要点
- 今の試験のきまりと操作のちがいを手持ちと公式の無料問題で補える人は旧版を残します。買い足しは不要です
- 補えない人も迷う人も、必要な説明があり会場のソフトに合うと分かった新版を選びます。発行年や問題数だけでは操作説明の違いは分かりません
- 新版は表計算2級が改訂第2版で2,200円、ワープロ3級が改訂第3版で1,980円。練習問題の数は新旧で同じです。税込定価は2026年10月12日の公式図書センターの表示です

手持ちで補えず、必要な説明とソフトの対応が分かった人に
コンピュータサービス技能評価試験 表計算部門2級 テキスト&問題集 改訂第2版

手持ちで補えず、必要な説明とソフトの対応が分かった人に
コンピュータサービス技能評価試験 ワープロ部門3級 テキスト&問題集 改訂第3版
書き込んだCS試験の旧版は今の試験のきまりと操作のちがいを補える人ならそのまま使います。協会も旧版を参考資料に使えると案内し、最新情報には新版を勧めているからです。補えない人も迷う人も、必要な説明があり会場のソフトに合うと分かった新版を選びます。

問題数が同じでもソフトの更新に合わせて改訂される
今回比べるのは表計算2級とワープロ3級の『テキスト&問題集』です。別の本である『練習問題集Ver.4』とは分けて選びます。
中央職業能力開発協会の改訂案内では、パソコンを動かす基本のソフトと、WordやExcelの更新に合わせて内容を見直す予定が示されています。法令・制度や練習問題も更新の対象。ただし、問題の数が同じでも問題や説明まで同じとは判断できません。
公式の新旧の目次を見ると、表計算2級で学ぶ大きな分野は同じです。セルの見た目、関数、データの取り出しと集計、グラフ。関数は決まった書き方で計算や検索をするExcelの機能です。
ワープロ3級も文字入力からページの設定、表の作成、印刷までの章の並びが同じでした。練習問題が始まるページも変わっていません。覚えた操作を使える所はそのまま練習を続けられます。
目次から分かるのは学ぶ項目と問題の数まで。新旧の解説の画面や問題の中身は見られていません。ページ数が同じだからと中古の旧版を買うより、これから買う人も必要な説明とソフトへの対応が分かった新版を選びます。
版名は部門ごとに違う
新しい本を探すときは表紙の部門と級、改訂番号をひと組で見ます。表計算2級の新版と、ワープロ3級の旧版はどちらも改訂第2版です。同じ改訂番号でも出た年は別。
比べる点 | 表計算2級 | ワープロ3級 |
|---|---|---|
旧版の表紙 | 改訂版 | 改訂第2版 |
新版の表紙 | 改訂第2版 | 改訂第3版 |
発行月(旧版/新版) | 2023年4月/2026年2月 | 2023年4月/2026年2月 |
ページ数(旧版/新版) | 173/176ページ | 132/132ページ |
定価(旧版/新版) | 1,870円/2,200円 | 1,650円/1,980円 |
練習の量(新旧共通) | 12パターン | 練習15・応用6パターン |
定価は税込で、2026年10月12日の公式図書センターの表示です。差額はどちらも330円。ただし、手持ちから買い直す人が払うのは差額ではなく、新版1冊の代金です。
本を選ぶ前に会場のソフトを合わせる
試験の日程と使うソフトは受ける会場ごとに決まるもの。滋賀の一般募集試験で使うのはWord・Excel2021とWindows11です。試験日は2026年12月13日で、受付は11月16〜27日。
家で別の版を使っている人は会場と同じソフトで練習する機会を先に作ります。学校のパソコンで練習できる人は家の画面との違いをそこで直せます。本を買い替えるだけでは練習用のソフトまで会場と同じにはなりません。
新旧の解説で使われているソフトの版は、無料で読める目次には書かれていません。図書センターに聞くときは、会場のWordやExcelの版と、どの操作で止まったかを伝えます。新版に必要な説明があるか、その画面が会場のソフトと合うかを聞けば、買うかどうかを決められます。
