要点
- 手持ちの5教科教材で間違えた単元を直せるなら、買い足さない
- 5教科を一通り総点検するなら合格BON!5科。買い足す場合は迷ったらこちら。36テーマは要点2ページと過去問2ページずつ
- 出る度の高い単元を優先するなら合格でる順5教科。紙とWebの模試が計2回。1日3テーマなら両書とも12日
中3の冬に5教科を一通り総点検するなら、迷ったら合格BON!5科を選びます。出る度の高い単元を優先するなら、合格でる順5教科を選びます。買った本を終えられず県別過去問に戻れないのが不安でも、手持ちの5教科教材で間違えた単元を直せるなら、買い足さない。手持ちで直せず1冊足すなら、1日3テーマで12日という仮計画を置きます。

買い足すなら迷ったら合格BON!5科、出る度の高い単元を優先するなら合格でる順5教科
比べるのは、学研の『高校入試 合格BON! 5科 新装版』と旺文社の『高校入試 合格でる順 5教科 新装三訂版』です。どちらも要点を読み、入試過去問を解く本です。問題があるかどうかでは選びません。
選ぶ理由になる差 | 合格BON!5科 | 合格でる順5教科 |
|---|---|---|
単元を進める合図 | 1テーマ4ページ。要点2ページを読んでから過去問2ページを解く。Webからダウンロードする一問一答の弱点チェック問題で弱点を探せる | まとめに付いた「でる度」で、出題頻度の高い項目から優先できる |
仕上げ | 模擬学力検査と取り外せる直前チェックミニブック | 紙1回とWeb1回、模試が計2回 |
税込定価(2026年9月29日) | 1,430円 | 1,650円 |
学研の商品ページと新装版の紹介は、4ページの配分と弱点チェックを示します。旺文社の商品ページは、でる度と模試計2回を明記します。学研のほうが税込定価で220円低く、手持ちで直せず買い足すなら私は一通り進める形がはっきりした学研を選びます。
5教科を一通り総点検するなら、要点2ページと過去問2ページを組にして進める合格BON!5科です。税込定価は1,430円(学研の表示、2026年9月29日)。購入先では表紙の「新装版」と紙の本かを見ます。
出る度の高い単元を優先するなら、頻度の表示で順番を決められる合格でる順5教科です。紙とWebの模試も計2回使えます。税込定価は1,650円(旺文社の表示、2026年9月29日)。購入先では表紙の「新装三訂版」と紙の本かを見ます。
学研は要点2ページと過去問2ページ。旺文社も両方載せる
学研の公開紙面では、英語・数学・理科・社会・国語の各1テーマを開けます。英語の「現在・過去・未来・進行形」は、要点の見開きの次に実戦力アップテストの見開きが続きます。学研の説明も、1テーマにつき要点2ページ+過去問2ページと明記します。読んだ内容を同じ単元の問題で試したい人には、この区切りが使いやすいはずです。
一方、旺文社も各単元に「まとめ」と入試過去問を載せます。でる度の高い項目から着手でき、考える力を試す問題にはアイコンも付きます。5教科版の無料紙面では要点と問題のページ配分を読めなかったので、学研より問題が多い・少ないとは決めません。差は、4ページずつ一通り回す道筋と、でる度で優先順位を付ける道筋です。
1日3テーマなら両書とも12日。模試と解き直しに2日を残す
出版社の目次の番号を1テーマとして数えると、学研は36、旺文社は35です。どちらも1日3テーマなら、全テーマに触れるまで12日です。全ページや全問題を解き終える保証ではなく、冬休みの予定を置くための数です。
仮の進め方 | 合格BON!5科 | 合格でる順5教科 |
|---|---|---|
目次のテーマ数 | 36 | 35 |
1日3テーマで全テーマに触れる日数 | 12日 | 12日 |
1テーマ25分と仮定した合計 | 15時間 | 14時間35分 |
