要点
- 後期の問題を練習したい人は公式の無料過去問を使います。2027年版の赤本に公募後期は入っていません
- 前期の解き方で止まる人は、復習したい日の問題と説明を読める赤本を選びます。同じ日の問題と説明を見られないときは買うのを待ちます
- 迷ったら無料の過去問から始めます。手持ちの本や先生の説明で解き直せる人はそのまま続けて十分です
追手門学院大学の公募推薦で赤本を買うか迷ったら、まず無料の過去問を使います。答えの番号を見ても理由が分からず前期の復習で止まる人は、同じ日の問題と説明を読める赤本を選びます。手持ちの本や先生の説明で解き直せる人は、買い足さずに続けて十分です。
こんな人は
- 後期の問題を練習したい人は公式の無料過去問を使う。
- 前期の解き方で止まる人は、同じ日の問題と説明を読める赤本を選ぶ。
- 手持ちの本や先生の説明で解き直せる人はそのまま続ける。

後期の問題を練習したい人は無料の過去問から
後期を受けるために赤本を買おうとしている人は大学のサイトで問題を開くほうが早いです。赤本で読めるのは前期だけ。後期をもっと解きたい人にはこの本は合いません。
大学の過去問ページには、公募推薦の前期と後期が分けて並んでいます。英語・国語・数学の問題を選び、同じ行にある答えも開けば、丸つけまでできます。後期を受ける人が最初に開くのは、ページの「後期日程」の欄です。
まだ解いていない日の問題を選べば、本が届くのを待たずに始められます。画面で読みにくければ、紙に出して使います。紙に出すお金はかかりますが、画面で読むぶんにはお金はかかりません。
大学からは文章を載せる許可の関係で、問題や答えを一部変えているというお知らせも出ています。開いた問題で文章が抜けていたら、そこは飛ばして別の日の問題へ。読める文章とその問いがそろった所から解けば、なぜその答えになるかも探せます。
前期の問題数は無料公開のほうが多い
赤本を買うと、公募前期の解ける問題が多くなると思うかもしれません。今回の版と比べると、大学のサイトのほうが前期の問題を多く解けます。
表は2025・2026年度の合計で、英語・国語・数学それぞれの日程数を比べています。
公募推薦の収録 | 大学の無料公開 | 赤本2027年版 |
|---|---|---|
前期・各科目 | 4日程分 | 2日程分 |
後期・各科目 | 2日程分 | 収録なし |
復習で読むもの | 答えの番号・配点 | 解答編・傾向と対策 |
大学の解答例にあるのは、どれが答えかと、その答えで何点もらえるかです。丸つけの後に知りたい、ほかの答えがなぜ違うのか、どんな式を立てるのかは書かれていません。次の問題を解く前に、間違えた所を解き直せるかが分かれ目。
赤本には年明けの一般入試の前期も入っています。年明けまで使うつもりの人には、同じ本で次の試験まで練習できる良さがありますね。ただ、公募後期の問題は入っていないので、後期を解くときは大学のサイトを使います。
前期の復習で止まる人は同じ日の解説で選ぶ
丸つけの後、答えの番号だけをノートに写して終わっていませんか。英語や国語では、文章のどの言葉からその答えを選んだのかを話してみます。数学は答えを隠し、途中の式をもう一度書くのがやり直し。
たとえば、長い文章を読んで似た言葉のある答えを選んでも、ほかの答えがなぜ違うかを言えない。そんなときに欲しいのは次の問題より、今の問題の説明ですよね。
2027年版の公募前期にどちらの日の問題が入り、どこまで解き方を説明しているかは確かめていません。書店で本を開ける場合は、復習したい日の問題と説明を読み、止まった所の考え方をたどれるかで選びます。同じ日の問題と説明を見られないときは買うのを待ち、大学の問題を今ある本や先生の説明で解き直します。
前期の解き方で止まり、同じ日の問題と説明を読んで考え方をたどれる人は『追手門学院大学』2027年版を1冊。教学社の税込定価は2,750円(2026年10月7日確認)です。
手持ちの本や先生の説明で解き直せる人は続ける
今使っている本で解き方をたどれる人は、新しい赤本を買わずにそのまま続けて十分です。先生と話して答えを選んだ理由が分かる人も、まず教わったやり方で同じ問題を解き直します。
公募で経済学部に合格
赤本を使い、先生に過去問の対策をしてもらった。数学I・Aの入門問題精講と基礎問題精講も使っていた。
武田塾鳳校の2025年度合格体験記の要約
公募合格を目指して英語を復習
英文法ファイナルと赤本の表現をノートにまとめ、長文の理解しにくい所は先生に見てもらった。
個別指導Axisの2024年度合格体験記の要約
どちらも赤本に加えて別の教材や先生の説明を使った例です。知らない言葉や使えない公式が多い人は、学校の教科書や今使っている本でそこを覚え直すのが先。赤本を買い足すのか、まだ覚えていない言葉や公式を覚え直すのかを分けて考えると、使う本も絞れます。
たとえば、英語で知らない語があれば、まず辞書で意味を調べてもう一度読みます。どうしてその答えを選んだのかまで話せたら、今ある辞書で同じように解き直して十分です。ことばの意味を調べても、文が何を言っているか分からないときに、解説を読む番です。
迷ったら無料の前期問題で復習を試す
私なら、買うか迷った日は大学のサイトにある前期の問題を解き、間違えた所の理由まで書いてみます。点数だけで買うかどうかは決めません。ここで分かるのは自分で解き直せるか、説明を足したいか。
今年の秋から冬に受ける試験は2027年度入試です。大学のサイトにある2026年度の公募の問題は、去年の秋に行われたもの。本とサイトの問題を見比べるときは、何年度か、前期か後期か、何月何日かをそろえます。
英語と国語は今年、それぞれ60分で解きます。家で時間を計って解くときも、この長さで試すのが本番の練習です。
- 10〜11月前期の出願を済ませ、解いた問題を復習する出願は2026年10月26日〜11月5日。試験は11月18日・19日
- 11〜12月後期を受ける人は無料の後期問題を解く出願は11月20日〜12月2日。試験は12月12日
- 無料の前期問題を1日程分解いて復習する間違えた所で、選んだ理由や計算の途中を自分で説明する使う科目から
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 前期の答えを選んだ理由や途中式を説明できず、復習したい日の問題と説明を読める人。手持ちの本や先生の説明で解き直せる人は買い足さずに続けて十分です。
- 確認すること
- 公募前期は各年度1日程分で、公募後期は入っていません。本を開ける場合は同じ日の問題と説明を読み、止まった所の考え方をたどれる場合に選びます。同じ日の問題と説明を見られないときは買うのを待ちます。
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- 判型・ページ数
- A5判・848ページ
- 公募推薦の収録
- 2025・2026年度の前期各1日程分。後期は収録なし
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