要点
- 設置・分岐水栓が合い、食器40点ほどまとめて洗う人はNP-TZ500を選ぶ。寒い台所で夕食後の手洗いを減らせる。
- 手洗いのお湯を作る費用も足して比べる。NP-TZ500の標準の電気代は約24円で、冬の実費は水温やコースで変わる。
- 迷ったら夕食後の湯量を測り、給湯費を計算する。少ない湯量で洗えている人は手洗いで十分。

設置・分岐水栓が合い、食器40点ほどまとめて洗う人はNP-TZ500
食器洗い乾燥機 NP-TZ500-W(ホワイト)
NP-TZ500を選ぶ分岐水栓と工事費は別夕食後の寒い台所で皿洗いを減らしたい人は、設置・分岐水栓が合い、食器40点ほどまとめて洗えるならNP-TZ500を選びます。手洗いにもお湯を作る費用がかかり、食洗機はためたお湯を回して温める水を少なくできるからです。迷ったら夕食後の湯量を測り、少ないお湯で洗えている人は手洗いを続ければ十分です。

手洗いのお湯にもガス代や電気代がかかる
食洗機を動かすと電気代が増えるので、手洗いのほうが安そうに見えますよね。給湯は水を温めて蛇口へ送ることです。蛇口のお湯も、ガスで沸かす家ではガス代、電気で沸かす家では電気代がかかります。
水が冷たいほど、同じ温かさにするための熱が多く要ります。冬の手洗いでお湯を流し続けると、出した水の分だけ温めることに。食洗機では庫内にためたお湯を回して洗うため、温める水の量を少なくできます。
NP-TZ500の標準の電気代は約24円
電気を使う強さを表すのがW、使った電気の量を表すのがWhです。電気代を知るときに使うのは洗い終わるまでに使った量。NP-TZ500の標準値は約770Whで、洗いから乾燥までを含みます。
パナソニックの標準値。食器40点・小物20点、水温20℃、汚れレベル3、洗剤自動投入とエコナビはOFF。電気の料金は1kWhあたり31円と置いた試算。
ヒーターは水を温める間に電気を使い、温まると止まります。そのため、最大のW数に運転時間を掛けた額を、この機種の標準の電気代にはできません。
ここでの標準値は冬の冷たい水で測った値ではない点にも注意。水温や部屋の寒さ、選んだコースで使う電気は変わります。蛇口からお湯を入れるつなぎ方では食洗機の電気代に加えて、そのお湯にかかるお金も数えます。
電気代を抑えたい人は、洗ったあとの乾燥を省く方法も選べます。NP-TZ500では「オプション」を開き、「乾燥」の時間を「0」にします。乾燥を省いても食器は熱いので、運転後は30分以上待ってから取り出します。
同じ食器量でも水温と湯量で費用が変わる
メーカーの手洗いの条件はつけ置きとすすぎでお湯を使う方法。お湯を流し続ける分が多いので、こまめに蛇口を止める家とはかかるお金が違ってきます。
同じ食器40点・小物20点 | 水温20℃から洗う例 | 水温10℃から洗う例 |
|---|---|---|
手洗い:40℃のお湯75L | 水道+ガスで約51円 | 水道+ガスで約67円 |
NP-TZ500:水からつなぐ | 水道+電気で約26.5円 | 家の水温やコースで変わる |
手洗いは湯量と温度差から計算しました。ガスは使った分の料金を使い、毎月決まって払うお金は入れていません。食洗機も水道と電気だけで、洗剤代、本体代、工事費は別です。
都市ガスで手洗いする場合の簡易試算。湯量はL、温度差は使う湯温から水温を引いた℃。水1Lを1℃温める熱は4.186kJ、都市ガスは45,000kJ/m³。効率はガスの熱のうち水を温めるのに使える割合。80%なら0.8を入れる。単価は水やガス1m³あたりの料金で、円/m³で入れる。表はガス180円・上下水道262円、効率0.8で計算。配管で冷める分や給湯器の待機・補助電力は含めない。
冬は手洗いだけでなく、食洗機も水を温める負担が増えるため、左の標準値をそのまま右に写せません。表から分かるのは手洗いのお湯にかかるお金が水温で増えることまでです。
一方、少量を手洗いする人が使う湯量を減らすと、話は変わります。同じ料金で冷たい水から温めてもお湯の量が少なければ安く済むから。食器の人数だけでなく、ふだん出しているお湯の量が決め手です。
水温10℃から40℃のお湯を作る例 | 水道+ガスの費用 |
|---|---|
ため洗いなどで合計20L使う | 約18円 |
流し湯を含めて合計75L使う | 約67円 |
この表はお湯の量でかかるお金が変わる例です。同じ食器を洗った実験ではないので、少ない湯量で洗えるかは家の洗い方で決まります。少ない湯量で洗えている家庭は手洗いで十分です。
手洗いを続けるときは、洗う前に皿の油汚れを紙などでふき取ります。汚れが落ちるくらいまでお湯の温度を下げると、ガス代を減らせます。
