要点
- 迷ったら志望校の過去問を先に解く。1年分の失点を構文・語彙・設問・時間配分に分ける
- 過去問1年分で構文の読み違いが失点につながり、手元の2冊でも直せないなら、構文制覇編の問題と解説を見てから足す
- 残り13週×週2時間=26時間。50題×1題30分=25時間の仮定では、一度解くと残り1時間

過去問1年分で構文の読み違いが失点につながり、手元の2冊でも直せないなら、構文制覇編の問題と解説を見てから足す
大学入試 肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本 構文制覇編
必修編と難関大編を終えた高3は、迷ったら志望校の過去問を先に解きます。過去問1年分で構文の読み違いが失点につながり、手元の2冊でも直せないなら、構文制覇編の問題と解説を見てから足します。新刊を飛ばすのが怖くても、50題を1題30分で解くと25時間かかるため、13週の時間は過去問から使います。

迷ったら過去問1年分で、失点の原因を先に見る
志望学部の英語の過去問を、制限時間を守って1年分解きます。1年分なら、大問の形式、時間配分、誤答の種類を一通り見る入口になります。和訳で落とした文、または読解の設問で根拠を取り違えた文に印を付けて、次の順で見直します。
- 知らない単語・熟語を調べる。
- 印を付けた文の主語・動詞・修飾先を指し、どういう意味になるか説明する。
- 解答解説と比べて、読み違いが答えを変えたのか、設問の根拠や時間配分で落としたのか分ける。
読み違いが失点につながった文は、まず手元の必修編・難関大編の該当する項目に戻り、主語・動詞・修飾先を説明し直します。元の過去問の文も読み直し、意味を説明できれば、買い足す前に次の年度の過去問へ進みます。必修編をこれから選ぶ人には、英文解釈の最初の1冊で最初の選び方をまとめています。
過去問1年分で構文の読み違いが失点につながり、手元の2冊でも直せないなら、構文制覇編の問題と解説を見てから足します。 KADOKAWAの商品ページは、複数の知識を組み合わせる50題と判断の根拠の解説を紹介しています。書店などで問題と解説を開き、読み違えた構造に取り組める題と、自分で理解できる説明があるかを見ます。紙の税込定価は1,815円(KADOKAWA、2026年9月29日)。購入先では表紙の「構文制覇編」を見ます。
私なら、主語・動詞・修飾先を説明できるのに、語彙、設問の根拠、時間配分で落としたなら、志望校の過去問を続けます。1年分で分かるのは、その年度に起きた誤りです。次の年度でも失点を同じように分けます。
構文制覇編は、既刊の項目別学習から複合構文50題へ進む本
必修編は33テーマを183例題・137確認問題・38発展問題で段階的に学びます。発展問題には入試で出題された英文も入ります。難関大編は倒置・挿入・関係詞など39テーマを扱い、各テーマの演習に英文図解を付けます。英文図解は既刊にもあるため、図解があるから新刊を買うという差では選べません。
役割の差 | 必修編 | 難関大編 | 構文制覇編 |
|---|---|---|---|
問題の組み方 | 33テーマを例題から発展問題へ | 39テーマを項目別に解説し、演習へ | 複数の知識を組み合わせる50題 |
解説で戻る場所 | 例題と練習・発展問題の英文図解 | テーマの説明と問題の英文図解 | その文の判断根拠、予測の修正、意訳の解説 |
出版社も新刊案内で、構文制覇編を必修編・難関大編の後の腕試しと位置付けています。ただし、手元の2冊で読み違いを直せる人なら、50題を追加する理由にはなりません。
残り13週の26時間に対し、50題を一度解くと25時間
1題につき、解答に15分、解説を読んで読み違いを直すのに15分と仮定します。残り13週×週2時間=26時間に対し、50題×1題30分=25時間。一度解くと枠は1時間しか残りません。解き直しと過去問の時間は、この25時間に入っていません。
30分は実測や出版社の所要時間ではありません。買って解き始めたら、最初の数題で自分の1題にかかる分数を計り、予定を直します。同じ仮定で10題なら5時間、週2時間の2.5週分です。過去問を解く時間を先に置き、紙面で自分のつまずきに合うと分かった題から取り組みます。
新刊の解説は、紙面を見て過去問のつまずきに合うか選ぶ
9月発売の新刊を3冊目として勧める塾の記事は、複合構文50題と読み方の根拠の説明を評価しています。いっぽう予備校講師による冒頭サンプルの批評(2026年9月)は、意訳の理由には後続の英文を使った説明も要ると述べています。見られる紙面で問題と解説の両方を読み、自分のつまずきを解き直せそうか判断します。
早稲田政経志望者の記録(2024年3月)では、7月に長文で壁を感じ、難関大編と長文教材の両方に取り組んだ後、次の問題集は楽に感じたと振り返っています。難関大編の解説は簡素に感じたそうです。新刊の効果を示す声ではなく、何に詰まったかに合わせて教材を選んだ例です。
過去問の解説だけでは文の構造を判定できないときは、先生に訳の違いを尋ねます。構文が失点の原因かを分けてから、手元の2冊と新刊の紙面を比べます。
今日、志望校の過去問1年分を解いてから決める
手元の必修編・難関大編を終えたなら、今日の最初の作業は志望校の過去問1年分です。解答解説と手元の2冊を使い、失点した文の構造を説明できるか試します。
過去問1年分で構文の読み違いが失点につながり、手元の2冊でも直せないなら、構文制覇編の問題と解説を見てから足します。紙面に自分のつまずきに合う題と、理解できる説明があると分かったら選びます。
購入先
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KADOKAWA
大学入試 肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本 構文制覇編
過去問1年分で構文の読み違いが失点につながり、手元の2冊でも直せないなら、構文制覇編の問題と解説を見てから足す
出版社表示価格1,815円(税込・2026年9月29日)
商品の公式情報- 向く人
- 必修編・難関大編を終え、過去問1年分で構文の読み違いが失点につながり、手元の2冊でも直せなかった人。構文制覇編の問題と解説がそのつまずきに合うかを見て選ぶ。
- 確認すること
- 問題と解説に自分のつまずきに合う題があるかを見る。表紙の「構文制覇編」を見て、解き直しと過去問の時間も残す。
書籍の仕様を見る
- 判型・ページ数
- A5判・208ページ
- 収録
- 複合構文の50題
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