要点
- 変更を補って復習できる人は第6版を続ける。迷ったら無料の修正資料どおりに手元の本を直して試す。
- 食品の変更を本で学び、2026年分を手引きで補える人は改訂第7版を選ぶ。対応するのは令和7年4月の手引き。
- 一冊で2026年に備えたい人は令和8年対応の本を選ぶ。第6版の無料資料は2024年までで、Webアプリも利用期限を過ぎている。
書き込んだ第6版の合格教本から印を写し直すか迷う人は、変更を補って復習できるなら買い直さず使えます。薬の基本が同じでも、試験で問われる売り方や食品の決まりは変わるからです。迷ったら無料の修正資料を見ながら、手もとの本を直して試します。
こんな人は
- 変更を補って復習できる人は第6版を続ける。迷ったら無料の修正資料で本を直して試す。
- 食品の変更を本で学び、2026年分を手引きで補える人は第7版と最新手引きを使う。
- 1冊で2026年に備えたい人は令和8年対応の本を選ぶ。

第6版を残すかは変更を補えるかで決める
使い慣れた本の余白には覚えにくかった言葉や、自分だけにわかる語呂が残っていますよね。その印をたどって、忘れていた所を思い出せるなら、慣れた本を復習に使えます。どこが覚えにくかったか、また一から探さずに済みますね。
ただ、書き込みがあるからという理由だけで、古い説明をそのまま覚えるのは避けたいところ。登録販売者の試験では薬を売るときの決まりや食品の表示も問われます。今までの説明を自分でどこまで直せるかが、選ぶときの分かれ目です。
選ぶときの差 | 手持ちの第6版 | 改訂第7版 |
|---|---|---|
もとにした手引き | 令和4年3月 | 令和7年4月 |
その後の変更 | 出版社の資料で2024年まで修正。2025・2026年分も補う | 食品表示の変更を扱う。2026年分を補う |
これから払う本代 | 無料資料を画面で読むと0円 | 税込定価2,530円 |
買い直すと、今の本に付けた印を新しい本へ移すことになります。読んだ所をすべて写し直すより、まだ覚えられていない所を選んで移すほうが、次の復習に使いやすいですね。紙面の形が合っている人はその手間をかける理由があるかも考えて選びます。
なぜ薬の基本が同じでも手引きの年が大切なのか
手引きとは厚生労働省がまとめる、試験で問う内容のもとになる資料です。問題を作る側が使うのもこの内容。読んでいる本が古いと、試験で正しいとされる答えとずれる所が出てきます。
薬の働きが変わらなくても売り方の決まりは変わります。 健康を保つ働きを国に届け出て表示する食品が「機能性表示食品」です。紅麹を使った製品で体に害が出たことを受けて、この食品の決まりが変わりました。
事業者が健康被害の情報を集め、届けることなどが手引きに加わりました。薬の成分を覚えるだけではこの変更を学んだことにはなりません。
新版ではその内容と、まだ試験に出ていない部分の○×問題を学べます。古い過去問を繰り返すだけでは後から加わった説明を読めないですよね。
食品の決まりが変わった所を本で学び、2026年分を手引きで補える人は第7版を選びます。税込定価は2,530円です(技術評論社、2026年10月11日確認)。下のボタンで、紙の「改訂第7版」の表紙と送料を合わせた額を見られます。
同じ消化器系の見本では両版とも12問
旧版の無料見本と新版の無料見本では口や食道の働きを読む見開きで比べられます。どちらも本の同じページです。
- 両版の見本:本の58〜59ページ。説明と体の図の隣に○×問題12問
- 両版の全体:A5判・420ページ。ページ数は同じ
どちらの見本も、消化液で食べ物を消化する説明、口から胃までの説明、問題の並びは同じです。見出しの飾りは変わっていますが、どちらも読んだ直後に問題を解いて学べます。
資格の勉強で合格教本シリーズを使用
余白に語呂やコメントを書き込んでいる
Yahoo!ショッピング、2023年4月28日
石川達也改訂4版、医薬品虎の巻、全国過去問題集2026年度版を併用
本に説明が見当たらないときは手引きの言葉を検索して元の文を読んだ
note、2026年9月11日
この見開きを読める人に、基本をもう一度覚え直すために買い直すことは勧めません。見本でわかるのはこの見開きの形と中身です。ほかのところもぜんぶ同じ、という意味には広げず、変わった所を別に補います。
無料の修正資料は2024年分まで
第6版の無料で読める直し方には本のどのページをどう直すかが載っています。ここでわかるのは説明を足す所と、言葉を置き換える所です。
- 修正資料:7ページ。2023・2024年の手引きに対応
- 第1刷の正誤表:1ページ。本の誤りを直す別の資料
- 第6版のWebアプリ:利用期限は2025年9月11日
書かれたとおりに本を直すと、そこまでの変更を手もとの本で読めるようになります。それより後に変わった所は、最新の手引きを読んで足していきます。無料で読めることと、本に書き足す作業が済んでいることは別ですね。
短い説明は本の余白に書き足し、長い説明はスマホに保存した資料で読み返す方法もあります。どの資料を開くかメモを付けて、そこから新しい説明に戻れるかが試したいところ。別のノートへぜんぶ写すより、本を読み、問題を解く時間を残せます。
変更を補う順 | 第6版で戻る場所・読む資料 | どこまで進むか |
|---|---|---|
2023・2024年の変更 | 修正資料の2〜7ページ。本の90ページや、290〜292ページなど | 本の説明を直す |
2025年の食品表示など | 令和7年手引きの修正履歴と本文。食品表示は冊子222ページ | 出版社の修正資料より後の変更を足す |
2026年の薬の売り方など | 令和8年手引きの修正履歴と本文。成分は冊子216ページ、販売時の事項は244〜245ページ | 両版に必要な今年の変更を足す |
表は補う順番です。ページは特に気をつけたい所を選んでいます。ほかの章や別表の変更も、手引きの修正履歴からたどります。
第7版にも2026年の手引きを足す
1冊で2026年に備えたい人や、今年分を手引きで補うのが難しい人は、令和8年対応の本を選びます。 第7版の表紙に書かれているのは令和7年の手引きです。今年に変わった所まで学ぶには、手引きを足すことが必要。
今年は使いすぎを防ぐために売りほうが決まった薬の範囲や、売るときに尋ねることなどが変わりました。この区分を「指定濫用防止医薬品」と呼びます。
本を買う前に最新手引きの案内から、どこを直したかわかる資料を開けます。受験する県の案内で読むのは、出題のもとになる手引きの年。どちらの本を使う人にも必要な準備ですね。
私なら、書き込んだ旧版をすぐ処分せず、まず無料の修正資料を試します。印をたどって新しい説明に戻れれば、慣れた本を復習に使えますね。
食品の決まりが変わった所を本で学び、2026年分を手引きで補える人は第7版に買い直します。追加の本代は税込定価2,530円です(技術評論社、2026年10月11日確認)。下のボタンで紙の第7版の表紙と、送料を合わせた額を見られます。
- 手持ちの第6版を開く無料の修正資料で本の90ページに追加説明を書き込む自分のペース
- 直した所を読んで復習する本と資料を行き来できるかを試す。合格する力を測る手順ではない自分のペース
- 受験地の手引きの年を読む2026年分を補う人は最新手引きの修正履歴を保存する自分のペース
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