一人で勉強して表計算2級に受かった人は、公式テキストで関数の組み合わせの説明が足りず、自分で調べたと書いていました。使った本の版は分かりません。この声から、新版ならその説明が増えているとは言えません。
旧版を残す人は無料問題で不足を見つける
そのまま使うために補う所を探すには、公式の無料練習問題を使います。表計算2級のファイルでは練習用のデータをExcel2021で作ったことが書かれています。会場で使うソフトに合わせて、保存先やファイル名のきまりも見ながら解くのが先です。
ワープロ3級では、Wordの版ごとの試験を始める前の設定例を使えます。令和8年度の試験問題概要の6ページがWord2021・2024共通、7ページがWord2024だけの設定例です。この無料資料の対応版と、売っている本の対応版は分けて考えます。
止まったところ | 次にすること |
|---|---|
ボタンの場所が分からない | 会場で使う版で場所を覚え、旧版の余白に書く |
問題の指示が分からない | 手持ちの解説で学び直す。足りなければ、必要な説明が新版にあり会場のソフトにも合うと分かったときに買い直す |
保存や文字の決まりが違う | 今の公式の試験問題概要に合わせて練習する |
これは旧版のどこを補うかを見つける手順です。無料問題を一度解けても、旧版が試験で出ることをすべて説明しているかは分かりません。手持ちに要る解説があり、直し方も分かる人はそのまま練習を続けて十分です。
自己流でWordを使っていた
編集や校正には一から覚えることがあり、練習問題集を繰り返して時間内に終えられるようになった。
資格VOICEの2019年の合格者の声の要約
表計算2級に合格した
本番でも条件付き書式とグラフの書式変更で分からない箇所があった。
無字のしらべの2026年の体験記の要約
ふだん使える操作と、試験で決められたとおりにできる操作は分けて考えたいところです。私なら、まず無料問題で止まる場所を見つけます。買う前に聞くのはそこで分からなかった操作の説明です。
買い直すなら必要な説明とソフトの対応で新版を選ぶ
今の試験のきまりと操作のちがいを補えず、必要な説明が新版にあり会場のソフトにも合うと分かった人は買い直します。表計算2級は改訂第2版で、定価2,200円(税込、2026年10月12日、公式図書センター)。表紙の部門・級・改訂番号を合わせて選びます。
同じ条件でワープロ3級を買い直す人は改訂第3版です。定価は1,980円(税込、2026年10月12日、公式図書センター)。部門と級を合わせて、受けるほうだけを買えば十分です。
旧版のワープロ3級を続ける人は、公式の訂正表で手持ちが対象かを見ます。対象なら102ページの問題を直してから解きます。
- 会場のソフト名と版を書き出す受ける施設の案内から、練習用パソコンと同じかを見るまずここから
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 表計算2級を受ける人。旧版で補えない操作や問題の説明が新版にあり、会場のソフトに合うと分かった人。
- 確認すること
- 表計算部門2級・改訂第2版を選ぶ。発行年だけでソフトへの対応を決めず、必要な説明と解説の画面を図書センターに聞く。練習用パソコンも会場に合わせる。
書籍の仕様を見る
- 税込定価
- 2,200円(2026年10月12日)
- 判型・ページ数
- A4判・176ページ
- 発行月
- 2026年2月
- 練習の量
- 12パターン
- 向く人
- ワープロ3級を受ける人。旧版で補えない操作や問題の説明が新版にあり、会場のソフトに合うと分かった人。
- 確認すること
- ワープロ部門3級・改訂第3版を選ぶ。表計算2級とは改訂番号が異なる。必要な説明と解説の画面を図書センターに聞き、練習用パソコンも会場に合わせる。
書籍の仕様を見る
- 税込定価
- 1,980円(2026年10月12日)
- 判型・ページ数
- A4判・132ページ
- 発行月
- 2026年2月
- 練習の量
- 練習15・応用6パターン
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