学びとスキル

AZ-900はMicrosoft Learnだけ? 迷ったら本はまだ買わない

AZ-900対策でサービスを選ぶ理由を説明できるならMicrosoft Learnで進めます。Learnを読み直しても分からないならMCP教科書を足します。同じ単元の解説と問題、2026年7月20日版の範囲、受験料を含む費用で、本を買うか決めます。

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要点

  1. サービスを選ぶ理由を説明できるなら、Microsoft Learnと無料の練習用評価で進める。迷ったら本はまだ買わない
  2. Learnを読み直しても分からないなら、MCP教科書を足す。管理ツールとARMを、操作の例と図でつなげて読む
  3. 2026年7月20日の軽微変更は3項目。本を足しても、この3項目は現行Learnで読む
MCP教科書 Microsoft Azure Fundamentals(試験番号:AZ-900)の表紙
書影:翔泳社

Learnを読み直しても分からないなら、MCP教科書を足す

MCP教科書 Microsoft Azure Fundamentals(試験番号:AZ-900)

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AZ-900対策でサービスを選ぶ理由を説明できるなら、私ならMicrosoft Learnで進め、本は追加しません。Learnには管理責任の図と用途の解説があるので、迷ったら本はまだ買わないと決めます。必要な知識を省いて落ちるのが怖くても、Learnを読み直しても分からないならMCP教科書を足す順で進めます。

AZ-900の本は必要? サービスを選ぶ理由を説明できるならLearnと無料の練習用評価で進め、追加する本は0冊。迷ったら本はまだ買わない。Learnを読み直しても分からないならMCP教科書を足す。読み直して分かればLearnを続ける。MCP教科書は2023年刊、税込定価2,970円。2026年7月20日の軽微変更は3項目で、本を足しても現行Learnで読む。
本を買うかは、サービスを選ぶ理由を説明できるかで決める。Microsoft・翔泳社の公式情報、2026年10月2日

サービスを選ぶ理由を説明できるなら、Learnで進める

本を買う前に見たいのは、解説を閉じて、なぜそのサービスを選ぶか言えるかです。たとえば、OSの設定も自分で管理したいなら仮想マシン。OSの保守を任せてWebアプリを公開したいなら、PaaSのAzure App Serviceが合います。

名前だけ覚えている状態では、この違いで迷います。管理する範囲と使う場面を一緒に言えるなら、説明を読むための本は増やしません。 試験範囲の各項目も同じように見直し、無料の問題で演習を続けます。

Learnの「クラウドサービスの種類」には、IaaS・PaaS・SaaSの説明が別々のページにあります。それぞれに、利用者と提供者が担当する範囲の図があります。最後のモジュール評価は2問で、システムを移す用途と、完成したソフトを使う用途からモデルを選びます。

Learnでサービスを選ぶ理由が分かっても、試験形式で迷うところは残ります。次に認定ページの「練習評価を受ける」へ進みます。無料ですがMicrosoft Learnへのサインインが必要で、結果には答えの根拠と学習リンクが付きます。

練習用評価の問題は本試験と同一ではなく、得点から本番の合否や所要時間は決められません。間違えたサービスと理由を拾うために使います。今の本とLearnでその理由が分かる人も、手持ちを続けます。

Learnを読み直しても分からないなら、MCP教科書を足す

Learnを読み直しても分からないなら、私は『MCP教科書 Microsoft Azure Fundamentals(試験番号:AZ-900)』を足します。 図と説明を紙で並べ、サービスと管理責任を結び付ける練習に使うためです。

翔泳社の商品ページの公開見本の70〜71ページは、管理ツールとARMの説明です。左では仮想マシンの作成ボタンを押すとARMへ命令が届く流れを説明します。右にはAzure portal・PowerShell・CLIからARMを通ってリソースを操作する図があり、その下からportalの説明が始まります。

