要点
- 文法を調べられる人はNEW EDITIONを続ける。読解・英作文の新しい説明を読みたい人は3rd Editionを選ぶ。
- 3rd Editionでは64ページ増え、読解コラムと作文の表現集が新設。NEW EDITIONの2024年の価格変更は内容の改訂と別。
- 迷ったら手持ちのNEW EDITIONを続ける。学校指定がある人は指定の版を使い、分詞の説明を試したい人は無料見本から。

読解・英作文の新しい説明を読みたい人は3rd Editionを選ぶ
総合英語 FACTBOOK これからの英文法 3rd Edition
学校でもらったFACTBOOKがあるのに、新版へ買い直したほうがいいのでしょうか。手持ちのNEW EDITIONで文法を調べられる人は、迷ったらそのまま続けて大丈夫です。読解・英作文の新しい説明を読みたい人は、読解コラムと作文の表現集が加わった3rd Editionを選びます。
こんな人は
- 文法を調べられる人はNEW EDITIONを続ける。
- 読解・英作文の新しい説明を読みたい人は3rd Editionを選ぶ。
- 学校指定がある人は指定の版を使う。

文法を調べられる人はNEW EDITIONを続ける
迷ったらNEW EDITIONを続けます。 問題の解説で分からない言葉が出たとき、手持ちの本を開いて意味がつかめる。それなら、今の本で調べものを続けて十分です。
新しい版が出ると、古い説明では間違えて覚えるのかと気になりますよね。今回の買い直しはすでに分かる説明を読み直すためより、足された説明を読みたいかで考えるほうが決めやすくなります。旧版に書き込んだメモもそのまま使えます。
たとえば、ものの名前を後ろから説明する分詞の見開き。旧版と新版の公式見本では人がポップコーンを食べている例や、父が描いた絵の例を同じ順番で読めます。名詞の後ろに説明を足す考え方と、語順を音読で覚える助言も共通です。
ページの色や配置は変わっていますが、見本のこの部分では説明の筋道を引き続き学べます。古い版を手放す前に、何を新しく読むのかを決めたいところ。全部の例文が同じだと考える必要はなく、手持ちで今の疑問に答えられるかが大事です。
無料の見本で分詞の説明を試したい人は旧版の見開きから読めます。旧版の見本は206〜207ページ。新版の同じ単元は254〜255ページです。
手持ちの説明を読んでも分からず、別の総合英語を探したい人はEvergreenとブレイクスルーの比較へ。
新版で加わったのは長文の読み方と作文の表現集
文法の意味が分かることと、その知識で長い文章を読むことには違いがあります。短い例文では分かっても話が続くと誰のことを説明しているのか見失う。英作文でも文は作れるのに理由や結論をどうつなぐかで止まることがあります。
読解・英作文の新しい説明を読みたい人は3rd Editionを選びます。 文法で習った語順を長文に使う読解コラムと、作文に使う表現集が新しく加わったからです。これが買い直す決め手。
読解コラムでは文の基本の形や語順の考え方を使って長文を読む方法を学べます。その説明を使う演習として、共通テストの過去問と解説も用意されています。文法の項目を引くだけの使い方から、文章に当てはめる説明までまとめて読みたい人向けです。
作文の表現集ではまとまりのある文章を書くための言い方を学べます。さらに、話のつながりを示す言葉をまとめたディスコースマーカーの説明も追加。文を作った先で、話をどうつなぐかを考えるときに使う部分です。
新版で増えた部分 | 使いたい場面 |
|---|---|
読解コラムと共通テストの過去問演習 | 文法で習った語順を長文に使う説明を読みたい |
作文の表現集と、話のつながりを示す言葉のまとめ | 理由や結論をつないで文章を書く表現を学びたい |
文法情報・コラム・解説など100項目以上 | 手持ちで足りない説明を増やしたい。追加項目の全一覧は商品ページに記載なし |
旧版にも読む・書くための文法の説明はあります。旧版を使った教員の実践でも教科書と合わせた文法学習や、課題で調べる使い方が報告されています。新版のコラムは、文法を文章に使う方法をさらに学びたい人向けです。
高校生が授業や課題で使う
生徒が分からないところを自分で調べるようになった。ただ、詳しい説明を探す箇所が分かりにくいこともあった。
国際教育ナビの授業実践の要約。使用版は未記載
比較の章をアプリと併用して読む
比較の章とアプリの両方にno longerが出てきた。意味は覚えたが、自分で使う自信はまだなかった。
noteの学習記録の要約。使用版は未記載
新版では文法の説明だけでなく、索引に載る語も増えています。それでも、手持ちで今の疑問を調べられる人は続けて十分です。
読んだ語句を使えるようにするには練習も要ります。すでに別の教材で文章の読み方や作文の直し方を学べている人はその練習を続けて十分。新版を足す目的はFACTBOOKの考え方で書かれた新しい説明を読むことです。
読解・英作文の新しい説明を読みたい人の買い直し費用は新版の定価2,145円(税込・2026年10月11日確認)。64ページ増えた中身を読みたい人は表紙に3rd Editionとある本を選びます。
中古はNEW EDITIONと3rd Editionを見分ける
中古のNEW EDITIONを見ている人は出た年より表紙の版の名前で選びます。同じNEW EDITIONでも価格が変わった版があるためです。後から出た本でも中身を新しく直したものかは別の話。
桐原書店は旧版について、年初の出荷分から価格を変更したと案内しています。出版社が提供する書誌には変更前から内容が変わっていないと明記。価格変更の年と、内容を改訂した年は次のように分かれます。
表紙の版 | 何が変わったか | ページ数・税込定価 |
|---|---|---|
NEW EDITION | 2024年に価格変更。変更前と内容は同じ | 592ページ・2,035円 |
3rd Edition | 2025年9月刊行。読解・作文の説明などを追加 | 656ページ・2,145円 |
定価は2026年10月11日に桐原書店の商品ページで読んだ額です。新品同士の定価の差と、買い直すために払う額は別です。中古を選ぶときも安さと追加された説明を読みたいかを分けて考えます。
学校指定がある人は指定の版を使います。授業でページを指定されたり、同じ問題を解いたりするときはその版でそろえるためです。書名が似ている教科書や文法問題集もあるので、表紙の「これからの英文法」まで合わせます。
迷ったら手持ちで止まった文を調べる
私なら、今日の問題で止まった文を手持ちのNEW EDITIONで調べます。説明を読んでその文の意味をつかめる人はそのまま続ける。この試し方で分かるのは今の疑問に手持ちで答えられるかです。
読解全体の速さや作文の力まで、短い文だけでは測れません。そこに足したい説明があるときに新版を選ぶ、と考えれば買う理由がはっきりします。
読解・英作文の新しい説明を読みたい人は新設コラムと表現集をまとめて読める3rd Editionを選びます。定価は2,145円(税込・2026年10月11日確認)。下のボタンで新版の表紙を見て選べます。
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