要点
- 迷ったら県の無料3年分から。2024〜2026年度の5教科は、問題・解答用紙・正答と配点・英語音声まで公開されている
- 県の正答・配点と手元の教材で解き直せるなら無料で進む。解説か追加の年度が必要なら英俊社の2027年度受験用を選ぶ
- 英俊社は紙で5年、購入者向けに国語を除く3年を追加。東京学参より税込110円高いが、2025年度国語の問題を省略しない
福岡県の公立高校を2027年に受けるなら、迷ったら県の無料3年分から始めます。県の正答・配点と手元の教材で解き直せるなら無料で進み、解説か追加の年度が必要なら英俊社の2027年度受験用を選びます。無料で済ませて復習が止まるのが怖いなら、まず2026年度数学を1教科解いてから買い足すか決められます。

県の無料3年分で、問題・解答用紙・英語音声まで揃う
福岡県教育委員会は2026年度、2025年度、2024年度の問題を公開しています。各年度に5教科の問題、解答用紙、正答と配点があり、英語はリスニングの音声と放送台本へも進めます(2026年9月29日)。PDFは無料ですが、紙に印刷する費用は別です。
県の解答用紙はA3見開きのPDFです。県の用紙を印刷して書けば、書き込み欄の大きさも使って練習できます。音声や解答用紙が欲しいだけなら、県の無料公開から始められます。 2026年度数学の正答・配点には、一部の設問で計算や証明の例も載っています。県の説明と手元の教材で解き直してみます。
2020年には福岡県の公立高校を目指す中学生が、3年分と10年分の本で迷った相談をしています。答えは年数だけでは決まりません。県の正答・配点と手元の教材で解き直せるかが先です。
解説か追加の年度が必要なら、英俊社の2027年度受験用
英俊社の2027年度受験用は、2022〜2026年度の5教科を紙で収録します。県の無料公開と比べると、2022〜2023年度の2年×5教科=10教科年が紙で増えます。さらに2019〜2021年度の国語以外4教科を、本にあるコードでダウンロードできます(2026年9月29日)。
英俊社の2022年度受験用を毎年買っていた塾経営者は、当時の版の見やすさと解説を評価しています(2021年9月)。この声が示すのは、問題の年数だけでなく解説も選ぶ理由になることです。2027年度版については、出版社が英語長文の全訳や古文の口語訳を付けると案内しています。
演習できる年度と教科 | 県の無料公開 | 英俊社の2027年度受験用 |
|---|---|---|
2024〜2026年度の5教科 | 15教科年 | 15教科年 |
2022〜2023年度の5教科 | 0 | 紙で10教科年 |
2019〜2021年度の国語以外4教科 | 0 | 購入者向けDLで12教科年 |
合計 | 15教科年 | 37教科年 |
1教科年は、1教科の1年度分です。買うと県の公開より22教科年増えます。ただし古い3年は国語を含まず、ダウンロードには本のコードが要ります。「無料ダウンロード版」は本の購入者が追加料金なしで使う付属分です。英俊社の公開目次では、解答・解説を各年度の問題の後に置き、解答用紙を別冊にしています。追加分と音声の利用期限は2027年7月31日です。
県名が示されていない公立高校入試の理科の過去問の相談では、正答が1016hPaと分かっても、等圧線からその数値を出す計算を追えないと書いています(2025年1月)。福岡県でも、県の正答・配点と手元の教材を使っても解き直しで止まるなら、英俊社の解説を使う理由になります。
2冊の違いは2025年度国語の収録と税込110円
東京学参の2027年度版も、紙5年+国語を除く3年のダウンロードです。税込定価は東京学参1,430円、英俊社1,540円で、差は110円(両出版社、2026年9月29日)。両方に英語の音声と解答用紙があるため、そこを選ぶ理由にはしません。
違いは2025年度国語の大問二です。東京学参は問題を掲載しないと明記し、英俊社は国語等の問題を省略しないと案内しています。県が公開した2025年度の国語PDFには大問二の本文があるので、東京学参と県PDFの併用でも問題は読めます。1冊の中で年度ごとの国語を続けて解きたいなら、英俊社を選びます。
東京学参には10年分の出題分類表、作文対策、試験官音声タイマーがあります。長い期間の傾向を一覧で見たい人には魅力です。私なら、2025年度国語を1冊で解けることを110円差より優先します。
両社の解説本文は公開見本で比べられません。解説か追加の年度が必要なら、2025年度国語も省略しない英俊社の2027年度受験用を選びます。出版社の税込定価は1,540円(2026年9月29日)。
まず2026年度数学を1教科解き、買い足しを決める
県の2026年度数学の問題と解答用紙を開き、1教科を通して解きます。次に正答と配点で採点し、間違えた問題を、答えを隠してもう一度解きます。
この1教科で分かるのは、県の正答・配点と手元の教材で自分が解き直せるかです。解けなかった理由を説明できるなら、残りの無料2年へ進みます。それでも手が止まるなら解説を足す意味があり、3年を終えて初見の年度が足りないなら追加の年に払う意味があります。1教科の結果だけで入試の合否や、5教科すべてで本が要るかは決めません。
迷ったら、県の無料3年分から。県の正答・配点と手元の教材で解き直せるなら無料で進みます。解説か追加の年度が必要なら英俊社の2027年度受験用へ進みます。紙で増える2022〜2023年度も使え、税込定価は1,540円(英俊社、2026年9月29日)。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 県の正答・配点と手元の教材を使っても解き直しで止まる人、または県の無料3年分を終えて2022〜2023年度の5教科も解きたい人。
- 確認すること
- 表紙の「2027年度受験用」を見て紙版を選ぶ。購入後は2019〜2021年度の問題と音声のコードを2027年7月31日までに使う。
書籍の仕様を見る
- 出版社表示の税込定価
- 1,540円(2026年9月29日)
- 収録
- 紙5年分(2022〜2026年度・5教科)+購入者向けDL3年分(2019〜2021年度・国語を除く)
- 判型
- B5判
- 付属DL・音声の期限
- 2027年7月31日
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