要点
- 迷ったら手持ちのチョイス六訂版のベクトル章を解き直す。平面・内積・空間を4節で扱う
- チョイスのベクトル章を解き直した後、志望校の過去問を別の年度でも解き、同じ単元で方針が立たないなら、旺文社の分野別45問を足す
- 分野別45問を1問25分、1日50分で進めると初回は約23日。追加の税込定価は1,430円

チョイスのベクトル章を解き直した後、志望校の過去問を別の年度でも解き、同じ単元で方針が立たないなら
数学 ベクトル 分野別 標準問題精講 新装版
迷ったら、私は手持ちのチョイス六訂版のベクトル章を解き直します。平面・内積・空間を4節で扱い、追加0円で買い足して積む不安を減らせます。チョイスのベクトル章を解き直した後、志望校の過去問を別の年度でも解き、同じ単元で方針が立たないなら、旺文社の分野別45問を足します。

迷ったら手持ちのチョイスから始める
『チョイス新標準問題集 数学B+ベクトル 六訂版』の150題は、数列・統計的な推測・ベクトルを合わせた全冊の数字です。河合出版の無料サンプルの目次(印刷5ページ)では、ベクトルは第3章にあります。平面上のベクトルと図形、内積、空間座標、空間図形の4節です。
今止まる場所 | 手持ちのチョイス六訂版 | 旺文社の分野別新装版 |
|---|---|---|
平面・内積 | 第3章の9・10節 | 第1章「平面上のベクトル」、第2章「座標平面上のベクトル」 |
空間・座標 | 第3章の11・12節 | 第3章「空間内のベクトル」、第4章「座標空間内のベクトル」 |
旺文社側は出版社の目次によります。チョイスの見本には各節の開始ページもあり、平面上のベクトルと図形は58ページ、内積は65ページ、空間座標は70ページ、空間図形は77ページです。手持ちの本なら、その節をすぐ開けます。
150題と45問は、数えている範囲が違います。ベクトルだけの題数と両書の問題の重複数は公開資料にないため、今ある4節を先に解きます。
河合出版は1冊で数学B+ベクトルの入試実戦力を養うと案内し、A問題と、やや難しいB問題に分けています。見本の印刷4ページには、先にAを一通り進める方法と、A・Bを組にして進める方法が載っています。手が止まるならAと「基本のまとめ」から戻れます。
2013年2月のチョイス利用談では、東大文I生が青チャ数学II・Bで挫折した後、問題を絞ったチョイスを進めやすかったと振り返っています。六訂版の発売前に書かれた話です。
分野別45問を足すのは、別年度でも同じ単元で方針が立たないとき
チョイスのベクトル章を解き直した後、志望校の過去問を別の年度でも解き、同じ単元で方針が立たないなら、旺文社の『数学 ベクトル 分野別 標準問題精講 新装版』を足します。旺文社は、平面・座標平面・空間・座標空間を45問で扱い、分野を横断する入試問題も載せると説明しています。ベクトルだけに演習時間を増やせるのが、手持ちの全範囲本に足す理由です。
過去問の解答を開く前に、図や条件から式を立てる方針が浮かぶか見ます。1題で止まったら、その単元のチョイスA・Bへ戻って解き直します。その後、別年度の過去問でも同じ単元で方針が立たないかを見ます。
1題の結果だけで得点や分野別45問の効果は予測できません。別年度でも同じ単元で止まるかを見るのは、追加する章を選ぶためです。
2023年3月の受験掲示板への投稿では、阪大基礎工の現役合格者が冬休みにベクトルの苦手をつぶしてから伸びたと書いています。分野別ベクトルのほかにプラチカなども使っており、新装版の発売前の投稿です。一方、2026年6月の高2の相談では、教科書の問題は解ける状態で、基礎から二次試験まで使えるベクトルの本を探しています。回答は分野別を候補に挙げながら、基礎段階には難しいとも述べています。チョイスのAで止まる段階なら、追加本より先にその解き直しです。
チョイスのベクトル章を解き直した後、志望校の過去問を別の年度でも解き、同じ単元で方針が立たないなら、旺文社の分野別45問を選びます。税込定価は1,430円(2026年9月28日の旺文社の表示)。購入先では表紙の「新装版」と、書名の「ベクトル」「分野別」を見ます。
45問の初回は、1日50分なら約23日
買い足す前に、1問を解いて答え合わせまで25分、1日2問に50分使うと仮定します。45問で合計1,125分、つまり18時間45分。1日50分なら22.5日なので、初回は約23日です。1日に25分だけなら45日かかります。
これは解き直しや過去問を含まない初回の目安です。難しい問題では25分を超えます。入試までの残り日数から、手持ちの第3章を解き直す日と過去問に戻る日を先に取ります。そのうえで、分野別の初回約23日を予定に入れられるか考えます。
旺文社の新装版は2024年に表紙が変わりましたが、出版社は中身を以前の版と同じと説明しています。新しい問題を求めて旧表紙から買い替える理由にはなりません。
ベクトル以外も含めて数学の次の一冊を迷うなら、青チャートと1対1の選び方も参考になります。
今日、チョイスのベクトル章を開く
手持ちの第3章9〜12節から、まだ解いていない節を1つ選びます。A問題を解き、答え合わせで止まった行を残します。
購入先
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