Learnでも同じ関係を学べます。ツール名と役割が頭の中でばらばらになるなら、本の見開きで1回の操作を追う読み方を試せます。

同じ単元で違うところ

Microsoft Learn

MCP教科書の公開見本

管理ツールとARMの説明順

管理ツールのページを読んだ後、Azure Arcを挟んでARM・テンプレートのページへ進む

70〜71ページで仮想マシン作成の命令を図で追い、そのままportalの説明へ進む

サービスモデルの最初の練習

2問。用途を示す短文から、1つずつモデルを選ぶ

第1章の見本の2問。モデルと製品名を3欄の表で対応させ、別の表でサービスの管理者を書く

本にも用途から選ぶ問題があります。148〜149ページには、Webアプリの移行などを題材にした6問が並びます。本とLearnのどちらにも用途を考える練習はあるので、対応表だけを本の決め手にはしません。

私は、無料の見本で70〜71ページを読んで、portalとARMの役割を分けて説明できるかを見ます。説明できれば、本の説明が自分に合うと判断して続きを読みます。

紙面の説明を読みづらく感じる人は、Learnの同じ単元の図や公式動画で進めます。すでにこの関係を説明できる人にも、同じ範囲の本を足す必要はありません。

MCP教科書を使った初学者にも、サービス名を単独で覚えて苦戦し、組み合わせて使う場面を整理し直した人がいます。Learnの翻訳と情報量で止まり、別社のリックテレコムの本の用語説明や図で理解しやすくなった人もいます。本を足すときも、サービスの関係を説明する読み方に変えます。

Learnを読み直しても分からないなら、赤い表紙のMCP教科書を足します。管理ツールとARMを、操作の例と図でつなげて読むためです。定価は2,970円(税込、翔泳社、2026年10月2日確認)。表紙の試験番号がAZ-900の本です。

7月更新が気になるなら、3つの項目をLearnで読む

2026年7月20日版の公式学習ガイドは、次の3項目を軽微変更としています。本の目次と並べると、読む章は探せますが、更新後の説明まで同じかは目次では分かりません。

軽微変更とされた項目

現行Learnで読むモジュール

MCP教科書の目次で探す所

コンピューティングとネットワーク

コンピューティングサービス/ネットワークサービス

第4章・第5章

リソースの管理とデプロイ

リソースを管理・デプロイする機能とツール

第3章、ARM・管理ツール・Azure Arc

監視ツール

Azureの監視ツール

第8章8.2、Azureの監視

本を足しても、この3項目は現行Learnで読みます。 管理ツールならCloud Shell・Azure CLI・Azure PowerShellの違いを読みます。監視なら、Azure MonitorとLog Analytics・アラート・Application Insightsの関係を説明する所です。

MCP教科書は2023年9月発売で、出版社は2025年5月にボーナス問題54問を追加しています。刊行後にも演習を足している点は、この本を選ぶ理由になります。ただ、7月更新を全部補うために買うなら、更新された範囲を直接読めるLearnを先に使います。

現在のガイドではMicrosoft Entra IDという名称を使います。本の出版社目次にはAzure Active Directoryとあるので、名称はLearnに合わせて覚えます。日本語版試験は英語版より後に更新されるため、受験直前にも学習ガイドの版を見ます。

問題の答えを覚えたら、理由を2列に書く

同じ問題を何周も解いて点が上がったら、次は答えの理由を書きます。本や有料問題を繰り返しても回答を覚えてしまい、Learnへ戻ってサービスの関係を理解したという学習例もあります。問題を増やす前に、今の1問を説明できる形にするのが先です。

