回の誤答を直せる人は2026を残す。
- 第9回の全問解説を紙で一冊にそろえたい人は2027を足す。事例問題・新傾向対策の付録を使いたい人もこちら。
- 迷ったら、無料の第9回で誤答を1問選び、手持ちと無料の説明で理由を調べる。

年度ごとに解説する試験が違う
2026で学べるのは本が出る前に行われた試験の答え方です。2027で学べるのはその次の回の答え方。表紙の年は本が出た年や、中に入っている試験の年とはずれています。
比べるところ | 赤本2026 | 赤本2027 |
|---|---|---|
解説する試験 | 第8回・2025年3月実施 | 第9回・2026年3月実施 |
その回の問題数 | 全154問 | 全154問 |
付録で学ぶこと | 出題範囲の主な用語 | 事例問題・新傾向対策 |
どちらも学ぶテーマごとに問題を並べてあり、読める解説は試験の1回分です。新しい年だけを買うと、前の回もまとめてそろえたつもりになりがち。今ある本と合わせれば、別の回の問題も解き直せます。
2026の付録は用語の復習に残す
買い足すときも書き込んだ本は残しておくと便利です。2026の付録では試験に出る大事なことばをおさらいできます。ことばの意味を思い出せないときに戻る場所です。
新版の付録で扱うのは相談の場面などを読んで答える事例問題と、近年の問い方への対策。ことばを調べるときと、問題への答え方を学ぶときで使い分ける形です。
出版社も去年のことばの付録と合わせて学ぶ使い方を勧めています。2027を足したからといって、今の付録をすべて読み直さなくても大丈夫。新しい問題で迷った語だけ、今ある付録や授業の本に戻れば十分です。
ただし、受ける試験の範囲を確かめるときは第10回の公式の出題基準を使います。手持ちの付録はことばを調べるために残し、今年の範囲は公式サイトの資料で知る。法律や制度の説明が古いと気づいたところも今の公的な資料で補います。
無料の第9回で誤答の理由までたどる
買い足す前に、第9回の公式問題と正答を使えます。午前と午後の問題から採点まで、使う資料はどれも無料です。ただし、正答表に書かれているのは正しい番号で、選ぶ理由の解説はありません。
間違えた問題を開いて、なぜその答えが正しいかを、今ある本から探します。それから、自分が選んだ答えのどこが違ったかを短く書く。理由が見つかって説明できれば、その問題は新しい本を買わずに直せます。
手持ちで分からないときも、すぐに本を買う必要はありません。無料の過去問サイトの第9回問1では、正答だけでなく選択肢ごとの短い説明を読めます。これは試験センターとは別のサイトです。説明は順次追加とされており、全154問を読めるかは確かめていません。自分の誤答に説明があれば、公式の正答と照らして使えます。
理由を探す前に、何を聞かれていたかも読み直します。正しいものを選ぶつもりで、誤っているものを選ぶ問いを解いていなかったか。こうした読み間違いは、新しい本を足すより、問いの言葉に印を付けて解き直すほうが先です。
私なら、まず間違えた問題から1問だけ試します。解き直すときに何が足りないかを知るための手順で、合格できるかは測れません。手持ちや無料の説明で直せる人は、買い足さずに続けます。
第9回の全問解説を紙で持ちたい人は2027を足す
第9回の全154問を紙でまとめて復習したい人は、2027を追加します。出版社によると、問題を24の大項目に分けて解説した一冊です。無料の説明を問題ごとに探す手間を減らしたい人に合います。
事例問題・新傾向対策の付録を使いたい人が選ぶのも2027です。両方にあるテーマ別の並べ方より、まだ持っていない回の解説と付録が決め手です。2026を読み終えてからでなくても今つまずいている問題を直すために足してかまいません。
第9回の全問解説を紙で一冊にそろえたい人や、事例問題・新傾向対策の付録を使いたい人は2027を足します。紙の定価は2,750円(税込・2026年10月27日、出版社表示)。下の購入先では表紙の2027と第9回全問解説の表示を選びます。
第1刷を買った人は、使い始める前に出版社の正誤表を本に反映します。23ページの問02は解説②と③の文章を入れ替える訂正です。
過去の版を使った人の記録には答えを覚えた後の復習や、解説の量に迷う場面も出てきます。
赤本2024で試験直前に解き直した
答えを覚えた後はほかの選択肢を外す理由も説明できるかを見た。一問一答も始めたが時間が足りず赤本に絞り、分からない箇所は動画も使った。
個人の合格体験記の要約
第1回を扱う旧版を持っていた
前年に購入していたため、翌年の本は買わなかった。問題と正答は公式サイトから入手できるとも書いていた。
2020年のnoteの記録の要約
赤本で問題を先に解き始めた
解説の内容が広く、どこまで覚えるか迷った。間違えた問題に関係する用語をまとめていた。
2023年のiNEXTの対話の要約
迷ったら無料で誤答を1問直す
- 第9回の誤答を1問直す公式正答と手持ちの教材で理由を調べる。分からなければ無料の説明を探す。紙で全問をそろえたい人は2027を足す。まず1問
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