要点
- 手持ちの解説で理由が分かる人は独学を続ける。迷ったら実技の解説を読み、どこで止まるかを見つける
- 実技を自分で補え、短い学科講義を足したい人はオンスクの無料公開分から。実技の説明は日本FP協会がもとで、有料契約は受ける試験の法令への対応が分かってから
- 実技の解き方を動画で学び直したい人はSMARTの内容を見る。きんざいと日本FP協会の過去問の解説を含むが、契約は受ける科目と法令への対応が分かってから

FP2級の本を買い直すか、講座に切り替えるか迷っても、手持ちの解説で理由が分かる人は独学を続けます。分からないのが言葉の意味か、式の立て方かで、足す勉強が変わるからです。迷ったら間違えた実技の解説をひとつ読み、どこで止まるかを見つけます。
こんな人は
- 手持ちの解説で理由が分かる人は独学を続けます。
- 実技を自分で補え、短い学科講義を足したい人はオンスクの無料公開分から。有料契約は受ける試験の法令への対応が分かってからです。
- 実技の解き方を動画で学び直したい人はSMARTの内容を見ます。契約は受ける科目と法令への対応が分かってからです。

オンスクは実技を自分で補える人の講義に
本を開くと手が止まるけれど、話を聞けば分かる。そんな人が短い講義を足すために使うのがオンスクです。仕事の行き帰りには話を聞き、家に帰ったら問題を解く使い方に向いています。
講義は全90回。全部で約12.5時間なので、平均するとひとつ約8分です。ひとつずつの長さは違いますが、机に向かう前に見たいところを選びやすい量ですよね。
ただ、実技をすべて自分で補えるかは別の話。実技とは家計や保険の話を読み、計算したり答えを選んだりする試験です。話を聞いて分かっても、問題文から使う数字を拾う練習が要ります。
オンスクの実技では年金でもらう額や相続分などの計算を学べます。自分が受ける科目の練習をどこまで足せるかが決め手。短い講義を聞いて分かってから、手元の問題を自分で解き直す時間を取ります。
オンスクが案内する相談先は会員同士の場なので、講師に聞いて解き方を直したい人は気をつけたいところです。
きんざいの実技は科目名まで合わせる
きんざいと日本FP協会では実技で扱う仕事の種類が違います。きんざいで保険の実技を受ける人が、日本FP協会向けの講義を見ただけで準備を終えるのは早い。受ける科目の問題を解く時間も残します。
受ける実技 | オンスクの公式説明 | SMARTの公式説明 |
|---|---|---|
日本FP協会の資産設計提案業務 | この試験をもとに実技を説明 | 過去問の解説に日本FP協会の内容を含む |
きんざいの個人資産・中小事業主・生保顧客・損保顧客の各資産相談業務 | 日本FP協会をもとに説明。各科目への対応表示はない | 過去問の解説にきんざいの内容を含む。科目別の収録範囲は要照会 |
SMARTでは学科と実技の過去の問題を、どう解くか動画で学べます。ただし、公式の案内にあるのはどちらの問題も扱うという説明まで。とくに保険や会社の相談を扱う科目を受ける人は知りたいことを学べるか、先に問い合わせます。
実技の解き方を動画で学び直したい人はSMARTの講座内容へ。受講料は税込25,300円です(2026年10月30日、公式表示)。受ける科目と法令への対応が分かってから契約します。
月払い12回までならオンスクの方が安い
毎月払うものと、一度だけ払うものを比べるときは、何回払うかをそろえます。下の表はオンスクをWebから申し込み、月払いで続けた場合の計算。試験を受けるお金や本代、通信や印刷のお金は別です。
月額プラン | 3回の支払い | 6回の支払い | 12回の支払い |
|---|---|---|---|
ライト・月1,078円 | 3,234円/差22,066円 | 6,468円/差18,832円 | 12,936円/差12,364円 |
スタンダード・月1,628円 | 4,884円/差20,416円 | 9,768円/差15,532円 | 19,536円/差5,764円 |
差はSMARTの税込25,300円から引いた額です。すべて税込、2026年10月30日の公式料金から計算しました。1年ほど使う人には、スタンダードの12か月まとめ払い18,557円も選べますが、先にまとまったお金が要ります。
スタンダードを月払いで6回使う例。SMARTとの差は15,532円。受験料、本代、通信・印刷費は別です。
