要点
- 改正を自分で直せない人は2026年度版。迷ったら新版にして、今年の問題集と同じ年度で復習する
- 改正を自分で直せる人は2025年度版を残す。本文・別冊六法・問題の解説を、2026年4月1日の法律にそろえる
- 今年の教材で補える人は買い足さない。新版を買う人も本文142ページに追補を加え、正誤表を使う
書き込みのある合格革命を今年も使っていい? 今年の試験に申し込み済みで、改正を自分で直せない人は2026年度版に買い直し、迷ったときも新版を選びます。試験では春の法律で答えるため、去年の説明と今年の正解が変わることがあるからです。
こんな人は
- 改正を自分で直せない人は2026年度版。迷ったら新版を選びます。
- 改正を自分で直せる人は2025年度版を残し、本文・別冊六法・問題の解説を直します。
- 今年の教材で補える人は買い足さず、書き込みを残して復習します。

違いは今年の法律と去年の本試験の反映
買い直す理由はページの増え方より法律がどう変わったかです。条文は法律に書かれた決まりのこと。去年覚えた説明を今年の問題に使う前に、変わった決まりを書き直しておきます。
2026年の試験では4月1日に実際に使われている法律から出題されます。これが法令基準日。法律ができた日と、使い始める日は分けて考えます。
出版社が反映したのは、受ける年の春までに使われる見込みの改正と、去年の試験で問われたこと。過去に問われた年も本に書き足されています。今年どこから復習するかを決める手がかりです。
選ぶときに見る点 | 2025年度版 | 2026年度版 |
|---|---|---|
法律の基準 | 2025年の春までの改正 | 2026年の春までの改正 |
反映する本試験 | 2024年の傾向 | 2025年の傾向・出題履歴 |
買い直す書籍代 | 手持ちを残すと0円 | 税込定価3,190円 |
両方ともカラーで、別冊六法を含めて分けて持ち歩けます。色や分冊が気に入っている人はそのためだけに買い直す必要はありません。決めるのは古くなった説明を自分で直して使えるかどうかです。
改正を自分で直せない人は新版で復習する
手持ちの本文だけを直しても問題の答えや六法に古い説明が残ると、どちらを覚えるか迷います。読むところを替えても、同じ決まりで答えられるようにする作業です。そこまで手を入れるのがむずかしい人は今年の版で復習するほうを選びます。
合格革命の問題集には、説明に戻るための基本テキストのページが書かれています。今年の問題集から旧版に戻るときの手がかりは、問題の項目名。同じ番号で読めるかは、問題集と手元の基本テキストを並べて比べれば分かります。
買い直すか迷ったら、私なら今年の問題集を解き直すたびに、旧版で読むところを探し直している人に新版を勧めます。試験の前はどこを読むかに時間をかけるより、なぜ間違えたかをつかみたいからです。買い直した後も分かっている章は問題の解き直しからで十分です。
書き込みを全部移すより、また間違えたところのメモだけ移せば、今どこでつまずいたかを残せます。以前は覚えていたのに忘れた所や、似た言葉で間違えたところを、新しい本にも書き残すためです。
改正を自分で直せない人は今年の法律で復習するために2026年度版を選びます。出版社の税込定価は3,190円です(2026年10月11日)。下の購入先では表紙の年度と基本テキストの表記で選べます。
旧版を残す人は本文・六法・問題をセットで直す
去年の書き込みにはどこで間違えたか、どう考えたかが残っていますよね。改正を自分で直せる人はそのメモを残して使います。すでに今年の教材で補える人も同じ内容の本を買い足さずに済みます。
手元で開くのは次の表にあるところ。表の話題は手元の本で直すところを探すための例です。ほかの変更も今年の教材にある法改正の案内で拾います。
補う話題 | 今年の法律で押さえること | 旧版で探すところ |
|---|---|---|
財産分与 | 新しい決まりでは請求できる期間が5年。改正前の離婚は2年 | 民法の親族・離婚と、六法の該当条文 |
行政書士法 | 使命・職責、特定行政書士の仕事の範囲などの変更 | 基礎知識の行政書士法と別冊六法 |
内閣府の組織 | サイバー通信情報監理委員会を加える | 行政法の行政組織と、今年の法改正情報 |
財産分与は離婚するときに、ふたりで築いた財産を分けることです。たとえば今年の3月に離婚した事例ではいつまで請求できるかは以前のまま。春からの新しい決まりだけを覚えると、昔の事例で答えを間違えてしまいます。
裁判所の無料の案内ではいつまで請求できるかの違いを読めます。変わった法律は無料でも調べられますが、手元の本のどこを直すかは、ひとつずつ自分で探す作業です。この作業を続けられる人が旧版を残せます。
新版にも法改正情報と正誤表を使う
買い直した人にも出版社の追補が必要です。追補は本に足す内容をまとめたもの。新版に反映したのは前年の秋の時点で、春までに使われる見込みの改正だからです。
新版の142ページにあるのは、内閣府に置かれた組織のリストです。こうした組織を外局と呼びます。出版社の法改正情報で、そこに書き足す委員会を読めます。
あわせて使うのは9月30日付の正誤表。たとえば親子関係の訴えを起こせる人について、前夫を加える訂正があります。
刷は同じ版を何回目に印刷したかを表す番号です。正誤表の末尾にある印の説明と、本の奥付の番号を合わせれば、もう直っているところまで書き直さずに済みます。
迷ったら新版を選び、解き直す章から使う
読みにくさで買い直そうとしている人は、版を選ぶ前に読み方を変えてみます。次は今年の版の感想ではなく、去年受けた人がどんなふうに使ったかの話。
問題集・合格道場・動画を併用した
基本テキストに何度も戻り、間違えた箇所を書き込んで使った。
2024年度版から2025年度版へ買い替えた人のnote記録
基本を通読し、肢別などを繰り返した
問題を周回しても行政法の理解が足りず、試験後に別の説明を読んだ。
2025年受験のnote記録。版不明
買い直すかは古い法律の説明を直せるかで決め、買った後は間違えたところに戻るために使います。読みにくいまま最初から通して読もうとすると、新版でも同じ所で止まるかもしれません。問題を解いて、分からなかったところに戻る順で始めれば十分です。
問題の説明を読んでも言葉の意味が分からない人は、行政書士の入門本を足す条件で、どこでつまずくと入門が役立つかを読めます。
今年の試験は11月8日で、申込みはすでに終了しています。ここで買い直すかを決めるのはもう申し込んだ人。来年受ける人は受ける年に合う版を選びます。
迷ったら新版にして、改正された説明を自分で探す手間を減らします。改正を自分で直せない人が選ぶ2026年度版の税込定価は3,190円です(2026年10月11日、出版社)。下の購入先で、今年の基本テキストを選べます。
- 新版の142ページに法改正の追補を足す出版社の法改正情報にある委員会を加える購入後
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 2026年試験に申し込み済みで、手持ちの本文・別冊六法・問題の解説へ法改正を反映するのが難しい人。迷ったときは、今年の問題集を解き直すたびに、旧版で読むところを探し直している人にも新版を勧めます。
- 確認すること
- 表紙の「2026年度版」「行政書士」「基本テキスト」を選ぶ。本文142ページへの追補と、手持ちの刷に合う正誤表を使う。今年の教材で補える人は買い足さない。2027年受験には受ける年に合う版を選ぶ。
書籍の仕様を見る
- 判型・ページ数
- A5判・1,160ページ
- 発売日
- 2025年12月23日
- 付属・分冊
- 別冊六法を含む4分冊
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