受験参考書

英検準1級の過去問は赤本と旺文社どっち? まず無料3回、買うなら旺文社

英検準1級の過去問はまず協会の無料3回から。旺文社と赤本の2026年度版は新形式の過去問がともに5回です。学研の模試も比べ、要約・面接の予想問題と自動採点、旧形式4回の使い道から1冊を選びます。

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要点

  1. まず英検協会の無料3回から始めます。2026年9月25日現在、最新の2026年度第1回も解けます
  2. 旺文社と赤本の新形式の過去問はともに5回です。旧形式の読解・リスニングも4回分解きたいなら赤本です
  3. 要約と面接の予想問題、アプリの自動採点も使いたいなら旺文社です。迷ったら旺文社の2026年度版を選びます
2026年度版 英検準1級 過去6回全問題集の表紙
書影:旺文社

迷ったら旺文社の2026年度版。要約と面接の予想問題、アプリの自動採点も使いたい人に

2026年度版 英検準1級 過去6回全問題集

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英検準1級過去問集(2026年度版)の表紙
書影:教学社

旧形式の読解・リスニングも4回分解きたいなら赤本

英検準1級過去問集(2026年度版)

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英検準1級の過去問は、まず英検協会の無料3回から始めます。迷ったら、買うのは要約と面接の予想問題とアプリの自動採点がそろう旺文社の2026年度版です。赤本の9回の方が得に見えますが、新形式の過去問は両書とも5回で、残り4回は旧形式です。旧形式の読解・リスニングも4回分解きたいなら、赤本を選びます。

英検準1級の過去問、赤本と旺文社どっち? まず無料3回から始めます。旺文社と赤本の新形式の過去問はともに5回です。無料3回に1冊を足すと、重複を除いて新形式の過去問は計7回です。要約と面接の予想問題、アプリの自動採点も使いたいなら旺文社です。旧形式の読解・リスニングも4回分解きたいなら赤本です。迷ったら旺文社の2026年度版を選びます。税込定価は旺文社2,530円、赤本2,420円です。
英検準1級の過去問。無料3回の後に、旺文社と赤本の2026年度版を選ぶ

まず無料の3回を解いてから、本が要るかを決めます

英検協会の準1級ページには、2026年9月25日現在、2026年度第1回と2025年度第3・2回の一次試験3回分があります。問題冊子、リスニング原稿・音声、解答を無料で使えます。解答PDFには要約と意見論述の英文の解答例もあり、二次試験には別のサンプル問題があります。

最初の1回は筆記90分とリスニング約30分で解き、間違えた設問の理由を説明できるか試します。読解31問とリスニングの多くの問題には、クラウドゼミの無料ページに「和訳あり」と表示されています(2026年9月26日)。それでも作文の直し方が分からない、面接の準備にも解説が欲しいなら、解説付きの本を買います。問題の量が足りないと感じるなら、残りの無料2回を解いてから選びます。

無料を2回解いて量が足りないと感じ、2025年度版の赤本を買った受験準備中の人もいます(本人の記録、2025年11月)。無料分で足りるかは、解いて復習した後に決められます。語彙の問題(大問1)を多く落としたなら、過去問を増やす前に英検準1級の単語帳の選び方も役立ちます。

新形式の過去問は両書とも5回。赤本は旧形式を4回足せます

決め手は「9回対6回」の内訳です。2026年度版の旺文社と赤本の収録回を並べると、2024年度第1回から2025年度第2回までの新形式5回は同じです。赤本は2023年度第3回から2022年度第3回までの旧形式4回、旺文社は2023年度第3回の旧形式1回を収録しています。

本

新形式の過去問

旧形式の過去問

ほかに今の形式で練習できるもの

税込定価

旺文社「過去6回全問題集」

5回

1回

要約と面接の予想問題を含む巻頭ガイド計7ページ、アプリの自動採点

2,530円

教学社「英検赤本」

5回

4回

追加の予想問題・模試なし

2,420円

学研「2026年度 英検準1級過去問題集」

5回

0回

要約を含む新形式の模試1回

2,420円

学研の2026年度の本も同じ新形式の過去問5回に、要約を含む新形式のオリジナル模試1回を足して税込2,420円です。新形式の模試を1回増やしたいだけなら、旺文社より110円安く済みます(出版社表示、2026年9月25日)。

英検協会の形式変更は2024年度第1回からです。準1級の読解は41問から31問に減り、ライティングに要約が加わりました。リスニングの形式は変わらず、意見論述も続いています。赤本の旧形式4回は読解の追加演習に加え、リスニングと意見論述にも使えます。今の問題数での時間配分と要約は、新形式の回で練習します。

要約と面接の予想問題、アプリの自動採点も使いたいなら旺文社

旺文社の2026年度版は、巻頭に要約と面接の独自の予想問題を載せています。試し読みのもくじと使い方では、要約問題ガイドが3〜5ページ、面接ガイドが6〜9ページで、計7ページです(2026年9月26日)。予想問題には解答例・訳・解説が付き、6回分のリスニングと面接の音声も配信されます(出版社の商品情報、2026年9月25日)。アプリ「学びの友」は一次試験の自動採点と、間違えた問題の解き直しに対応します。音声とアプリは2028年2月29日まで利用でき、期間内にダウンロードした音声は終了後も使えます。2026年度版にCDはありません。

