受験参考書

共テ物理、面白いほどとれる本と予想問題集どっち? 迷ったら講義本

2026年本試の物理で止まった高3へ。失点した問題で使う法則を説明できないなら講義本、法則を説明できるが60分で解き切れないなら駿台2027年版。厚い本を終えられるか不安なら、迷ったら講義本の失点分野から始めます。

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要点

  1. 失点した問題で使う法則を説明できないなら、KADOKAWAの2026年9月改訂版。迷ったら講義本から始める
  2. 法則を説明できるが60分で解き切れないなら、駿台の2027年版。初見の予想問題は5回、併録の2026年本試・追試は2回
  3. 2026年本試の第3問A問2で、グラフの面積と仕事の関係を言葉にする。駿台の新作5回は、解く時間だけで計5時間
改訂版 大学入学共通テスト 物理の点数が面白いほどとれる本 0からはじめて100までねらえるの表紙
書影:KADOKAWA

失点した問題で使う法則を説明できないなら、迷ったら講義本

改訂版 大学入学共通テスト 物理の点数が面白いほどとれる本 0からはじめて100までねらえる

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2027 大学入学共通テスト 実戦問題集 物理の表紙
書影:駿台文庫

法則を説明できるが60分で解き切れないなら、駿台の2027年版

2027 大学入学共通テスト 実戦問題集 物理

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2026年本試の考察題で、失点した問題で使う法則を説明できないなら、9月改訂の『物理の点数が面白いほどとれる本』を先に選びます。法則を説明できるが60分で解き切れないなら、初見の予想問題を5回解ける駿台の2027年版を選びます。厚い本を終えられず、問題集を増やしても同じ失点を繰り返すのが不安なら、迷ったら講義本の失点した分野から始めます。

共通テスト物理は、9月改訂の講義本か駿台の2027年版予想問題集か。失点した問題で使う法則を説明できないならKADOKAWAの講義本、法則を説明できるが60分で解き切れないなら駿台の2027年版。迷ったら講義本から。駿台の初見の予想問題は5回で、併録の2026年本試・追試は2回です。
2026年本試の失点から選ぶ、共通テスト物理の講義本と2027年版予想問題集

失点した問題で使う法則を説明できないなら、講義本

まず法則と図の読み方を説明し直します。 KADOKAWAの改訂版は、問題文の着眼点と図の読み解き方を講義調で説明し、チェック問題へ進む432ページの本です。2026年9月16日に発売されました。

出版社は実験考察やグラフ問題への対応も掲げています。グラフで止まった人も、432ページを最初から通読せず、失点した分野の説明とチェック問題から始めます。法則を説明できるようになったら、初見の問題を60分で解く練習に進みます。

2020年版は448ページ、今回の改訂版は432ページです。出版社は近年の出題傾向に合わせた加筆・修正を案内していますが、どの例題が変わったかは公開資料から分かりません。失点した問題で使う法則を説明できないなら、表紙に「改訂版」とある講義本を選びます。税込定価は1,980円です(2026年9月29日の出版社表示)。

法則を説明できるが60分で解き切れないなら、駿台

知識を取り出せるのに、本番形式では図を読む時間が足りない人には通し演習です。 駿台の2027年版には、初見で解けるオリジナル予想問題が5回あります。2026年本試と追試の2回も入るため、表紙の7回分をすべて新作とは数えません。別冊の解答・解説とマークシートも付きます。

駿台の解説で法則にも戻れます。それでも、法則を説明できるが60分で解き切れないなら、初見の5回を時間内に解く練習に使います。表紙に「2027」「物理」とある版の税込定価は1,760円です(2026年9月29日の駿台文庫表示)。

駿台・河合・Z会の予想問題集から選びたい人は、2027年版物理予想問題集の3社比較で収録回数と機能を比べられます。

2026年本試のグラフ題で、どこに戻るか決める

大学入試センターが公開する2026年本試の物理PDFの第3問A・問2を開いてください。PDFの14ページ目、冊子では91ページです。圧力と体積のグラフで、囲まれた面積から気体の仕事を近似します。河合塾の設問分析も、この面積の読み取りを問2の特徴としています。

まだ解いていなければ2026年本試を60分で通して解き、図で止まった問題番号と使った分数を答案の余白に記録します。すでに解いて時間の記録がない人は、2025年本試の物理など未見の公開過去問で同じように計ります。続いて2026年本試の問2を解説を閉じて見直し、なぜグラフの面積が仕事に対応するかを言葉にします。

