受験参考書

愛知の公立高校過去問、無料で足りる? 迷ったら県の無料公開分

愛知県の公立高校一般選抜を受ける中3へ。県の無料公開分と東京学参の2027年度版を、マーク式の解答用紙、英語音源、収録年、問題の省略で比較。迷ったら県の無料公開分、解き直しに解説が必要なら本を買う選び方を示します。

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要点

  1. 迷ったら県の無料公開分。2023〜2026年度の4年度には、マーク式の解答用紙と英語音源がある
  2. 解き直しに解説が必要なら東京学参の2027年度版。税込定価1,430円で、2022年度以前の問題も加わる
  3. 2026年度の国語大問一は、東京学参の2027年度版にも問題の省略がある
2027年度 愛知県公立高校入試過去問題の表紙
書影:東京学参

解き直しに解説が必要なら東京学参の2027年度版

2027年度 愛知県公立高校入試過去問題

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私なら、愛知県公立高校の2027年度過去問は、迷ったら県の無料公開分から始めます。2023〜2026年度の4年度にはマーク式の解答用紙と英語音源があり、解き直しに解説が必要なら東京学参の2027年度版です。本を買って使わずに終わるのが心配なら、まず県の2026年度数学を1回解いてから決められます。

愛知県公立高校の2027年度過去問は無料で足りるか。迷ったら県の無料公開分。2023〜2026年度の4年度にはマーク式の解答用紙と英語音源がある。解き直しに解説が必要なら東京学参の2027年度版を選ぶ。2026年度国語大問一は本にも省略がある。
愛知県の無料公開分と東京学参2027年度版の選び方。県教育委員会・東京学参、2026年9月29日確認

迷ったら県の無料公開分。解答用紙も英語音源もある

愛知県教育委員会の過去問題案内から、2022〜2026年度の問題を開けます。たとえば2026年度の一般選抜には、5教科の問題に加え、解答用紙・正答・英語の聞き取り音源と台本があります。PDFを印刷すれば、数学を県の解答用紙にマークして解けます。

無料でも本番の用紙で練習できます。井ノ塾の2026年度版の記事は、県の公開分には解説がなく、一部の問題が省略されるため本の購入を勧めます。用紙と音源を得るためなら県の資料で足り、解説が必要になった時点で本を選べます。

マーク式で練習できるのは2023〜2026年度の4年度

愛知県は2023年度の一般選抜から、学力検査を1回にし、解答用紙をマークシートにしました。県の各年度ページと東京学参の2027年度版の目次・収録案内を並べると、次のようになります(2026年9月29日)。

入試の年度

県の無料公開分

東京学参の2027年度版

2027年度へ向けた使い道

2023〜2026年度・4年度

5教科の問題、解答用紙、正答、英語音源

問題と解説、購入者向け解答用紙・音声

マーク式の練習。県・本とも国語などに省略あり

2022年度・1年度

A・B両グループの問題・正答・英語音源。解答用紙のリンクはない

A・B両グループを本冊に収録

旧方式の問題を追加で解く

2019〜2021年度・3年度

現在の県の「過去5年間」一覧にはない

国語を除く4教科を購入者向けに配信

旧方式の問題をさらに増やす

東京学参の本冊5年度と購入者向け配信3年度を、マーク式の8年度とは数えません。 現行の解答方式で過去問を解く中心は2023〜2026年度の4年度です。2022年度以前の問題にも単元の復習価値はありますが、入試の回数と用紙の方式が今とは違います。マークの細かな答え方は2024年度にも一部変更されています。

県は、全日制の国語・社会で著作権に配慮して問題の一部を省いています。「無料で4年度」とは、4年度の全設問がそろうという意味ではありません。県の正答は丸付けに使えますが、解法の説明は付いていません。

解き直しに解説が必要なら東京学参の2027年度版

東京学参は2027年度版に、2022〜2026年度の5年度を本冊、2019〜2021年度の4教科を購入者向けデータとして案内しています。年度別の解答・解説、英語長文の全訳、リスニングの台本も特徴に挙げています。公式の目次画像では、2026年度の問題が19ページ、解答用紙集が375ページから始まります。

公開画像に解説本文の見本はないため、説明の詳しさは実際の紙面で評価できていません。2025年度版の商品項目に書いた保護者のレビュー(2025年2月)には、子どもと勉強する中で社会・理科の解答の訂正箇所を探しにくかったという声があります。東京学参も同版の差し替えページを公開しました。

県の2026年度数学を解き、正答だけで間違えた理由を説明できるか試せます。解き直しに解説が必要なら東京学参の2027年度版を選びます。税込定価は1,430円です(2026年9月29日確認)。購入先では表紙の「2027年度」を見てください。

2026年度の国語大問一まで解きたいなら、省略を先に見る

東京学参の2027年度版の案内には、2026年度の国語大問一を問題集に掲載していないと明記されています。県の国語にも著作権による一部省略があります。したがって、国語を一回分すべて通して解くためにこの本を買う、という選び方はできません。

別の本も見るなら、英俊社の2027年度受験用の公式案内は国語等の問題に省略がないと掲げ、2022〜2026年の5か年を収録します。税込定価は英俊社が1,540円、東京学参が1,430円で、差は110円です(2026年9月29日の両社表示)。

紙面を通した演習のしやすさや解説の合い方は、その紹介文だけでは分かりません。国語の欠けが決め手なら、書店で該当年度の紙面を見て選ぶのが確実です。

東京学参の購入者向けデータの配信期限は2028年3月末。書籍巻頭のパスワードが必要です。以前の版を譲り受ける場合は、音声や用紙の配信期限も版ごとに違います。

受験日程には資料間で違いがあります。東京学参の商品ページの2027年度学力検査日は2月25日ですが、愛知県教育委員会の実施日程は2027年2月24日です。受験の予定は県の発表に合わせます。

今日は県の2026年度数学を1回解く

まず県の2026年度数学の問題・解答用紙・正答を開き、用紙にマークして1回解きます。間違えた問題を正答から解き直し、理由を説明できるか見てください。ここで分かるのは解説を足す必要があるかどうかで、特定の本の解説が自分に合うかまでは分かりません。

解き直しに解説が必要なら東京学参の2027年度版を選びます。出版社の税込定価は1,430円(2026年9月29日確認)です。

購入先

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2027年度 愛知県公立高校入試過去問題の表紙
書影:東京学参

東京学参

2027年度 愛知県公立高校入試過去問題

解き直しに解説が必要なら東京学参の2027年度版

出版社表示価格1,430円(税込・2026年9月29日)

商品の公式情報
向く人
県の過去問を解き、正答だけでは間違えた理由を説明できず、解説を読みながら解き直したい人。
確認すること
表紙の2027年度を見ます。2026年度の国語大問一は問題が省略されています。購入者向けデータは2028年3月末までの配信です。
書籍の仕様を見る
収録範囲
本冊2022〜2026年度、2019〜2021年度は国語を除き購入者向けDL
購入時に見る点
表紙の2027年度。2026年度国語大問一は問題を省略

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しおりのプロフィールイラスト。深緑のカーディガンを着て本を持つ女性。

著者情報

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大学受験の参考書・単語帳、学習アプリ、ノート・文房具

友人から「おすすめの単語帳ある?」と聞かれると、答えに困って「普段どこで勉強してる? カバン小さい?」と質問で返してしまいます。誰にとっても正解の一冊なんてなくて、持ち歩く重さや、赤シートを重ねたときの見やすさで選ぶものが変わるからです。そんな、少し面倒くさくて具体的な選び方を書くライターです。

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