私なら、お湯の量を測ってから買うかを決めます。安く洗えていても寒い日に蛇口の前で皿を洗う時間を減らしたい人はいますよね。浮くお金と手洗いの手間を一緒に考えると、買う理由がはっきりします。
まとめ洗いをする人は設置費まで足す
家族が少なくても、鍋やフライパンを一緒に洗うと、入れるものは増えます。外で食べることが多い家では皿があまりたまらないことも。NP-TZ500の色違いを使った人でも、入る量への満足と不満は分かれています。
NP-TZ500-Wを毎日使う
食器と調理器具でいっぱいになり、大きめを選んでよかった。
価格.com・2026年2月15日の投稿の要約
NP-TZ500-SへTOTOの食洗機から買い替え
食器が立たず重なり、前の機種より入れにくいと感じた。
価格.com・2026年2月1日の投稿の要約
何点入るかは、メーカーが決めた形の食器で数えた目安です。自宅の深い皿や大きな器をそのまま数えて、全部入ると考えるのは早いですよね。皿を重ねて詰めると洗い上がりも悪くなるので、いつもの食器の形も選ぶ条件に入れます。
食洗機を買っても、漆塗りの器などは入れられず、手で洗う分が残ります。鍋のこげやこびりつきも、食洗機に入れる前に洗い落とす必要があります。手洗いや下洗いでお湯を使うときは、その分も食洗機を使う費用に足します。
蛇口から食洗機へ水を分ける部品が分岐水栓です。NP-TZ500には蛇口に合う部品の取り付けが要り、本体を置ける場所のほかに、扉を開く場所も要ります。
単独のコンセントとアースも必要です。公式サポートで取扱説明書を開けます。
本体代は買ったときにまとまってかかるお金です。毎回かかるお金が減ってもすぐに元が取れると考えず、皿洗いの手間を減らすために払える額と合わせて決めます。冬だけ使う予定の人は使わない季節まで節約額に足さないこと。
設置・分岐水栓が合い、食器40点ほどまとめて洗う人はNP-TZ500を選びます。本体は公式ストアで税込99,000円(2026年10月14日、オープン価格)。下の購入ページで本体を選び、分岐水栓と工事費を足して予算を決めます。
迷ったら夕食後のお湯の量を測る
いつもの食器を洗う間だけ、ほかの蛇口を止めて水道メーターの増えた量を読む方法があります。最初に冷たい水を出した分も含むので、全部をお湯として計算した額は高めの目安です。
都市ガスの家は上の式に、測ったお湯の量と家の単価を入れます。プロパンガスは同じ量で出せる熱が違うため、同じ式は使えません。
東京ガスの比較例では、プロパンガスの熱を1m³あたり99MJと置いています。この仮定で試すときは、上の式の45,000を99,000に替えて計算します。給湯器の効率とガスの単価も、使っている機器と家の契約に合わせて入れます。
電気で沸かす家は給湯に使った電気の量が分かれば、kWhに契約の単価を掛けて出せます。
使った電気の量にかける料金の選び方は、家電の電気代の計算方法でも読めます。
- 夕食後の湯量を測るほかの水を止め、いつもの食器量と一緒に記録する1回
- 家の料金で計算する都市ガスは湯量・温度差・効率・単価を上の式に入れる。電気式は給湯分のkWhと単価を使う1回
- 設置費を含む予算を出す蛇口に合う分岐水栓、扉を開く場所、電源も合わせる購入前
設置・分岐水栓が合い、食器40点ほどまとめて洗う人がNP-TZ500を買うときは、設置を含む総額が予算の目安です。本体は公式ストアで税込99,000円(2026年10月14日、オープン価格)。見積もりでは、本体・分岐水栓・工事に加え、必要な配送・設置調整・引き取りの費用も足します。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 夕食後の食器や調理器具をまとめて洗い、寒い台所で手洗いする時間を減らしたい人。
- 確認すること
- 蛇口に合う分岐水栓、扉を開く場所、専用の電源とアースが必要。本体代に分岐水栓・工事と、必要な配送・設置調整・引き取りの費用を足す。
仕様・利用条件を見る
- 公式ストア本体価格
- 99,000円(税込・2026年10月14日)。オープン価格。分岐水栓・工事、必要な配送・設置調整・引き取りの費用は別
- 容量
- 標準食器40点・小物20点。食器の形で入る量は変わる
- 標準の水と電気
- 約9.9L・約770Wh。水温20℃、汚れレベル3、洗剤自動投入・エコナビOFF
- 寸法・重さ
- 幅550×奥行344×高さ598mm、約20kg。扉を開くと奥行最大579mm
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