要点
- 法令と新しい過去問を補える人は手持ちの2025年版を続ける。補う手間が大きい人は2026年版。
- 必須過去問は180問から200問へ。本試験式の問題は令和6年度から令和7年度へ更新されている。
- 補う手間で迷ったら2026年版。どちらの版でも2026年度上期の無料問題を1回解く。

法令と新しい過去問を補う手間が大きい人は2026年版
ぜんぶ絵で見て覚える 第2種電気工事士 学科試験 すい~っと合格 2026年版
オーム社で2026年版を見る書き込んだ2025年版を残したい人は、法令と新しい過去問を自分で補える間は使い続けてかまいません。今年の版も試験より前に出るので、今年の問題はどちらの版にも別に足すからです。補う手間で迷ったら2026年版を選びます。
こんな人は
- 法令と新しい過去問を補える人は手持ちの2025年版を続ける。
- 補う手間が大きい人は2026年版。問題と解説を紙の本にまとめたい人に向いています。
- 補う手間で迷ったら2026年版。どちらの版でも今年の無料問題を別に解きます。

違いは必須問題の数と本試験式の年度
電気の流れを学び、式を使って答えを出す練習はいま持っている本で続けられます。一方、工事の決まりである法令や、最近どんな聞かれ方をしたかは新しい資料で補うもの。
比べるところ | 2025年版 | 2026年版 |
|---|---|---|
必須過去問 | 180問 | 200問 |
本試験式の問題 | 令和6年度 | 令和7年度 |
ページ数 | 408頁 | 432頁 |
よく出る問題を集めた章は、去年より20問多くなっています。ただし、同じ問題を残して後ろに足したのか、途中で入れ替えたのかは表紙の数だけでは分かりません。増えた数と、あなたが初めて解く問題の数は別です。
どちらも定価2,090円(税込、2026年10月11日、オーム社と出版社の登録情報)。同じ値段でも買い直す人が払うのはもう1冊分です。すでに持っている本に、使う予定のない新しい本を重ねて買うことはありません。
電気事業法という法律が変わったことに合わせたという紹介は、去年の本にもあります。今年の本だけのよさとして考えるより、どの年の問題を解けるかで選びたいところ。去年の本を続けるときはいま読める無料の解説と合わせて工事の決まりを復習します。
旧版を続ける人は法令と新しい過去問を補う
いまの本で分からない問題を調べ直せる人は、その本を残して新しい問題を足す。 そのために使えるのが、試験を行うセンターの無料の問題です。第二種の問題と解答から、受ける前に出ている新しい学科の問題を開けます。
ここで意外なのは今年の版を買っても今年の問題を別に解くこと。今年の版が出たのは去年の12月です。今年の春の試験はそのあとに行われました。
だから、春に出た問題を練習することはどちらの版でも同じ。いまの本に新しい問題を足すことと、本を買い直すことは別に決めてよいのです。
勉強する内容 | 旧版を続けるときの補い方 |
|---|---|
電気の基礎・計算 | 手持ちで式を復習し、新しい問題でも使えるか試す |
配線図 | 手持ちで線のつながりを学び、新しい図の問題を解く |
法令 | HOZANの法令の問題と解説で復習し、手持ちの説明と違う所を直す |
新しい過去問 | 試験センターの問題を解き、解答を見て間違いを解き直す |
去年の法令の章を読むときは無料で読める問題も一緒に使います。HOZANの法令の問題と解説では電圧をどこで分けるかや、資格がいる工事などを復習できます。ここで去年の本と違う説明を見つけたら、そのページに書き足しておくと、次に開いたときも迷いません。
無料の答えのPDFで分かるのはどれを選ぶと正しいかまで。なぜ正しいかはいまの本や無料の解説に戻って調べます。答えの番号を覚えて終わると、似た問題で数字や図が変わったときに手が止まります。
2025年版で翌年を受験
過去問ドリルも使い、2026年度上期の学科に合格した。効率だけを考えるとテキストを買わなくてもよかったと振り返る。
noteの合格体験記、2026年8月15日
本とアプリを併用
2025年版と過去問ドリルを往復して勉強した。仕事で電気を扱っていても計算でどの式を使うかを覚えるのに苦労した。
noteの合格体験記、2026年8月23日
去年の本を使った人もほかの練習を足していました。いまの本で式の使い方まで分かる人は買い直すより問題を解く時間を取りたいところ。私なら、新しい問題で間違えた所を今の本で解き直せる間はその本を続けます。
補う手間が大きい人は2026年版を選ぶ
紙の本とスマホの解説を行き来しているうちに、勉強する時間がなくなる。そんな人には新版です。問題と説明を同じ本で読めるので、調べ直す手間を減らせます。
去年の本でも問題を解いて説明を読む勉強はできます。違うのは今年の版で問題が増え、本番の形で解く問題の年も新しくなる点です。古い問題の答えを覚えてしまった人にもこちらを選ぶ理由があります。
ただし、ページが増えたことと、苦手な計算の説明が自分に合うことは別の話。式を選ぶ所で止まる人は買う前に書店で計算の説明を読み、自分が分からなかった所が分かるか試すのが先です。どこを読むと答えまでたどれるか、いまの本と比べてみると、買う理由もはっきりします。
法令と新しい過去問を補う手間が大きい人は2026年版を選びます。必須200問と令和7年度の問題を、紙の解説と一緒に学ぶための1冊です。定価2,090円(税込、2026年10月11日、オーム社)。
本の間違いを直す第1刷用の正誤表も買ったあとに使う資料です。線のつながりを描く図などに、直す所が出ています。買った本に書き込んでおけば、間違った図をそのまま覚えずに済みます。
この本は学科用です。技能は工具で電線を切り、つないで配線を作る試験なので、手を動かす練習を別に用意します。
まず無料の新しい問題を1回解く
表紙の年だけを見て買い直す前に、いまの本を使って新しい問題を解いてみます。点数だけで決めず、間違えた問題をいまの本で解き直せるかを見るのが目的。試験に受かるかや、変わった法律の決まりを全部補えたかを決めるものではありません。
- 2026年度上期の学科を1回解く試験センターの無料問題と解答を使い、間違えた所を今の本で解き直す試験時間は120分
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