要点
- 自分で進めている今の中1・中2と、テストが五訂版で出る人は五訂版に買い直します。四訂版の単語は今の学習指導要領より前の入試から選ばれ、無料アプリも2027年3月末でサポートが終わります
- 2027年春に受験する今の中3と、学校や塾のテストが四訂版で出る人は四訂版を続けます。覚えた語は入試によく出る語で、そのまま使えます
- これから1冊目を買う人は中古の四訂版より五訂版を選びます。迷ったら五訂版にします
兄や姉のお下がりの四訂版で覚えている中1・中2は書店で見かけた五訂版に買い直します。四訂版の単語は中学で習う単語が増えた2021年より前の入試から選ばれているからです。2027年春に受験する今の中3と、学校や塾のテストが四訂版で出る人は四訂版のままで大丈夫。
こんな人は
- 自分で進めている今の中1・中2と、テストが五訂版で出る人は五訂版に買い直します。
- 2027年春に受験する今の中3と、学校や塾のテストが四訂版で出る人は四訂版を続けます。テストに合わせて続ける中1・中2は音声をパソコンに落としておきます。
- これから1冊目を買う人は中古の四訂版より五訂版を選びます。

五訂版で変わったのは単語の選び方、音声、さくいん
旺文社の説明と、両方の版の無料の試し読みを並べると、違いは次の6つ。
違い | 四訂版(2019年) | 五訂版(2026年) |
|---|---|---|
単語を選んだ入試 | 過去問5年分 | 過去問7年分 |
紙面から音声を出す | なし | ページの二次元コードをスマホで読み込む |
無料アプリ | 高校入試ターゲット(音声と3択。2027年3月末まで) | 英語の友(音声)と学びの友(3択) |
音声の流れ | 単語→意味→単語→例文 | 単語→意味→例文と、単語だけの2種類 |
さくいん | 英語だけ | 英語と日本語 |
LEVEL3〜5が始まるページ | 257・321・377 | 259・325・383 |
旺文社の編集担当者は解説をそのままにして、二次元コードと日本語さくいんで便利にしたと書いています。日本語さくいんを使うと、日本語の意味から英単語を探せます。英作文の役に立ちますが、辞書でも引けますよね。
自分で進める中1・中2は選び直した五訂版にする
四訂版の単語は高校入試の過去問5年分から選ばれています。その5年分はどれも中学で習う単語が増える前の入試。
国は学校で教える中身を学習指導要領で決めていて、中学では2021年度に新しくなりました。増えた単語の数はこのとおり。
中学校学習指導要領の外国語。前の版は「1,200語程度の語」、2021年4月からの今の版は「小学校で学習した語に1600〜1800語程度の新語を加えた語」(文部科学省)。
この数は学校で習う単語の増え方で、版の違いの語数とは別です。どちらの版も1800語で、四訂版も当時の目安より多く載せていました。
五訂版は過去問7年分から単語を選び直しています。どの年の入試を使ったか、何語入れ替わったかは書かれていません。
試し読みで比べると、見本の単語と不規則動詞の表は同じ。ただ、どちらも入試の年が変わっても動きにくい所で、入れ替わりの手がかりにはなりません。
何語違うかは分からなくても、入試まで1年以上あるなら、選び直した五訂版で覚えるほうが安心。私なら、五訂版のLEVEL1から回し直します。覚えた語はすぐ答えられるので、2回目は速く進めますよ。
自分で進めている今の中1・中2と、テストが五訂版で出る人は五訂版を選びます。これから1冊目を買う人も同じです。旺文社の定価は1,045円(税込、2026年10月6日)。
2027年春に受験する中3は四訂版のまま入試まで進める
今の中3は入試まであと数か月ですよね。覚えた語は入試によく出る語で、むだにはなりません。ここで本を替えても、番号やページを覚え直す手間が増えるだけ。
入試まで数か月なら、新しい本を最初から回すより、手元の1冊を回し切るほうが早いです。
アプリのサポートが終わる2027年3月末より、入試のほうが先。