差額を払う理由になるのは動画で実技の解き方を学び直せること。半年ほどで受けるつもりの人は安い講義に実技の問題集を足す方法とも比べて選べます。
オンスクのライトでも講義と問題は使えます。スタンダードで増えるのは音声・スライドのダウンロードや、もう一度解くための機能。別の問題集で解き直す人まで、高いプランを選ぶ必要はありません。
評判は講義と問題の併用まで読む
スタンダードを使ってFP2級を受検
オンスクでひと月学び、公式の過去問をもうひと月解いた。
資格ノートの本人の記録。2022年1月更新
日本FP協会でFP2級に合格
オンスクと過去問道場で学び、分からない所は検索やYouTubeでも調べた。
noteの本人の記録。2021年11月投稿
独学でFP2級を受検
初回は学科に受かったが実技で落ち、実技を受け直して合格した。
noteの本人の記録。2026年4月投稿
最初のふたりは古い講座で学んだ記録なので、今の試験で使う決まりを学べるかはこの声では分かりません。それでも、話を聞く時間と、自分で解く時間の両方がいることは伝わります。
契約の前に試験で使う法令をそろえる
税や年金は決まりが変わります。試験で使う決まりの日付が法令基準日です。きんざいが示す、2026年の秋から翌年の冬までの試験の基準は2026年4月1日です。
手持ちの本も試験で使う法令に合わせます。『みんなが欲しかった!FPの教科書2級』を持っている人は、年度による違いと買い直す条件も見られます。
『2026-2027年版 スッキリわかる FP技能士2級・AFP』を持っている人は、講座を買う前に本のパスワードで見られる動画も試せます(使えるのは次の版が出る月の末まで)。
オンスクの講座ページにある改訂日は2025年9月9日でした。SMARTも含め、今の試験で使う決まりを学べるかはサイトの案内だけでは分かりません。どの日の決まりを学べるかが分かるまでは、お金を払うのを待つのがよいと思います。
オンスクの無料プランでは初回の動画と初級問題を試せます。会員登録が必要で、自動で有料になることはありません。
月額プランは、やめる手続きをするまで支払いが続きます。やめるときは次に払う日の前日までに手続きを終えます。
SMARTは講義に加えて学科・実技の過去問の解説も見られ、視聴は申込日から3年間です。長く見られる点と、受ける年の法令を学べる点は分けて考えたいところ。自分から途中でやめても、払ったお金は戻りません。
迷ったら手持ちの実技の解説を読む
まず、本を替えたら解決するのかを見分けます。日本FP協会の無料で読める問題と模範解答も使えますが、答えが出るまでの式は書かれていません。手持ちの問題集で、なぜその式になるかを読める人は独学を続けて十分です。
私なら間違えた問題をひとつ選び、答えを隠して解き直します。紙に途中の式も書くと、どこで間違えたかを見つけやすくなります。式を立てる前に止まるのか、式は分かるけれど計算で間違えるのかで、足す勉強が変わるからです。
式は分かるけれど計算で間違える人は、同じ本で手を動かして練習します。実技を自分で補え、学科の言葉の意味で止まる人はオンスクの無料公開分で、話を聞く方が分かるかを試します。無料で見られるのは初回の動画と初級問題だけです。
解説を読んでも使う数字を選べない人は実技の解き方を動画で学び直すためにSMARTの内容を見ます。税込25,300円を払う前に、受ける科目と法令への対応を問い合わせる。そのうえで、自分が知りたいことを学べる講座を選びます(2026年10月30日、公式料金)。
- 間違えた実技の解説を読む使う数字を選べないのか、式の意味が分からないのかを見つけるまず1問
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。

- 向く人
- 手持ちの解説では計算の進め方が分からない人。学科・実技の過去問の解説を含む講座で、自分が受ける科目の説明を探せます。
- 確認すること
- 契約は受ける実技科目と法令への対応が分かってから。視聴は申込日から3年間。利用者の都合で利用を中止しても受講料は返金されません。
仕様・利用条件を見る
- 受講料
- 25,300円(税込・2026年10月29日)
- 講座の量
- 講義約26時間+学科・実技の過去問解説約2時間27分
- 視聴期間
- 申込日から3年間
- 選ぶ前に
- 受ける実技科目と法令への対応を照会
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