25分は、要点10分、問題と採点15分という仮の配分です。1日3テーマなら約75分。学研は1日12ページ、12日でテーマ部分の144ページを開く計算です。旺文社の実際の紙面配分は読めていないため、同じ25分で解けると確かめたわけではありません。目次の1テーマ差やこの仮計算で、速さの優劣を付けません。
14日使えるなら、1〜12日目に1日3テーマ、13日目に模試、14日目に誤答の解き直しを置きます。旺文社のWeb模試2回目は、さらに別の日か県別過去問の予定と入れ替えます。学研のWebからダウンロードする一問一答の弱点チェック問題には本の対応ページが載り、復習する単元を探せます。志望県の出題傾向、当日の時間配分、合否はこの12日計算や弱点チェックでは分かりません。
旺文社の新装三訂版は表紙変更。学研の新装版にはWeb特典が付く
旺文社は、2026年9月発売の新装三訂版について、2023年の三訂版と内容は同じと明記しています。新しい表紙を理由に、問題が改訂されたと考える必要はありません。一方、現在の表紙には「新装三訂版」とあり、紙とWebの模試計2回が案内されています。
学研の2025年新装版は、出版社がWebからダウンロードする一問一答の弱点チェック問題を新しい特典として紹介しています。巻頭の直前チェックミニブックは取り外して使えます。店頭や通販では「新装版」の表紙を選ぶと、この記事で説明した特典と同じ商品になります。
県別過去問を解いているなら、先に誤答の単元を見直す
冬は新しい本を足さず、手元の誤答と県別過去問を先に使うべきだという元塾講師の見方があります。手持ちの5教科教材で間違えた単元を直せるなら、買い足さない。そのページへ戻り、県別過去問の予定を優先します。
それでも1冊足すなら、役割を5教科の抜けの総点検に限ります。旺文社三訂版の商品欄には、勉強に着手しにくかった娘が重要箇所を使い込んでいるという保護者の投稿があります(2026年5月)。合格BON!の2009年版の商品欄には、厚い本を見て終わる心配と、問題数が少ないという別々の保護者の投稿があります(2010年2月と9月)。今の2冊の演習量をこの古い声で決めず、解いた後は手持ちの県別過去問へ戻ります。
実際に合格BONと県別過去問を併用した受験生の投稿もあります。ただし使用版は分からず、本人は学校ワークや塾の教材も使っています。合格をこの1冊だけの効果とは読みません。
買った日は、合う3テーマを予定表に入れる
5教科を一通り総点検するなら、合格BON!5科の目次から初日の3テーマを選び、要点と過去問を1組ずつ進めます。税込定価は1,430円(学研、2026年9月29日)。表紙の「新装版」を見て、県別過去問の予定も残します。
出る度の高い単元を優先するなら、合格でる順5教科の目次と頻度表示から初日の3テーマを選びます。税込定価は1,650円(旺文社、2026年9月29日)。表紙の「新装三訂版」とWeb特典の案内を見ます。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 手持ちの教材では間違えた単元を直せず、36テーマを要点2ページと過去問2ページずつ進めて5教科を一通り総点検したい中3
- 確認すること
- 手持ちの5教科教材で間違えた単元を直せるなら、買い足さない。購入先では表紙の「新装版」と紙の本かを見ます。
書籍の仕様を見る
- 判型・ページ数
- B5判・204ページ
- 表紙の版
- 新装版
- 向く人
- 手持ちの教材では間違えた単元を直せず、出る度の表示で取り組む順を決め、紙とWebの模試を計2回解きたい中3
- 確認すること
- 手持ちの5教科教材で間違えた単元を直せるなら、買い足さない。購入先では表紙の「新装三訂版」と紙の本かを見ます。
書籍の仕様を見る
- 判型・ページ数
- 本冊B5判・144ページ、別冊32ページ・48ページ
- 表紙の版
- 新装三訂版
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