「学びの友」は無料の会員登録で使え、一次試験の自動採点は本の特典です。作文のAI採点は一部が有料です(旺文社の発表、2026年9月18日)。

音声と解説は、赤本にもあります。 赤本2026年度版の購入者のレビュー(2026年7月)では、音声を1問ずつ聞き直せる点が評価されています。旺文社2026年度版の購入者のレビュー(2026年8月)には、6回分で傾向をつかめる一方、本が少し開きにくく、見直しが少しやりにくいという声もあります。私なら、要約と面接の予想問題、アプリの自動採点を一緒に使いたいときに旺文社を選びます。

要約と面接の予想問題、アプリの自動採点も使いたいなら、表紙に「2026年度版」とある旺文社の過去6回全問題集を選びます。税込定価は2,530円です(旺文社、2026年9月25日)。

旧形式の読解・リスニングも4回分解きたいなら赤本

赤本は同じ新形式5回に旧形式4回を足せます。出版社は二次試験を含む9回分の問題・解答・解説を載せています。

音声は本のQRコードから専用サイトで聞け、MP3でダウンロードもできます。配信は2029年1月までの予定で、保存済みの音声は終了後も使えます(教学社、2026年9月25日)。

9回分の量で赤本を選んだ高校生の2023年度版の合格記があります(2024年2月)。形式変更前の体験です。今の受験では、新形式5回で本番の時間配分と要約を練習し、旧形式4回を読解・リスニングの追加演習に使う人に合います。

旧形式の読解・リスニングも4回分解きたいなら、表紙に「2026年度版」とある赤本を選びます。税込定価は2,420円です(教学社、2026年9月25日)。

迷ったら、旺文社の2026年度版を買います

2026年9月25日現在、無料3回と両書の新形式5回で重なるのは、2025年度第2回だけです。どちらか1冊を買うと、異なる新形式の過去問は3+5−1=7回になります。赤本と旺文社を2冊買っても、この7回は増えません。

旺文社には、2026年9月7日発売の「2026-2027年対応 直前対策 英検準1級 3回過去問集」(税込2,420円)もあります。収録は2025年度第3・2・1回で、無料3回と2回重なるため、合わせて異なる新形式の過去問は4回です(出版社表示、2026年9月26日)。

1回約120分(筆記90分とリスニング約30分)で一通り解くと、無料3回で約6時間、新形式7回で約14時間になります。赤本の旧形式4回も解くなら、さらに約8時間が目安です。復習や面接の時間は別です。

2026年度の試験日程では、第2回の一次は10月4日、第3回は2027年1月24日です。10月4日に受けるなら、まず無料3回を約6時間で一通り解く時間を取ります。1月24日に受けるなら、新形式7回を週1回ずつ解いても11月中に一通り終わります。無料ページの掲載回は更新されるため、買う前にそのときの無料3回と本の収録回を並べ、重なりを数え直します。

迷ったら、旺文社の2026年度版を買います。新形式5回に加え、巻頭の計7ページに要約と面接の予想問題があり、アプリで一次試験の自動採点と解き直しもできるからです。旧形式の読解・リスニングも4回分解きたいなら、赤本の2026年度版を選びます。最初の一歩は、協会の無料過去問を1回、本番と同じ時間で解くことです。

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2026年度版 英検準1級 過去6回全問題集の表紙
書影:旺文社

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2026年度版 英検準1級 過去6回全問題集

迷ったら旺文社の2026年度版。要約と面接の予想問題、アプリの自動採点も使いたい人に

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向く人
無料3回の後に過去問を増やし、要約と面接の予想問題、アプリの自動採点も使いたい人。
確認すること
アプリは無料会員登録が必要で、作文のAI採点は一部有料です。新形式の模試を1回増やす目的なら学研の方が税込定価で110円安くなります。
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英検準1級過去問集(2026年度版)の表紙
書影:教学社

教学社

英検準1級過去問集(2026年度版)

旧形式の読解・リスニングも4回分解きたいなら赤本

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向く人
新形式の5回に加え、旧形式の読解・リスニングも4回分解きたい人。
確認すること
旧形式の4回には今の要約問題がありません。音声配信は2029年1月までの予定です。表紙の「2026年度版」を選びます。
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しおりのプロフィールイラスト。深緑のカーディガンを着て本を持つ女性。

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大学受験の参考書・単語帳、学習アプリ、ノート・文房具

友人から「おすすめの単語帳ある?」と聞かれると、答えに困って「普段どこで勉強してる? カバン小さい?」と質問で返してしまいます。誰にとっても正解の一冊なんてなくて、持ち歩く重さや、赤シートを重ねたときの見やすさで選ぶものが変わるからです。そんな、少し面倒くさくて具体的な選び方を書くライターです。

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