要点
- 旧版を覚えた人は、旧版を残して新しく入った語と新しい意味・使い方を補います。知っている語の意味や解説も更新されています
- 基本の語を覚えても問題で知らない語や使い方が続き、フレーズと音声で学びたい人は増補改訂版を選びます。著者は約8割のフレーズを差し替えたと説明しています
- 迷ったら基本単語200から始めます。意味が出てこない語は無料PDFと旧版で復習し、意味が出る人は比較表の新しい語と、問題で読めない語の意味・使い方を補います
メモを書き込んだ金のフレーズの旧版を覚え、買い直すか迷う人は、旧版を残して新しく入った語と新しい意味・使い方を補います。 新版では語の入れ替えに加え、知っている語の意味や解説も更新されているからです。 迷ったら無料の基本単語200から始め、意味が出てこない語はPDFと旧版で復習します。
こんな人は
- 旧版を覚えた人は、旧版を残して新しく入った語と新しい意味・使い方を補います。
- 基本の語を覚えても問題で知らない語や使い方が続き、フレーズと音声で学びたい人は増補改訂版を選びます。
- 迷ったら基本単語200から始めます。意味が出てこない語は無料PDFと旧版で復習します。

見出し語の変更には知っている語も含まれる
見出し語は本の中で番号が付いた語のこと。どちらも語の数は同じで、新版では最近の出方に合わせて選び直されています。
著者が挙げた例は動詞のrenovateから名詞のrenovationへの変更。試験では名詞のほうがよく出るため、動詞は解説の中に移したそうです。手持ちの本でrenovateを覚えた人は、renovationの意味と名詞としての使い方を足します。
articleは手持ちの本では別の欄にあった語。新版では見出し語へ移っています。欄の中の解説も読んだ人には見覚えがある語ですよね。
比べるところ | 手持ちの2017年版 | 2026年の増補改訂版 |
|---|---|---|
見出し語の中身 | 当時選ばれた1,000語 | 1,000語のうち292語を変更。著者の比較表は、同じ単語と数えた2組を除く290語 |
フレーズ | 旧版のフレーズで復習できる | 著者の説明では約8割を差し替え |
ページ数 | 288ページ | 320ページ |
旧版を残して新しい語と意味・使い方を補う
著者の新旧比較表には新しく加わった語、差し替えた語、消えた語が順に並んでいます。最初の表から、意味や使い方を思い出せない語を拾います。手持ちの本に書いたメモはそのまま復習に使う。
拾った語は手持ちの本の最後にある語とページの一覧で探します。解説や別の欄で見つかったら、そこを読んでおさらい。載っていない語は無料の英和辞書で意味と発音を調べ、短い例文もノートに書き足します。
比較表は見出し語の入れ替えを探すもの。表にない語でも、知っている意味で問題の文を読めないときは、別の意味・使い方を辞書で調べます。
著者が挙げたのは、streamの配信する意味、kioskの情報端末の意味、remoteのリモートの意味などです。
ノートに足した語は、次の日に意味と使い方を隠し、思い出せるかを試します。出てこなかった語はもう一度読む。今日足した内容を明日も思い出せるかまで試すと、書き写すだけで終わるのを防げます。
基本を覚えても知らない語や使い方が続く人は新版
基本の語をひと通り覚えても、手元の問題で知らない語や使い方が続く。そんな人で、辞書とノートを行き来するより本に沿ってくり返し読みたい人には新版です。
本にある短いフレーズを読み、音声を聞いて、新しく入った語と新しい意味・使い方をまとめて学べます。語の意味・使い方まで分かるのに文を読めない人は、解いた問題を読み直すほうが先です。
手持ちの本にもすべての語とフレーズの無料音声があります。買い直す決め手は、新しく入った語と新しい意味・使い方をフレーズと音声でまとめて学びたいかどうか。
旧版から新版へ替えた
旧版に書き込んだメモを、新版へ書き写して使っている。
楽天ブックス・2026年2月20日のレビューの要約
新版で学習を続けた
半年ほどくり返しても忘れるほうが早く、まだ受験まで遠いと感じている。
楽天ブックス・2026年8月19日のレビューの要約
買い直しても、覚えるためにくり返す時間は要るもの。覚えたはずの語も思い出せないときは、まず手持ちの本を開き直します。
基本の語を覚えても問題で知らない語や使い方が続き、フレーズと音声でまとめて学びたい人は増補改訂版を選びます。表紙の「増補改訂版」が目印です。税込定価990円(2026年10月11日、朝日新聞出版)。
迷ったら基本単語200から始める
私なら、まず無料の基本単語200の意味を隠して読みます。どちらの版の商品ページからも、同じPDFを開けます。新版で入った語の一覧とは別で、忘れた基本の語を思い出すために使うものです。
最初のページにはableやabroadなどの語と意味が並んでいます。意味が出てこない語は無料PDFと旧版でおさらいする。意味が出る人は著者の表から意味・使い方が分からない語を拾い、問題で読めない語もあわせて補います。
最初の単語帳を選ぶところから迷っている人は金のフレーズと銀のフレーズの比較へ。
音声は手持ちの版と合わせて使う
旧版を続ける人は2017年版の商品ページから音声を選びます。新版の音声は増補改訂版の商品ページへ。単語の順番やフレーズが違うので、本と音声の版をそろえて使います。
基本の語を覚えても問題で知らない語や使い方が続き、フレーズと音声で学びたい人は表紙に「増補改訂版」とある本を選んで始めます。税込定価990円(2026年10月11日、朝日新聞出版)。
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