ノートを2列に分け、間違えた問題について、次の形で1行ずつ埋めます。

選ぶ理由

別の選択肢を選ばない理由

OSを自分で設定・管理したいので、IaaSの仮想マシンを選ぶ

PaaSではOSの保守を提供者が担当するので、同じ管理範囲にはならない

OSの保守を任せてWebアプリを公開したいので、App Serviceを選ぶ

仮想マシンなら、利用者がOSも管理する必要がある

この2行は、管理責任を整理するための例です。実際のサービス選定では、対応する言語やネットワークなどの条件も加わります。

埋められない側があれば、そのサービスのLearnの解説へ戻ります。翻訳の文が分からないときは、同じページの「英語で読む」と図も使えます。読み直して理由を書ければLearnを続け、説明がつながらないままなら本の見本へ進みます。

この手順で分かるのは、間違えた項目の理由が説明できるかです。試験全体の準備は、学習ガイドの各項目と練習用評価で見直します。自分の2列の例だけで合格を決める基準にはしません。

本を足すなら2,970円、受験料は別に用意する

オデッセイの会場で受ける場合、一般の受験料と本1冊の定価の合計は15,950円(税込)です。Learnと無料の練習用評価で進めるなら、教材代を足さず12,980円です。

オデッセイの会場で受験

Learn・無料評価で進める

MCP教科書を1冊足す

一般

12,980円

15,950円

学割の対象者

9,680円

12,650円

オデッセイのAZ-900試験概要と翔泳社の定価を合わせた額です(2026年10月2日確認)。本の送料、会場への交通費、再受験、有料講座、Azureの利用料は含めていません。Pearson VUEで予約する場合は、予約画面で受験料を見て予算を決めます。

AZ-900には全国一律の試験日や申込締切がなく、オデッセイの試験実施日・申込方法は会場ごとです。Microsoftの認定ページからはPearson VUEにも予約できます。学割は、受験当日に有効な学生証などの条件を満たす人が対象です。

Learnの説明を読むことと、Azureのリソースを作ることは分けて予定を立てます。リソースを動かす演習には、アカウントと利用料が関係します。今回の本を買う判断は、文章・図・練習問題で進められる範囲で行います。

迷ったら本はまだ買わず、間違えた1問へ戻る

サービスを選ぶ理由を説明できるなら、Learnを続けます。手持ちの本で説明が分かる人も、その本と現行Learnで進めます。

Learnを読み直しても分からないなら、MCP教科書で操作の例と図を使って整理します。赤い表紙のAZ-900対策書を選び、定価は2,970円(税込、翔泳社、2026年10月2日確認)です。

まずは、間違えた1問について、選ぶ理由と別の選択肢を選ばない理由をノートの2列に書いてみます。

購入先

価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。

MCP教科書 Microsoft Azure Fundamentals(試験番号:AZ-900)の表紙
書影:翔泳社

翔泳社

MCP教科書 Microsoft Azure Fundamentals(試験番号:AZ-900)

Learnを読み直しても分からないなら、MCP教科書を足す

商品の公式情報
向く人
Learnを読み直しても分からない人。70〜71ページでは、管理ツールからARMへの命令を操作の例と図でつなげて読めます。
確認すること
赤い表紙のAZ-900対策書です。AI-900対策書と見分けます。会員特典のダウンロードにはSHOEISHA iDの無料登録が必要です。購入後は特典と正誤表を使い、現在の名称と試験範囲はLearnで補います。手持ちの本でサービスを選ぶ理由を説明できるなら、その本を続けます。
書籍の仕様を見る
紙の本の定価
2,970円(税込・2026年10月2日確認)
判型・ページ数
A5判・392ページ
発売日
2023年9月19日

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しおりのプロフィールイラスト。深緑のカーディガンを着て本を持つ女性。

著者情報

しおり

大学受験の参考書・単語帳、学習アプリ、ノート・文房具

友人から「おすすめの単語帳ある?」と聞かれると、答えに困って「普段どこで勉強してる? カバン小さい?」と質問で返してしまいます。誰にとっても正解の一冊なんてなくて、持ち歩く重さや、赤シートを重ねたときの見やすさで選ぶものが変わるからです。そんな、少し面倒くさくて具体的な選び方を書くライターです。

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