テストがある人はテストの版に合わせる
学校や塾のテストが四訂版で出る人は学年に関係なく四訂版を続けます。
テストに合わせて続けると、単語が増える前の入試から選んだ本で覚えることになります。それでも、毎回のテストで点を取るにはテストと同じ版が先です。もう1つ困るのは、入試の前にアプリのサポートが切れることです。サポートが終わった後もアプリが動くかはお知らせに書かれていません。
家のパソコンで、旺文社のダウンロードのページから全レベルの音声を今のうちに落としておきましょう。スマホやタブレットでは落とせない、と旺文社は案内しています。ページも終わる日を告知していないので、早めに落とします。
アプリの口コミを読むと、毎日の聞き流しや三択をアプリでしている人が目立ちます。
入試の直前に使う
三択のクイズが分かりやすく、単語を流しっぱなしにできる機能を重宝していた。
App Storeのレビュー(2025年1月)の要約
アプリで1日50語を聞く
音声に合わせて発音している。毎朝、聞く範囲をスクロールで選ぶのが大変だった。
App Storeのレビュー(2024年8月)の要約
リスニングを使う
範囲の選び方が面倒で、速さを変えたり例文を飛ばしたりしたかった。
Google Playのレビュー(2025年7月)の要約
毎日アプリで聞いている人ほど、サポートが終わる前に聞き方を決めておくと慌てずに済みます。五訂版には、例文を飛ばして単語だけを流す音声もあります。
テストが五訂版で出る人は学年に関係なく五訂版にします。LEVEL5の始まりは6ページ後ろ。同じ番号に同じ単語が載っているかも五訂版を開くまで分かりません。
これから1冊目を買う人も五訂版
本をまだ持っていない人は中古の四訂版より、単語を選び直した五訂版を選びます。
旺文社のサイトにはもう四訂版のページがありません。中古の四訂版を安く買えても、アプリは2027年3月末までで、音声のダウンロードはパソコンだけ。
シス単の中学版と迷っている人もいますよね。語の意味を補えば文が読めるかで選ぶ記事に、ターゲットとシス単の選び方をまとめました。
迷ったら五訂版にする
- 単語テストの範囲表を見る四訂版と五訂版のどちらで出ているか5分
- 範囲表の版を先に見るテストが四訂版なら続け、五訂版なら五訂版。テストがなければ、2027年春に受験する中3は続け、それ以外は五訂版5分
- 四訂版を続ける中1・中2は音声を落とすパソコンで全レベルの音声をダウンロードする15分
四訂版を続けるのは2027年春に受験する今の中3と、テストが四訂版で出る人だけです。中3でもテストが五訂版で出るなら五訂版です。
それ以外の人と、迷っている人は五訂版を選びます。定価は1,045円(税込)。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。

旺文社
高校入試 でる順ターゲット 中学英単語1800 五訂版
自分で進める中1・中2と、テストが五訂版で出る人は五訂版。1冊目もこちら
出版社表示価格1,045円(税込・2026年10月1日確認)
商品の公式情報- 向く人
- 自分で進めている今の中1・中2。学校や塾のテストが五訂版のページや番号で出る人。これから1冊目を買う人。2026年に過去問7年分から単語を選び直した版で、紙面の二次元コードからスマホで音声を聞けます。
- 確認すること
- 2027年春に受験する今の中3と、学校や塾のテストが四訂版で出る人は手持ちの四訂版を続けて大丈夫です。表紙の右にある「五訂版」の文字が目印です。3択の無料アプリ「学びの友」を使うには、旺文社まなびIDの登録(無料)が要ります。
書籍の仕様を見る
- 判型・ページ数
- 文庫判・472ページ
- 収録範囲
- 高校入試の頻出英単語1,800語・5レベル
- 発売日
- 2026年2月26日
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