問2と通し演習で止まった所

次にすること

グラフの面積と仕事の関係を説明できない

講義本の熱の説明に戻り、同じ問2を解き直す

関係は説明できたが、図の条件を拾うのに時間を使い、60分で解き切れなかった

駿台の新作を60分で解き、図を読む時間を記録する

関係も時間配分も分かっていたが計算だけ誤った

まず手元の答案と解説で計算を直す

この一題で分かるのは、第3問Aの失点をどこから直すかです。力学・波動・電磁気を含む全分野の実力や、問2だけから60分の速さは測れません。時間の判断には通しで解いたときの記録を使います。

2026年7月の共テ模試を受けた人の質問では、教科書と『良問の風』の問題はある程度解けても、見慣れない角度の問いや誘導で止まると書いています。何冊解いたかだけでは、法則の理解と形式への慣れを切り分けられません。

2026年本試で過去問より点を落とした受験者は、誤答のうち3問をもったいないミスと振り返りました。同じ人は、上位との差として、文章や図から必要な要素を早く正確に取り出す力を挙げています(知恵袋、2026年1月)。同じ欄には、過去問を約15年分解いて本試を大幅な難化とは感じなかったという人もいます。難化という印象より、自分が止まった所を次の1冊の手がかりにします。

駿台の新作5回は、失点の理由を記録して進める

駿台の新作を1回60分で解くと、5回で300分、計5時間です。復習に各60分を仮に置けば合計10時間、週1回なら5週間です。復習の60分は予定を立てるための枠で、実際にかかる時間は誤答の数によって変わります。

毎週、解いた問題の番号を「法則を説明できない」「図の読み取りで止まった」「計算」の三つに分けて記録します。図で止まった問題には、使った分数も添えます。翌週の新作に進む前に、法則を説明できなかった問題は該当分野に戻り、図で止まった問題は時間を計って解き直します。

2冊の税込定価は、講義本1,980円と駿台1,760円で差は220円、両方なら3,740円です(KADOKAWA・駿台文庫、2026年9月29日)。220円の差より、今の失点を直す順番で選びます。すでに2026年本試を解いた人は、駿台に併録された同じ本試を初見の1回には入れません。

今日、本試の問2で法則を説明してみる

私なら、公式の使いどころを説明できない間は、予想問題を買い足す前に講義本の該当分野を読みます。今日、2026年本試の物理PDFの14ページ目にある第3問A問2を開き、グラフの面積が仕事に対応する理由を解説なしで一文にしてください。

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改訂版 大学入学共通テスト 物理の点数が面白いほどとれる本 0からはじめて100までねらえるの表紙
書影:KADOKAWA

KADOKAWA

改訂版 大学入学共通テスト 物理の点数が面白いほどとれる本 0からはじめて100までねらえる

失点した問題で使う法則を説明できないなら、迷ったら講義本

出版社表示価格1,980円(税込・2026年9月29日)

商品の公式情報
向く人
2026年本試の考察題で止まり、失点した問題で使う法則を説明できない人。
確認すること
表紙の「改訂版」を選び、買ったら失点した分野の説明とチェック問題から始める。
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判型・ページ数
A5判・432ページ
発売日
2026年9月16日
2027 大学入学共通テスト 実戦問題集 物理の表紙
書影:駿台文庫

駿台文庫

2027 大学入学共通テスト 実戦問題集 物理

法則を説明できるが60分で解き切れないなら、駿台の2027年版

出版社表示価格1,760円(税込・2026年9月26日)

商品の公式情報
向く人
法則を説明できるが60分で解き切れない人。
確認すること
表紙の「2027」と「物理」を見て選び、解いた2026年本試は初見の1回に数えない。
書籍の仕様を見る
判型・ページ数
B5判・312ページ
模試部分
オリジナル5回

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しおりのプロフィールイラスト。深緑のカーディガンを着て本を持つ女性。

著者情報

しおり

大学受験の参考書・単語帳、学習アプリ、ノート・文房具

友人から「おすすめの単語帳ある?」と聞かれると、答えに困って「普段どこで勉強してる? カバン小さい?」と質問で返してしまいます。誰にとっても正解の一冊なんてなくて、持ち歩く重さや、赤シートを重ねたときの見やすさで選ぶものが変わるからです。そんな、少し面倒くさくて具体的な選び方を書くライターです。

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