受験参考書

行政書士トリセツ基本テキスト2025・2026年版は買い直す? 改正を自分で直せないなら新版

2025年版のトリセツ基本テキストを持ち、2026年の行政書士試験を受ける人へ。改正を自分で直せないなら2026年版に買い直します。両版の憲法・民法の見本、家族法と行政書士法の変更、訂正表から、旧版を残せる条件を示します。

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要点

  1. 改正を自分で直せないなら2026年版に買い直す。迷ったら2026年版。家族法と行政書士法の変更を、本文・六法・問題の解説に反映するために選ぶ
  2. 改正を自分で直せるなら2025年版を続ける。憲法・民法の入門見本は共通。覚えた内容や書き込みを残し、変更がある部分を直す
  3. 2026年対応の教材で足りるならどちらも買い足さない。2027年に受ける人も、この2冊を受験用に新しく買わず、受験年度に合わせて選ぶ
2026年版 行政書士 合格のトリセツ 基本テキストの表紙
書影:東京リーガルマインド

改正を自分で直せないなら2026年版。迷ったら2026年版

2026年版 行政書士 合格のトリセツ 基本テキスト

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2026年試験を受ける2025年版の持ち主は、改正を自分で直せないならトリセツ基本テキスト2026年版に買い直します。 家族法と行政書士法を受験する法令にそろえるために選び、迷ったら2026年版にします。 去年の書き込みを捨てたくない人も、改正を自分で直せるなら2025年版を続け、2026年対応の教材で足りるならどちらも買い足しません。

行政書士トリセツ基本テキスト2025・2026年版の買い直し。2026年試験を受ける人は、改正を自分で直せないなら2026年版。迷ったら2026年版。改正を自分で直せるなら2025年版を続ける。2026年対応の教材で足りるならどちらも買い足さない。試験の法令基準日は2026年4月1日。2026年版の税込定価は3,300円。2027年受験なら受験年度に合う版を選ぶ。
去年の書き込みは残せる。本文・六法・問題の解説へ改正を反映できるかで決める

改正を自分で直せないなら2026年版に買い直す

私なら、旧版を続けるかは、本文・六法・問題の解説を同じ法令にそろえられるかで決めます。知っている条文が問題で正解になるかまで直せれば、書き込みのある2025年版を残せます。

2026年の行政書士試験は、試験研究センターの試験案内で、2026年4月1日現在施行の法令を対象としています。2025年版は2025年4月1日の施行見込み、2026年版は2026年4月1日の施行見込みに基づく本です。

新版は、その年に施行される法令に合わせて読むために買います。初めて受験用の基本テキストを買う人も、2026年試験なら中古の2025年版から始めず、2026年版を選びます。旧版の不足を探す作業まで引き受ける理由がないからです。

改正を自分で直せないなら、表紙に「2026年版」「行政書士」「基本テキスト」とある本を選びます。LECの税込定価は3,300円です(2026年10月2日)。送料・手数料がある購入先では、その分も支払総額に加わります。

改正を自分で直せるなら2025年版で基礎を学び直す

2026年版へ買い直す人も、分かっている基礎はそのまま問題演習へ進みます。両版の出版社提供の見本を並べると、憲法第1分冊p.8と民法序論の紙面は、説明と図の組み立てが共通です。

憲法p.8は、国の権力を制限して人権を守るという意味を、権力者と国民の図で説明します。欄外には、国が守るルールと国民が守るルールの違い、憲法を意味で分ける考え方、憲法尊重擁護義務の説明があります。この入門ページで学ぶ内容は、2026年版でも同じです。

民法の見本は、売主と買主が1,000万円の土地の売買を約束する例です。民法555条を載せ、約束をするという条件から、代金と引渡しの権利・義務が生じる順に説明します。両版とも、条文1つ、売主・買主の図1つ、欄外の補足3つで学ぶ紙面です。

この2ページに、解いて答え合わせをする演習問題はありません。前提知識がない人に、用語と条文の読み方を教えるページです。ここでつまずくなら、年版を替えるより、図を見て誰が誰に何を請求できるかを説明する練習を先にします。

改正を自分で直せるなら、覚えた内容と書き込みは2025年版に残します。 憲法・行政法も、基礎の理解を残しつつ、改正・訂正がある箇所を個別に直します。入門の見本2ページが共通であることから、全ページが同じとは判断しません。

家族法と行政書士法を直すなら本文・六法・問題を一緒に見る

表では、2025年と2026年の試験で使う法令の違いと、手元で開く箇所を並べます。本の全改訂箇所を示す表ではありません。

直すテーマ

2025年の法令基準で覚えた内容

2026年の法令基準で押さえる内容

手元で開くところ

離婚後の親権

父母の一方を親権者とする規律

父母双方または一方を指定できる。双方にするのが一律の原則ではない

民法の親族と六法の819条等。旧法を前提にした問題解説も直す

財産分与の請求期間

原則2年

原則5年。施行前の離婚には従前の期間を適用

民法の離婚・財産分与と六法の768条。事例の時点も読む

特定行政書士の不服申立て代理

行政書士が作成した書類に係る許認可等

行政書士が作成できる書類に係る許認可等へ範囲を拡大

基礎知識の行政書士法と付属六法。代理できる条件の説明

行政書士の使命・職責、業務制限・罰則

改正前の条文・条番号

使命・職責、デジタル対応、報酬名目を問わない業務制限、両罰規定等

行政書士法の本文・六法と、旧条番号を参照する問題解説

財産分与を求める期間は、2026年3月に離婚した事例では2年、4月1日以降に離婚した事例では5年です。どちらも離婚した日の翌日から数えます。

家族法は2026年4月1日、行政書士法は2026年1月1日に施行されています(2026年10月2日確認)。いずれも2026年試験の法令基準日に入ります。

2026年版の公式試し読みでは、付属六法の目次に、家族法を変えた改正法の抜粋がp.109から載ると示されています。親族の説明だけ読んで終えず、六法で改正後の条文も読む作りです。

