暮らしの道具

カドー加湿器のデメリット|電気代より手入れで選ぶ

要点

  1. 毎日の水替えができ、洗う回数を減らしたい人はSTEM 500H。汚れたときの手入れは続けます。広さの上限に近い部屋は加湿量を優先します
  2. カートリッジは1個4,980円。弱で1日10時間使うと約6か月、毎日タンク1杯を使うと約2か月が交換の目安です。白い粉も完全には防げません
  3. 迷ったら手持ちで湿度を保てて毎日洗える間は買い替えません。電気代だけで決めず、象印と3シーズン使う総額を比べます。14畳の表示は30分間の急速運転の目安です
cado オートクリーン加湿器 STEM 500H HM-C500H-WH(ホワイト)の表紙

毎日の水替えができ、洗う回数を減らしたい人に

cado オートクリーン加湿器 STEM 500H HM-C500H-WH(ホワイト)

STEM 500Hホワイトを見るホワイト・毎日の水替えは必要選ぶ理由と注意点を見る ↓

象印の電気代が気になるけれど、今の加湿器は洗うのが面倒で使わなくなる。毎日の水替えができる人は、水槽を自動で温めて洗う回数を減らすSTEM 500Hを選びます。迷ったら、手持ちで湿度を保てて毎日洗える間は買い替えません。

こんな人は

  • 毎日の水替えができ、洗う回数を減らしたい人はSTEM 500H。汚れたときの手入れは続けます。
  • 広さの上限に近い部屋は加湿量を優先します。木造8.5畳・プレハブ14畳の表示は30分間の急速運転の目安です。
  • 手持ちで湿度を保てて毎日洗える人はそのまま使えば十分。白い粉が困る人は象印などのスチーム式を選びます。
毎日の水替えができ、洗う回数を減らしたい人はカドーのSTEM 500Hを選ぶ。STEM 500Hは38,500円、費用を比べる象印EE-DG50は27,280円。1日8時間・90日の電気代はそれぞれ約1,512円と約9,151円という試算で、同じ加湿量の比較ではない。カドーの交換カートリッジは4,980円、象印は不要。14畳はカドーの30分間の急速運転の目安。白い粉が困る人はスチーム式、迷ったら手持ちで湿度を保てて毎日洗える間は買い替えない。
洗う手間と交換代で選ぶ。写真の大きさは実寸の比率ではありません。価格は税込・2026年10月19日

洗う回数は減っても毎日の水替えは続ける

超音波式は水を細かく震わせて霧にする方式です。水をずっと沸かす必要がないぶん、使う電気も少なめ。ただ、水の中で菌が増えるのを防ぐために、水替えや手入れが欠かせません。

STEM 500Hでは水槽の水を自動で温めて菌が増えるのを抑えます。加湿を止めたあとも、水が残っていてコードをつないでいれば加熱は続く仕組み。寝るときだけ使う人も加湿中だけの電気代で考えると少なく見積もってしまいます。

加熱は約1時間ずつ。水が残っていれば約12時間ごとに繰り返します。使わない時間にコードを抜くと、その間の自動加熱も止まります。

洗う回数を減らせても、水を足すだけで使い続けることはできません。 タンクの水は毎日すべて新しい水道水に替えます。ぬめりや汚れが出たときは、その時点で洗う使い方です。

加熱中やその直後は水槽の水が熱く、出てくる霧の熱さとは違います。水を捨てたり洗ったりする前は、プラグを抜いて本体が冷めるまで待ちます。

公式の「1シーズンお手入れ不要」は弱運転で平日に使い、自動加熱を毎日続けた自社試験の結果です。家の水質や汚れ方まで同じにはできません。毎朝の水替えはできるけれど、部品を外して洗う作業がつらい人に向いています。

購入者

手入れが少ないことを期待して購入

使い始めて3日目の感想では、掃除は必要だった。それでも湿度の調整や見た目には満足していた。

Yahoo!ショッピングの2026年1月12日の投稿の要約

購入者

交換用カートリッジを購入

静かさと容量は気に入っているが、シーズンごとの交換代が高いと感じていた。

楽天市場の2026年4月23日の投稿の要約

カートリッジは半年もたない使い方もある

水道水の成分を取り除くカートリッジも買い替える必要があります。交換用のCT-C500は1個4,980円(税込・2026年10月19日、cado公式)。電気代が小さくても、こちらは買い続ける費用になります。

使い方

交換の目安

弱で毎日10時間使う

約6か月

毎日タンク1杯の水を使う

約2か月

長い間しまってから使い始める

新しいものに替える

長くしまっている間も、中の材料は劣化します。冬だけ使う家では、使った月を足して半年に届くまで残すのではなく、次の冬に新しくする扱いです。水の成分によっては、使っている途中で交換が早まることもあります。

水道水のミネラルが霧と一緒に出て乾くと、家具などに白い粉が付きます。カートリッジで減らせますが、水質や使い方によっては残ることも。パソコンの近くなど、白い粉を避けたい場所にはスチーム式のほうが合います。

白い粉を減らすためでも、浄水器の水や精製水に替えることはできません。精製水や蒸留水では水の量をうまく測れず、水もれや故障につながります。

電気代は安くても3冬の総額は使い方で逆転する

電気代の安さだけで元を取りたい人は本体代と交換代も足して比べます。強運転で使い続ける仮定では、カドーのほうが安くなる冬もあるからです。反対に、象印の自動運転で加湿を弱める時間が長い家では差が縮まります。

強運転で加熱している間の143Wには、霧を出すための電気も含まれます。下の式はメーカーと同じ計算方法で、加熱と加湿が重なる時間にも通常の強運転の32W分を足すため、多めの見積もりです。

