要点
- 訳語を思い出せないなら、手元の本でその語の意味を復習する
- 訳語は言えるのに文中で選べないなら、例文の主語と前後の出来事から選ぶ理由を言う
- 迷ったら手元の本を使う。手元に例文と解説がなく、紙面で実戦問題まで解きたいなら330四訂版を選ぶ
迷ったら手元の本を使います。訳語を思い出せないなら意味を復習し、訳語は言えるのに文中で選べないなら例文の主語と前後の出来事を追います。学校の本が合わないのではと焦っても、手元に例文と解説がなく、紙面で実戦問題まで解きたいなら330四訂版を選びます。

訳語を思い出せないなら意味、訳語は言えるのに文中で選べないなら例文
単語帳を閉じ、最近読み間違えた語を一つ選びます。訳語を思い出せないなら、その語の意味と説明を読み直します。訳語は言えるのに文中で選べないなら、同じ語の例文で誰の動作か、前後で何が起きたかをたどります。この1語の試し方は、今日の復習先を決めるためのものです。
試した結果 | 今日やること |
|---|---|
訳語を思い出せない | 単語帳の訳語と説明を読み、隠してもう一度答える |
訳語は言えるのに文中で選べない | 例文の主語と前後の出来事に印を付け、訳を選んだ理由を一言で書く |
訳語も選べるが文全体を読み違える | 助動詞や敬語、主語の取り違えを解説で探す |
一つの語を間違えたら、私なら買い替える前にどこで止まったかを試します。古文単語330 四訂版を使う高3の相談にも、覚えられず受験期に焦る声がありました(2026年3月)。
「おどろく」は、訳語を知ってから例文の出来事で選ぶ
いいずな書店が公開する330四訂版の見本の28ページでは、「おどろく」の図解に「はっとする」「気づく」「目を覚ます」の3訳語が並びます。番号付きの用法は「気づく」と「目を覚ます」の2つで、それぞれに例文があります。現代語の「びっくりする」だけで読んでいた人は、まずこの図解と例文を見比べます。
次に、訳を見る前に例文を読みます。何かに気づいた場面なのか、眠りから目を覚ました場面なのかを、前後の出来事から選びます。見本の1つ目の例文は、風の音で秋が来たことに気づく場面です。「おどろく=気づく。風の音で秋に気づいた」と、自分の言葉で訳と理由を一組にしてみます。
2026年の共通テスト本試験でも、古文は国語90分の中の第4問で、文章を読んで問1〜5に答える45点の問題でした。単語帳の訳語だけを順に答える形式ではありません。例文で意味を選ぶ練習をしたら、次は初めて読む本文でも同じ理由を言えるか試します。
手元に例文と解説がなく、紙面で実戦問題まで解きたいなら330四訂版
手元に例文と解説のある単語帳があれば、今日の復習に使えます。桐原書店の315四訂版にも例文と図による説明があり、QRコード先で入試問題を見られます。税込定価は990円(2026年9月28日)。315を持っている人が、数字の大きい330へすぐ替える理由にはなりません。
手元に例文と解説がなく、紙面で実戦問題まで解きたいなら330四訂版を選びます。いいずな書店の公開見本28ページでは、「おどろく」の用法と例文、KEY・POINTの説明に続き、語の下に実戦問題があります。315は入試問題をQRコード先で見る形なので、選ぶ差は紙面で問題まで解けることです。330見出し語、352ページで、税込定価は1,133円(いいずな書店、2026年9月28日)。購入先では表紙の「四訂版」を見ます。
訳語は合うのに本文を読み違えるなら、文法と読解を分ける
訳語を選べても、主語や助動詞を取り違えると文全体の意味が変わります。例文で訳語が合っているのに本文の訳がずれるなら、単語を増やす前に解説の主語・助動詞・敬語を読み直します。助動詞の意味と接続で止まる人は、ステップアップノート30と富井の古典文法の選び方で、手元の教材を使う手順から試せます。
文法を説明できても初めて読む文章で人物を追えないなら、短い読解問題を1題解きます。古文単語315・330・新ゴロゴの比較は、まだ1冊目を決めていない人向けです。ここでの復習は、まず今ある本の1語から始めます。
今日、間違えた語を一つ選び、訳語を隠して答え、その例文で意味を選んだ理由を一言書きます。
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