要点
- 読み違いを直せる人は3訂版を続けます。迷ったら手持ちを解き直し、訳の理由まで説明できるかを見ます。
- 練習の詳しい解説が必要な人は4訂版。構文・文脈の練習70問すべてに詳細な解説が加わり、構文の例題には構造分析も付きました。
- 単語や文法で止まる人は手持ちで補います。音声だけが目的の人も、まず音声付きの手持ちの教材を使います。
基礎英文問題精講の3訂版で読み違いを直せる人は、そのまま続けます。 迷ったら、前に間違えた練習を手持ちの本で解き直すところから。 訳は覚えているのに読み違えた理由が分からず、練習の詳しい解説が必要な人は4訂版を選びます。
こんな人は
- 読み違いを直せる人は3訂版を続けます。
- 練習の詳しい解説が必要な人は4訂版を選びます。
- 単語や文法で止まる人は手持ちで補います。音声だけが目的の人もまず音声付きの手持ちの教材を使います。

読み違いを直せる人は3訂版を続ける
手持ちで復習が進む人は今の書き込みを使って続けて大丈夫です。 買い直す前に、前に間違えた問題を開きます。訳を隠して読み、間違えたところの理由まで言えるかが目安。
文の組み立てを学ぶのが構文編、前後のつながりを読むのが文脈編です。構文編では誰が何をする文なのか、どの語がどこを説明しているのかを言葉にします。文脈編では「これ」「それ」が何を指すか、前の文とどうつながるかまで。
訳が少し違っても、その理由が解説から分かればやり直せます。たとえば誰が何をするかを間違えたのか、単語の意味を選び間違えたのかを分けられること。答えの訳を丸ごと覚えるより、次に同じ形が出たときの読み方を残します。
前に間違えたところへすぐ戻れるのも、手持ちを続けるよさです。新しい本を最初から解くより、まだ説明できないところに時間を使えます。学校の宿題は学校で決められた版を使って進めます。
4訂版では練習後に読む解説が増えた
買い直す決め手は訳を間違えた後に使う説明です。 旺文社の改訂案内によると、構文・文脈の練習問題すべてに詳しい解説が加わりました。構文の例題にも文の組み立てを示す構造分析が付きます。
比べるところ | 3訂版 | 4訂版 |
|---|---|---|
練習後に使う説明 | 従来の解答・解説別冊 | 構文・文脈の練習70問すべてに詳細解説を追加 |
構文の例題 | 40題 | 50題。基本事項10題と構造分析を追加 |
文脈の説明 | 文脈編で学ぶ | 全体の構成・文脈展開の解説を追加 |
本の組み立て | 構文・文脈・応用・頻出重要テーマ演習 | 構文・文脈・応用 |
例題・練習問題の総数 | 190題 | 160題 |
本冊と別冊のページ数 | 本冊272・別冊72ページ | 本冊296・別冊72ページ |
基本事項が加わったからといって、全体がその分だけ増えたわけではありません。旧版と新版では編の分け方も違い、英文も一部が新しくなっています。題数だけで、勉強できる中身の多さや難しさを決めないこと。
旧版にも文脈編と別冊があります。文のつながりを学べること自体は両方にあるので、それだけで買い直す理由にはしません。手持ちの練習で止まったところに、新しく加わった説明が要るかを考えます。
応用問題の問い方も変わりました。ただし、本が出たのは2021年です。いま受ける試験の形式や、時間内に解けるかは志望校の新しい過去問で練習するところ。
練習の詳しい解説が必要な人は4訂版を選ぶ
例題の説明は分かるのに、練習では訳が合わない。答えを見ても、どの語を読み違えたのか分からない。私なら、手持ちの解説を読んでもどこを間違えたか分からず、練習の詳しい説明が必要なときに4訂版を選びます。
学生時代の使用を振り返り、新版も購入
昔は基礎という名前から簡単だと思い苦戦した。今回の改訂で解説が詳しくなった点を評価している。
Yahoo!ショッピング、2021年12月の投稿の要約
学校の実力テストに向けて勉強
基礎英文問題精講が難しくて解けず、同じ問題を暗記してテストで点を取ることに迷っている。
Yahoo!知恵袋、2024年6月の質問の要約。版は不明
書店で見るところは別冊です。手持ちで止まったところをメモし、同じ文法を扱う構文の例題と、練習の解答・解説を読みます。誰が何をする文か、自分の訳はどこがずれたかを言えるかが、買う前に見るところ。
無料の試し読みは旺文社の商品ページでは見つかりませんでした。書店では、答えの訳が合っているかだけでなく、自分が分からなかったところをどう読めばよかったのかまで見ます。旧版と新版で英文が変わっている場合は、同じ文がある前提で探さず、同じ文法の説明を読むのが先です。
練習の詳しい解説が必要な人は70問すべての解説が付く4訂版を選びます。旺文社の税込定価は1,375円です(2026年10月7日確認)。別冊までそろえて、間違えた訳を直すために使う一冊。
単語や文法で止まる人は手持ちで補う
分からない単語が多くて文が読めないときは、今の単語帳や辞書へ戻ります。教科書の短い文でも誰が何をするかが取れないときは、学校の文法教材でやり直すほうが先です。新版を買う前にできること。
学校の解説や先生の説明で、止まった練習を読み直せる人も買い足す必要はありません。分からない文と自分の訳を並べ、どこで意味が変わったかを質問します。そこで理由が分かったら、その説明を手持ちの本に残して復習を続ければ十分です。
単語の意味を知るだけで直ったところと、文の読み方を教わって直ったところを分けておくと、次に戻る場所も分かります。いつも同じところで止まる人はその読み方を使う別の練習も解いてみること。覚えた訳を言えるかと、初めて読む文が分かるかを分けて考えます。
この解き直しで分かるのは、止まったところを直すには何が要るかです。一冊を仕上げたか、志望校に向けてこれで足りるかまで、少ない問題で決めるのは早いですよね。読めるようになった後は、受ける大学の問題で設問の解き方も練習します。
音声だけが目的の人は手持ちの教材を使う
新版ではすべての英文に音声が付きました。公式アプリ「英語の友」でも聞けます。ただし、旧版の英文に新版の音声をそのまま合わせられるかは分かっていないため、旧版用として案内はしません。
ウェブで聞くには、本に書かれたパスワードを入れます。アプリで本の音声を聞くのは無料ですが、それと旧版への対応は別の話。音読する英文を増やしたいだけの人は、まず音声付きの教科書やすでに買った教材で、意味の分かる文を繰り返します。
迷ったら手持ちを解き直す
- 手持ちの練習を解き直す訳を隠し、読み違えた箇所の理由を言葉にするまず1題
- 止まった原因に合う説明を読む単語・文法は手持ちで補う。練習の解説が足りない人は新版の別冊を見る必要な箇所
練習の詳しい解説が必要な人は4訂版の別冊で復習を進めます。構文・文脈の練習70問に詳細な解説が付く本で、税込定価は1,375円です(2026年10月7日、旺文社)。下のボタンから、その版を選べます。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
記事の誤りや古い情報は、訂正・お問い合わせフォームからお知らせください。