旧版を続けるなら、まず表のテーマを手元の索引で探します。改正後の内容を本文に書き、六法の条文も更新し、問題の解説が同じ内容になっているかを見ます。どの記述を直すか分からないテーマが残るなら、2026年版へ買い直します。

これは書き換えが必要な場所を探す手順です。表の4行を直せば2026年の全範囲を補えた、という判定には使いません。旧版を主に使う人は、受験年度に対応する教材や法改正資料で、ほかの変更も追います。

基礎知識への試験科目の変更は2024年度からです。2025年版にも基礎知識の編があります。2025年版を持つ人が2026年に直すのは、今回の行政書士法などの記述と、その後に更新された知識です。基礎知識が不安なら、足切りを防ぐための復習の順番で不足を分けてから進めます。

訂正表を使うなら年版と刷を合わせる

LECの書籍訂正情報は、2026年版基本テキスト第1刷の訂正表を出しています。行政法第3分冊p.197の過去問解説で、誤った選択肢の理由を直すものです。

この訂正表で、2025年版を2026年の法令へまとめて書き換えることはできません。2025年欄に並ぶ訂正表は別の書名のものです。出る順の合格基本書の訂正を、トリセツにそのまま使わないようにします(2026年10月2日確認)。

2026年版にも誤記の訂正は必要です。買い直した人は奥付で刷を見て、第1刷ならp.197の解説を直します。法改正に対応することと、その本の誤記を直すことは別の作業です。

説明が分かるのに問題で困るなら、年度の古さと知識の不足を分ける

憲法・民法を一周した法律初学者や、肢別・記述式を併用する独学者からは、説明は読めるが問題を解くとテキストの不足が不安になる声があります。独学で読み進めた人にも、説明の省略や問題集との対応に困り、別の資料で補った例があります。

私なら、この不安だけを理由に2026年版へ替えることはしません。見本の入門説明は両版で共通です。誤った問題が、古い法令のためなのか、今の本を読んでも理由を説明できないためなのかを分けます。

旧年度のテキストを残して合格した人は、現行の肢別問題集や模試を併用し、法改正を自分で加筆していました。古い本をそのまま読む方法とは違います。改正を自分で直せるなら旧版を続ける、という条件は、このように補う作業を引き受けられる人に限ります。

2026年対応の教材で足りるなら、手持ちの教材を続ける

講座の教材や別の現行テキストで、改正後の説明と問題演習までそろっている人は、その教材を続けます。

中古をこれから探す人は、値札の差だけで2025年版を選ばないようにします。旧版を安く買っても、書き換えに使う教材が別に必要なら、そちらの購入額も加わります。すでに旧版と現行教材を持つ人なら、基本テキストの追加購入は0円で済みます。

2026年版の購入者向け動画は全40回で、視聴期限は2026年11月30日です(2026年10月2日確認)。改正を自分で直せるなら2025年版を続けます。手元の旧版は紙の本文で復習し、動画を今も見られる前提で購入額を比べません。

2026年試験は11月8日13〜16時です。申込は、インターネットが8月24日17時、郵送が8月17日消印有効で締め切られています。受験手数料は10,400円で、払込み費用は別です(2026年10月2日、試験研究センター)。

今から初めて勉強し、2027年試験を受ける人は、この2冊を受験用に新しく買いません。受験予定年に対応する版を選びます。2026年版の動画期限も、翌年の試験までを含みません。

2026年試験に向け、改正を自分で直せないなら2026年版です。税込定価3,300円(2026年10月2日、LEC)。購入先では「基本問題集」と区別し、表紙の「2026年版」「基本テキスト」で選びます。

今日することは、手元の索引から行政書士法を開くことです。特定行政書士が代理できる条件を読み、改正後の説明へ自分で直せるかを見ます。

購入先

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2026年版 行政書士 合格のトリセツ 基本テキストの表紙
書影:東京リーガルマインド

東京リーガルマインド

2026年版 行政書士 合格のトリセツ 基本テキスト

改正を自分で直せないなら2026年版。迷ったら2026年版

出版社表示価格3,300円(税込定価・2026年10月2日)

商品の公式情報
向く人
2026年試験を受け、2025年版の本文・六法・問題の解説へ法改正を反映するのが難しい人。2026年試験用の基本テキストを今から初めて買う人。
確認すること
2026年対応の教材で足りるならどちらも買い足さない。表紙の「2026年版」「行政書士」「基本テキスト」で選ぶ。第1刷は行政法p.197の解説を訂正する。動画の視聴期限は2026年11月30日。2027年受験用には、その年度に対応する版を選ぶ。
書籍の仕様を見る
判型・ページ数
A5判・1,043ページ(出版社提供書誌)
書店発売日
2025年11月10日
動画視聴期限
2026年11月30日

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しおりのプロフィールイラスト。深緑のカーディガンを着て本を持つ女性。

著者情報

しおり

大学受験の参考書・単語帳、学習アプリ、ノート・文房具

友人から「おすすめの単語帳ある?」と聞かれると、答えに困って「普段どこで勉強してる? カバン小さい?」と質問で返してしまいます。誰にとっても正解の一冊なんてなくて、持ち歩く重さや、赤シートを重ねたときの見やすさで選ぶものが変わるからです。そんな、少し面倒くさくて具体的な選び方を書くライターです。

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