要点
- 前期で復習が止まる人は、公募の2027年版の赤本にある同じ問いの説明を読み、間違えた理由が分かれば1冊選ぶ。
- 後期だけ受ける人は無料の後期問題から。公募の赤本に入っているのは前期だけ。
- 無料で直せる人は買い足し0冊。迷ったら無料問題を1回解く。2026年度の前期2日目は長文が非公開なので、前期は1日目から。
摂南大学の公募推薦で答えを見ても理由が分からない人は、まず無料資料と手持ちの本で復習を試します。前期でそれでも止まる人は、赤本にある同じ問いの説明を読み、分かったら公募の2027年版を1冊選びます。後期の問題は赤本にないので、後期だけ受ける人は無料の後期問題から始めれば十分です。

前期は同じ問いの説明で分かれば赤本を選ぶ
答え合わせはできたのに、なぜその答えになるか分からない。そこで止まっている人に必要なのは次の問題より今の問題の説明です。無料の資料と手持ちの本で直せるかを試してから、赤本を足します。
前期で最初に解くのは2026年度11月20日の英語です。この日は2027年版の赤本にも入っているので、つまずいた同じ問いの説明を読めます。2025年度の問題を使うなら、赤本にもあるのは11月14日分。
前期で復習が止まる人は、書店で2027年版『摂南大学(公募制推薦入試)』の解答編を開きます。解いた日と同じ問いの説明を読み、英文をどう読めばよいかを見るのが先。別の年度や一般選抜の本では探す問題が変わります。
前期で復習が止まる人が、同じ問いの説明で間違えた理由が分かったら、この2027年版を1冊選びます。定価は2,310円(税込・2026年10月7日、教学社)。
無料でも前期と後期の問題を解ける
大学の過去問題ページで、受ける日程の問題と解答例を開けます。英語では無料のほうが前期の問題を多く選べます。過去問の年度は入学する年度の呼び方です。
英語の問題 | 大学の無料資料 | 2027年版の公募の赤本 |
|---|---|---|
2026年度の前期 | 11月20日・21日の2日程。21日は長文が非公開 | 11月20日の1回 |
2025年度の前期 | 11月13日・14日の2日程 | 11月14日の1回 |
2024年度の前期 | 現在の公開一覧に該当なし | 11月16日の1回 |
2026・2025年度の後期 | 2026年度は12月15日、2025年度は12月12日。計2日程 | 不掲載 |
無料で公開されていない2024年度の1回分が、赤本で増える問題です。だから赤本を買うなら、問題の数より復習に使う説明で選びます。
ただし、無料の前期で最後まで通して解けるのは4日程すべてではありません。2026年度の2日目は長文が非公開です。残りの問いは解けますが、時間をはかって通す練習には1日目を選びます。
正解一覧と出題の意図を分けて使う
大学の英語の答えは前期・後期ともアルファベットが並ぶ紙です。丸を付けるときは使えても、ほかの答えがなぜちがうかまでは書かれていません。答えを写して終わると、次も同じ所で迷ってしまいますよね。
その後に読むのが、大学の出題の意図です。どんな力を見るために問いを作ったかを、科目ごとに読めます。英語の長文で問われるのはことばの意味と段落の中身を正しく読む力。
大学の問題分析パンフレットには英語を解く順番や時間の使い方もあります。これは塾による前年の問題の分析。次に何が出るかを当てるためより、どこで時間を使いすぎたかを振り返るために使うほうが役立ちます。
私なら、まちがえた問いで、正しい答えの根拠になる英文に印を付けます。並べ替えで止まったら、手持ちの文法の本で同じ文の形に戻る。無料で直せる人は買い足し0冊で、その問題を翌日にもう一度解くほうを選びます。
たとえば、長文で選んだ答えが違っていたとき。正しい答えのすぐそばだけでなく、前後も読んで、どこで意味を読みちがえたかを探します。ここだと言える文が見つかれば、その文をノートに残しておけば十分。
答えを見ても根拠になる英文を探せないときは、赤本にある同じ問いの説明を読む順番です。つまずいた所をノートに残して本屋へ持っていくと、その説明で分かるようになるかを見やすくなります。
合格した人も、翌日に見直したり基本の本に戻ったりしています。
英語が苦手で公募推薦を受けた
分からない点をノートに書き、翌日に見直した。
パスナビの2025年合格体験記の要約
赤本を解いても分からなかった
大岩の英文法で基本からやり直し、その後の演習を進めた。現代文の問題集も併用した。
武田塾三田校の合格体験記の要約
答えの説明を読んでもそこで使う単語や文法がわからないこともあるはず。そのときは今ある教科書や基本の本へ戻る順番です。手持ちの大岩を終えた後で次の練習に迷う人は、大岩の次の1冊の選び方で、文法と英文の読み方のどちらで止まるかを分けます。
後期だけ受ける人は無料の後期問題から
後期だけ受ける人は大学のサイトで「後期日程」の問題を選びます。英語で問うことは前期と似ていますが、赤本には後期そのものの問題が入っていません。まず受ける日程で時間を計り、解き方を試すのが近道です。
前期の赤本をすでに持っている人はそれを練習に使ってかまいません。後期の問題は大学の無料資料で足します。両方受ける人も赤本だけで全部をそろえようとせず、日程ごとに問いを分けると迷いません。
迷ったら無料問題を1回解く
迷ったら2026年度の問題を、自分が受ける日程から選びます。試験時間は1科目60分。丸を付けるだけで終わらず、どうしてまちがえたかを自分のことばで言えるかが、本を足すかどうかの分かれ目です。
この手順でわかるのは解き直すときに説明が足りるかどうかです。点数が低くてもまちがえたわけがわかる人は今ある本で直せます。合格できるかは別の話なので、この手順だけで点数のよしあしを決める必要はありません。
- 受ける日程の英語を1回解く2026年度。前期は11月20日、後期は12月15日の無料問題を使う60分
- 間違えた理由を言葉にする正解一覧、出題の意図、手持ちの本を使う時間は人による
前期で復習が止まる人は、赤本にある同じ問いの説明で理由が分かったら、公募の2027年版を1冊選びます。定価2,310円(税込・2026年10月7日、教学社)。下のボタンでその版の表紙を見られます。
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