試算
(0.032kW×8時間+0.143kW×2時間)×31円=約17円/日

カドーの公式と同じ足し算。強で1日8時間加湿し、加熱を1日2回・計2時間行う仮定。31円/kWhで計算。実際の請求額ではありません。

費用・条件

STEM 500H

象印EE-DG50

本体の公式価格(税込・2026年10月19日)

38,500円

27,280円

電気代の計算条件

強32Wで8時間+加熱143Wで2時間

加湿時410Wで8時間

90日の電気代

約1,512円

約9,151円

3シーズンの交換カートリッジ代

9,960円(付属分のほかに2個)

0円(フィルター不要)

本体+電気+交換代の3シーズン合計

約52,997円

約54,734円

前提は毎日使い、ひと冬を90日とする試算。水道代、洗浄剤代、修理代は含めていません。象印の沸かし始めや、両機種の自動運転による電力の変化も計算の外です。

この条件ではカドーが3冬で約1,700円安くなります。 ただ、象印の平均の電力を表の半分と仮定すると、合計は約4万1,000円まで下がります。これは節電効果の予測ではなく、使い方で答えが変わることを示す例です。

途中でカートリッジを多く替えれば、カドーの総額も増えます。表の合計は付属分を含めてひと冬に1個ずつ使う仮定。途中で1個多く替えると、表のカドーの安さは消えます。

さらに、同じ時間でも空気に送る水の量は違います。カドーの強の加湿量は毎時350mLで、加熱中はさらに少なめです。象印の強は毎時480mLなので、同じ湿度に保つ費用がこの差になるとは読めません。

14畳の表示は30分だけの急速運転

広さの上限に近い部屋は加湿量を優先します。カドーの木造8.5畳・プレハブ14畳という表示は取扱説明書では急速運転の目安。そのまま朝まで使える広さだと思うと、加湿が足りなくなるおそれがあります。

急速運転は30分で終わり、自動運転に切り替わります。ふだんの強運転は急速より水の出る量が少ないため、広いリビング用に最大の畳数だけで選ぶのは避けたいところ。部屋に合う大きさは象印の加湿器の畳数の選び方で比べられます。

湿度は数字で出ず、本体の光の色でおおよそのしめり具合がわかります。買った人からは、ボタンの印が小さくて見づらいという声もありました。数字で湿度を見たい人や、小さなボタンの印が苦手な人には向きません。

弱運転でも音は35dBAで、買った人からはコポコポと水が鳴るという声もあります。静かな寝室で使いたい人は、こうした水の音も気になるかで選びます。

置く場所にも余白が必要です。本体は小さくても、周りに物を寄せすぎると霧が家具に当たります。説明書の置き方に合わせ、周囲を50cm以上あけ、上も1m以上あける広さを取ります。

また、すぐ電源が落ちて本体交換になった購入者の報告もありました。販売した全体の台数に対する故障の数がないため、そこから壊れやすさは決められません。水を捨てるときに本体の中へ入れないよう、説明書の向きを守ることが先です。

手持ちで湿度を保てて毎日洗えるなら使い続ける

私なら、手持ちで湿度を保てて毎日洗える間は買い替えません。白い粉が困る人はスチーム式、広さの上限に近い部屋は加湿量を優先する選び方です。

毎日の水替えはできても、洗う作業が負担で使わなくなっている人にはSTEM 500Hが向いています。本体は38,500円、交換用カートリッジは1個4,980円(税込・2026年10月19日、cado公式)。交換代も含めて続けられる人は下のボタンでホワイトの購入ページを開けます。

cado オートクリーン加湿器 STEM 500H HM-C500H-WH(ホワイト)STEM 500Hホワイトを見るホワイト・毎日の水替えは必要
  1. 置く場所の広さを測る本体の周囲を50cm以上、上を1m以上あけられる場所を選ぶ
    買う前

購入先

価格・在庫は購入先でご確認ください。

cado オートクリーン加湿器 STEM 500H HM-C500H-WH(ホワイト)の表紙
画像:cado

cado

cado オートクリーン加湿器 STEM 500H HM-C500H-WH(ホワイト)

毎日の水替えができ、洗う回数を減らしたい人に

商品の公式情報
向く人
毎日の水替えはできても、部品を外して洗う回数を減らしたい人。公式価格38,500円(税込・2026年10月19日)。木造8.5畳・プレハブ14畳は急速運転の目安で、広さの上限に近い部屋は加湿量を優先します。
確認すること
水は毎日すべて入れ替え、汚れやぬめりがあれば洗います。CT-C500は1個4,980円。弱で1日10時間使うと約6か月、毎日タンク1杯を使うと約2か月で交換する目安です。水質や使い方で白い粉が出る場合もあります。
仕様・利用条件を見る
公式価格
38,500円(税込・2026年10月19日)
広さの目安
木造8.5畳・プレハブ14畳は急速運転時。急速は30分。上限に近い部屋は加湿量を優先
強の加湿量・電力
350mL/h・32W。加熱中は143Wで加湿量が低下
交換用カートリッジ
CT-C500は4,980円。弱で1日10時間は約6か月、毎日タンク1杯は約2か月が目安
寸法・重さ・容量
直径約24.5×高さ31.5cm/約3.1kg(水を含まない)/約5L

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しおりのプロフィールイラスト。深緑のカーディガンを着て本を持つ女性。

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大学受験の参考書・単語帳、学習アプリ、ノート・文房具

友人から「おすすめの単語帳ある?」と聞かれると、答えに困って「普段どこで勉強してる? カバン小さい?」と質問で返してしまいます。誰にとっても正解の一冊なんてなくて、持ち歩く重さや、赤シートを重ねたときの見やすさで選ぶものが変わるからです。そんな、少し面倒くさくて具体的な選び方を書くライターです。

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